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猫と一緒に暮らしてる。普通の人よりどこか欠けていて、人一倍がんばりたいと思っている。人…

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猫と一緒に暮らしてる。普通の人よりどこか欠けていて、人一倍がんばりたいと思っている。人間になるために試したことの感想をnoteに書いています。人が好き。平和に生きてる。

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  • 人間修行中

    自分の気持ちをまとめた記事を詰めました。無料で読めます。

最近の記事

モーニングページを3ヶ月続けたら、現実が変わっていた。

―努力を嫌い、つかれることを嫌い、みとめられなくてもいいやとひねくれて、くさった態度で、文句ばっかり言う人生に、なんの意味があるだろう。 これは、私がモーニングページを書き始めて一週間ほど経ったころに書いた文だ。今読み返しても、なかなか胸に刺さる一文だと思う。 書き始めた頃は、私生活がうまくいっていなくて、人間関係にもすごく悩んでいて、精神的にも良い状態ではなかった。 そのすべてをなにかのせいにして、改善しようとしていなかった自分に、自分なりに腹が立っていたのだろうか。

    • 高校時代、いじめに遭っていた話

      ふと思い出してしまったので、供養のために書き残そうと思う。 高校時代、1年生の秋ぐらいだったかな?私はいじめに遭っていた。 きっかけが今思えば意味不明なのだが、私は人とは少し違う変わったところがある生徒だったため、きっかけである事件が起こる前から少しずつ積み重なっていたのだとは思う。 高校に入って初めての体育祭。 3年生のイケメン先輩たちにあこがれ、友達と一緒に彼らをアイドル扱いしながら、活躍する姿を見てはしゃいでいた。 そんな楽しい体育祭が終わり、帰ろうとした矢先。 憧

      • 少し困った自分自身との付き合い方

        調子の悪い月と、よい月がある。 2月は健康的な生活をし、早寝早起き・バランスの良い食事を摂ることができたし、定期的に運動もしていた。しかし3月は最悪で、ほとんど運動もできなかったし、食事を作る気力もなかった。 一ヶ月間非常に規則正しく健康的な生活を送ったにもかかわらず、ひどく無気力になってしまっていて、3月のモーニングページを読み返すと(つらいながら頑張って書いていた)、毎朝「辛い」「眠い」「起きられない」と苦悩しつつも、奮闘している様子が書き残されていた。 そんな苦しい

        • 【祝】転職活動終了。今回の転職活動を振り返る

          第一志望の企業から内定もらったーーーー!!!!!! いやあ、うれしすぎる。うれしすぎるあまり、パワハラ面接してきた企業を即辞退してやったし、派遣元の担当者にもすぐに報告したよ。 フルリモートだし、年収は100万アップするし、希望の仕事だし、がんばった甲斐がありました。 内定承諾のメールも送信し、無事に派遣社員から正社員へ復帰を果たせる運びとなりました。 ほんとにうれしいとしか言えない。 何せ結果待ちのここ数日間、本当に憂鬱な気分だったので。 転職活動は終わったけど、社会人

        モーニングページを3ヶ月続けたら、現実が変わっていた。

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        記事

          圧迫面接受けてみた

          応募していた企業の最終面接だったため、仕事を終えて面接をしてきたのですが、なんか圧迫された…。 普通に質疑応答をしていたら、突然「他で受からないからしょうがなく応募したってこと?」というような質問が投げかけられ、おっ?なんだ?と思ったところがはじまり。 選考をくぐり抜け、自分の時間を割いて面接を受けているのに、興味もない会社にしぶしぶ転職するはずないやろ…と思いつつ、そこからは嫌な切り口の質問が続く。面接官いわく、わざといやな質問を投げかけて本音を聞き出したいのだという。

          圧迫面接受けてみた

          みんなと同じように生きたかった話

          今思えば、やろうと思えばできただろうに、「できない」と思ってやらなかったことが多すぎる。 転職活動を始めて1ヶ月半経ったが、これまでなぜまともに転職活動をしなかったのかと頭が痛くなった。自分にとっては初めての試みだが、これを「就活」として大学生の時点でほとんどの人がこなしていたことに衝撃を受ける。 私は大学生当時、就職活動というものをしなかった。アルバイトもしておらず、そのまま卒業する気は満々だった。実家に帰るつもりもなかったし、マジでどうやって生きていくつもりだったのか不

          みんなと同じように生きたかった話

          モーニングページを2ヶ月続けて、読み返してみた

          結論から言うと、モーニングページには人生を変えていく効果があった。 しかも2ヶ月で、それを実感することができた。 その内容を以下に書き記したいと思う。 モーニングページとはなんぞや。という人は、まずはググってみてほしい。 2ヶ月前にふと、モーニングページを書きたくなって書き始めた。 始めたころは早起きの習慣をつけたくて、なんとなくってノリだったけれど。書き始めたら毎朝の楽しみになったので、なんだかんだで続けられた。 ちなみに、書くのが面倒だと思った日は書かなかったりしたが、

          モーニングページを2ヶ月続けて、読み返してみた

          コミュニケーションを他人任せにするということ。

          先月から転職活動をはじめた。 転職サイトからスカウトのあった企業のカジュアル面談をぼちぼちと入れて、面接に備えて練習をしているが、うまく会話ができない企業があり、なぜそうなったのかを考えてみた。 「こんなこと聞いていいのかな」「話しすぎたらいけないかな」など、余計なことを考えてしまっていたのだ。もっと色々聞いてみたってよかった。 あんまり話題を振ってもらえないな、盛り上がらないな。なんて思っていたけれど、そもそもとして相手に会話をリードする権利を委ねていた。 もっと興味があ

