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【祝】転職活動終了。今回の転職活動を振り返る

第一志望の企業から内定もらったーーーー!!!!!!

いやあ、うれしすぎる。うれしすぎるあまり、パワハラ面接してきた企業を即辞退してやったし、派遣元の担当者にもすぐに報告したよ。
フルリモートだし、年収は100万アップするし、希望の仕事だし、がんばった甲斐がありました。
内定承諾のメールも送信し、無事に派遣社員から正社員へ復帰を果たせる運びとなりました。
ほんとにうれしいとしか言えない。
何せ結果待ちのここ数日間、本当に憂鬱な気分だったので。

転職活動は終わったけど、社会人としては新しい挑戦の幕開けである。
業界・職種、いずれも未経験だけれど希望を叶えられて本当に良かった。やりたいことに胸がふくらむぜ。

というわけで、少々読みづらいかもしれませんが、今回の転職活動の振り返りを書いていこうと思います。

転職活動をしようと思ったきっかけ

・株をやるためにお金欲しくなった。
ジョ~ダンだろ!?って感じなのですが、2月頭ごろ、「もっとお金があれば投資できるのになぁ」とぼんやり考えていたら「そっか、転職すればいいじゃーん」と思い立ったワケです。

職場に不満なし。仕事内容に不満なし。のんべんだらりと働けて、理想の生活を暮らしてはいたけれど、しいて不満をあげるなら、この生活が残り1年と少しだったこと(派遣社員のため)。
去年の暮れあたりから、さすがに将来なんとかしなきゃな~。とはなんとなく考えていたんだけどね。

社会人生活で自分が誇れると思っていることは、これまで一度も人間関係が原因で退職したことがないことである。
前回の記事でも書いた通り、クセ強人間に対して特効があるため、お局が現れたとしても「絶対に仕事でお前をぶちのめす」というマインドで働いていました。
「なんか新しいことやりたくなったな~」というタイミングで退職することが多かったかな。ひとつだけ、仕事が暇すぎるあまりに病んで辞めた会社はあるけれど。退職して実家で療養したら一ヶ月で治った。

余談:神社にお呼ばれした

え、いきなりスピリチュアルな要素挟むやん。という感じですが、私には転職活動をはじめるときに不思議と立ち寄る神社がある。
特別行こうと思っていなかったが、今回の転職活動をはじめた時、自然とその神社へと足が向いていた。ので、お参りをしておいたのだ。
日々を過ごしてて、そういうなにかに呼ばれてある場所にたどり着く、という体験はそれなりにみんなもあると思う。
結果的に、その神社に参拝し転職成功となったのは今回で2度目。
日本の神様マジでありがとう。

転職するためにやったこと

  1. 自分のキャリアの棚卸しをする

  2. 徹底的に自己分析をする

  3. 職務経歴書を作り込む

  4. ポテンシャル勝負できそうな企業に応募する(※少し危険)

  5. 誠実に面接を受ける

私がやったことは大体転職ノウハウに書いてることと同じことだと思う。
結局これが一番早くて強いんだ。

まず、キャリアの棚卸しをする必要性について。
私は基本的に事務系の職種しか選んでいないので職歴に一貫性は比較的あるほうだと思うが、重要なのは一貫性ではない。
それぞれのキャリアのなかで、自分が得意だったことや実際に成果を出せたこと、好きだったこと、頑張ったことなどをとにかく洗い出すことが重要だ。ここで洗い出した内容は職務経歴書に書いたり面接でアピールしたりする。
面倒だが、丁寧に一社ずつ自分が担当した業務や頑張ったこと、実績などを書いていく。ここは箇条書きでいいと思う。
ちなみに実績はなくてもいい。ないものは出せないんだし。その場合はめちゃくちゃ頑張ったことを伝える。頑張った結果、失敗したことでもいい。
私は面接では失敗談も伝えたと思う。

その次の自己分析について。
キャリアの棚卸しが終わったら、それをもとに自分がどういう性格であるか、どういう仕事ならがんばれたか、対人関係は得意か・不得意か。何が好きで、何が嫌いか。そういったパーソナルな部分を探っていく。
自分で考えていてもわからないなら、MBTI診断をしてもいいし、適性検査を受けてみてもいいし。
こうしてnoteに書き出すのもアリだけど、人に見られてると思うと自分の根っこの部分が書き出せない人が多いと思うので、紙のノートに書き出すのがよいと思う。手書きで自分の考えを書き出す作業は一番効率的だったと思う。パソコンに打ち込んでいても、あんまりうまく自己分析は出来ない。
「書く」という刺激を与えることで、より本能的に考えられるのかも。これは私の体感だけれど。
また、私は転職活動を始めるとほぼ同時にモーニングページをはじめた。そのおかげで余計な思考を朝のうちに洗い流すことができたので、自己分析のために使う脳のリソースを意識的に確保できたと思う。
私は夜に集中力が上がるタイプなので、自己分析は主に夜間に行った。

それからようやく職務経歴書を書き始める。
ここはめちゃくちゃがんばらなきゃいけない。職務経歴書が書けてなければ、書類選考には通らないからだ。
職務経歴も、自己PRについても、上記のフェーズをしっかりと行えていたらあんまり書くことには困らない。
PRできることは3つあると良いと思う。3つあれば面接で何を言われても大抵のことは乗り越えられる。
文章は考えなくてもいい。私は箇条書きでアピールポイントを書き出してChatGPTに文章化してもらった。当然日本語がおかしい部分が出てくるので、そこを訂正して終わり。
一回書き上げたら一晩は寝かせて、翌日以降読み返す。絶対に変なことが書いてあるので、推敲する。これを5回ぐらい繰り返すと、書類の完成度はかなりいいところまでいく。
職務経歴書の作成には2週間ぐらいかけたと思う。
何度も読み返して、新しく書きたくなったことを足したり、言い方を変えてみたり、とにかく試行錯誤する。