          コミュニケーションを他人任せにするということ。

          死ぬと決めて生きること

          私が30歳を超えて少し経った頃。 20代のほとんどを精神を病んで過ごしていたが、その頃までもかなり病んでいて、人に依存したり、思い通りにならなければ癇癪を起こしたり、かと思えば夜は眠れず、いつになったら死のうかと布団の中で思案するばかり。 そんな日々を過ごしていた。 若い大事な時間を病みに病んで過ごしてきて、いよいよ私は限界だった。 「そんなに死にたいのなら、40歳で死のう。死ぬと決めたら、それまでに何がしたいかを考えろ」と自分に問いかけた。 「死ぬ」という感覚をよりリアル

          死ぬと決めて生きること

          「知らない」ことの恐ろしさ。

          30代を過ぎて、ようやく知ったことというのが最近増えてきた。 普通の人にとっては常識のようなことも知らなかった自分に、驚きと悲しみを感じざるをえない。 知ることができたのだから、未来は良くなるのだが、もっと早く知っていれば。理解していれば。そんなふうに思うことばかりだ。 今でも自分は時間や約束、ルールを守るという意識は低いと思う。 昔よりは随分とマシになったが、それらを教えてくれるような人と出会えるコミュニケーションも取れていなかったことが悲しい。 本を読み、ネットで検索し

          「知らない」ことの恐ろしさ。

          「できない」病にかかっている。

          今年は結構婚活だったり恋人づくりだったりをそれなりに頑張ったと思う。 こんな一文を書いていることからもすでにお察しの通りだが、頑張った成果は得られていない。 「将来一人でいたらなんとなくダメだろうなあ」ぐらいの、ぼんやりとした動機しかないし、心の奥のほうではあんまり恋人がほしいとかそういう気持ちではないことを薄々感じている。 それでも「自分を好きになってくれる人がいない」という事実を時々思い出しては、心がどんよりと重くなる。 自分にどこか欠陥があるんじゃないか。 普通の人

          「できない」病にかかっている。

          何の根拠もない「自分は大丈夫」を捨てる。

          なぜだか自分は大丈夫な気がしていた。 実際のところはコミュニケーションは下手くそどころの話ではないし、よくよく考えれば、彼氏こそいたもののまともな恋愛をした記憶がなかった。 人を好きになるという気持ちがわからず、好きだと言ってきた人と付き合ってきた。 当然、好きではないしどうでもいいから、3ヶ月も経てばボロが出る。そこで相手に散々に言われ、関係は終了する。 それが私の「恋愛」だった。 こんなことなら二度と恋愛なんてしなくてもいいとすら思った。つまらないし、傷つくばかりだか

          何の根拠もない「自分は大丈夫」を捨てる。

          話したあとに「楽しかった」と言ってもらえたこと。

          私は会話が苦手だ。 「人見知りだ」と伝えても信じてもらえないことが多々あるが、 少なくとも自分では苦手だと思っている。 面白おかしく場を盛り上げることもなければ、気の利いたことが言えるわけでもない。 「今日何してた?」や「休日やることは?」なんて当たり障りのないボールを投げたあと、戻ってきたボールに対する返事を持っていない。 一通り無難な質問をし終えた頃に待っているのは、沈黙だ。 場をもたせることすらできず、どうにかしたいと思い立ち、コミュニケーションとは何たるか調べてみ

          話したあとに「楽しかった」と言ってもらえたこと。

          人からのアドバイス恐怖症

          アドバイス怖い。 アドバイス怖すぎる。 「こうしたほうがいいよ」って言われると否定された気持ちになる。 しかし相手はそこまで物事を重く捉えていない。 目の前にある事実に、相手なりの考えを言っただけ。 マジでただそれだけなのに、怖い。 「あぁやっぱ私ってダメなんだ」に繋がる。 文字に書き起こすと全然意味がわからない。 でも本当に、自分がどうしようもなくダメで役に立たない存在になったかのように思えてきてしまう。 「意見求めたの自分やろがい」ってそんなんわかってる。 できれば

          人からのアドバイス恐怖症

          「今を生きる」感覚の大切さを知る

          ここ一週間ぐらい、どんより鬱々とした日々が続いていた。 何があったわけでもないが自分にとってはこういった日々のほうがノーマルになりつつある。 睡眠のリズムが崩れることによって、それはやってきて、ますます眠れなくなるという悪循環を作り上げてくれるのだ。 それにより、人に連絡することができなくなった。 したくなかった、というのが正しいのだが。おそらく、いや絶対に、相手の信頼を失う出来事となっただろう。 だというのに、その事実に少し安心している自分もいる。 一緒にいるとき少しつら

          「今を生きる」感覚の大切さを知る

          「掃除」という概念を知らなかった、汚部屋育ちの人間の話

          つい先日、自分の部屋の中でとうとう黒光りのアイツを見た。 一人暮らしを初めてかれこれ10数年、初めての体験である。 そいつを退治してからというもの、立て続けに家の中で見かけるようになり、耐えかねた私は駆除業者に連絡し、処置を行ってもらうことにした。 その時点での私の部屋、"自分なりに"片付けているつもりだった。 「家の中で見るのは初めてなんです」と言う私に、「お前マジか?」とドン引きしている業者さん。 どう見ても出るやろというぐらいには散らかっていたのに、わたしはその事実

          「掃除」という概念を知らなかった、汚部屋育ちの人間の話