準備ができたら、とうとう求人応募。
私は転職エージェントを使っていて、「数撃ちゃ当たる戦法」を用いていたが、結果から言うとあまり有効ではなかった。
体感として、やはり応募条件を満たしていないとそもそも書類が通らない。
私は未経験の業界・職種への転職を希望していたので、特に顕著だった。経験のある仕事へ転職するのであれば、自分の経験と照らし合わせてマッチしている企業へ応募すればよい。
いや、でも、保険としてこれまでの経験職種も応募してたけどひとつも書類通らなかったな。なんでや。結果オーライだけれども。
結果的に、30社ぐらい応募して、書類通過は5社。
うち1社は面談ばっくれ(企業側が来なかった。日にちを間違えたらしい)、2社は面接前に辞退、2社は最終面接へ。
応募はもっと絞っても問題なかったかもしれないが、後半になるにつれ、自分が選考通過しやすい求人を見分けることができるようになったので、これも経験値だと思う。

最後に、面接。
先にお伝えしておくと私は面接が本当に嫌いで今までの人生でとにかく面接というイベントを避けてきたので、経験値はほぼゼロです。30代なかばにもかかわらず。
今は非常に良い世の中で、すべてWeb面接だったのが面接ビギナーにとっては本当に大きい。マジで感謝。
面接において心がけたのは「誠実さ」をアピールすること。誠実な相手を無碍にするような人はほとんどいないからだ。Web面接だったけど、スーツは上下ちゃんと着た。見えない部分にも気を使うと、それだけ自分の気も引き締まる。
終わったあとだからこそ言えるが、面接の準備不足とは、相手に対する誠実さの不足だ。相手に誠実に対応したいと思えば、どんなことを聞かれそうか、どういったことを相手に伝えたいか、自然と見えてくる。相手のことを知りたいから企業研究ができる。その結果、面接の場においてもしっかりと自分の気持ちを自分の言葉で伝えることができるのだ。
エージェントに面接練習サービスがあったが、私は使わなかった。
受け答えがテンプレ化しそうで、自分の言葉を伝えられないと思ったためである。それと同じ理由で暗記もしなかった。
転職の面接ではあんまりトリッキーな質問は出てこないので、出だしとオチだけ決めておき、中間で話す内容を泳がせることで発言が支離滅裂になることや、丸暗記で喋ってる感をなくした。
あとはとにかく笑顔!!!!!笑え!!!笑顔の人間に不快感を覚えるやつはいない!!そして誠実に挑めば、嘲笑めいた笑みは浮かばない!!
面接はコミュニケーション。発表会をする場ではないし、選ばれる場でもない。面接を通して、「自分が働くべき会社か」を見極める場でもある。そりゃめちゃくちゃ緊張するけれども、面接官と自分の立場は対等だ。
そう考えれば、少しは気持ちも楽になるだろう。
そんな攻略法で、面接は突破率100%だ。(2社しか受けてないけどね)
振り返ってみれば、面接は得意なのかも。

転職活動珍事件

・一次面接がカジュアル面談に切り替わり。しかも約束の日にすっぽかされる。
まじで意味不明すぎる。zoomに誰も来ず30分ぐらい虚無を味わった。企業の緊急連絡先は固定電話のため営業時間外で繋がらないという。どういうことなんまじで。
エージェントに報告、相談したところ「日程を間違えていた」との回答。あぁ、私のことどうでもいいと思ってんだなこの会社。二度と使わないぜさよなら。ということで辞退。

・一次面接前なのに死ぬほどこちらのアクションを要求するやつ。
まだ入るともなんとも決めてないんや。軽い気持ちで応募しただけだし。一次面接の雰囲気で決めたいな~程度のやつ。それなのにテストを受けろ書類を出せこのシステムに登録しろ3日以内に!と仰せである。
とにかく要求がメンヘラ彼女並に多い。まだ入社してない。あれ?
面接対策についてもものすごく細かく書かれている。うざい。
絶対入ったあとも絶対めんどくさい会社やんと思い辞退。

・唐突に始まるパワハラ面接
前回noteにも書いたやつ。
一次、最終いずれも取締役。最終面接のパワハラおじさんは地元が近かった。おじさんとは言ったが、年たぶん3つしか変わらない。
会社のトップが社員になるかもしれない人間をいじめるな。
20代なら狼狽えるかもしれないがこちとらミドサー女だ。度胸だけは立派なぐらいある。嫌味を言うなど全く持って無駄な努力である。
一次面接の取締役も、面接時間までに私の書類を用意していなかったり、適当さが目立った。たぶん、社会人のマナーとか未実装。

まとめ

今回の転職活動は2ヶ月間で幕を閉じました。
今年は「物事にしっかりと向き合えば、うまくいく」ということをモットーに過ごしているのですが、それを意識して取り組んだおかげで無事に結果が出せたと思います。
自分の願いを叶えてやろうと思い立ったのが3年前だけど、これまでいろいろなことを実現してきたし、今回もそうなって良かったと思う。

週末は神社へお礼参りをしようと思います。
特段仕事運に特化した神社でもなければ、その地にゆかりがあるわけでもないし、ただ日本人として神社仏閣を大事にしているだけだけど、どうやらその地の神様に気に入ってもらっているみたいなので。
日本人である限り、そういう感覚は大事にしたいよね。

内定を得て、ここで終了ではない。
新しい会社でしっかり活躍できるように、入社までに色々勉強しよー!

転職活動中はたくさんの方の記事を参考にしました。
この記事が、これから転職活動をする方にも少しでも役に立ったり、おもしろいなと思ってもらえたらうれしいです。

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