見出し画像

2023/03/02 徹子の部屋

たまたま徹子の部屋を観た。
ゲストは今陽子さん。

96歳のお母さんについて話をしていた。
90歳くらいから、お母さんが認知症を発症。

認知症になったお母さんとどう接したらいいのか。
今さんは、初めのうちはお母さんの言動でイライラしたり、
怒ったりしてしまうことがあったそう。

しかし、知り合いの医師からのアドバイスは接し方を変えることで
認知症は改善されるとのこと。

怒ってはいけない。

つい、さっき言ったことを忘れて、もう一回聞いてき時に、
「さっき言ったやん💢」と怒ってしまう。
そうすると、認知症のお母さんは泣きじゃくって、
今さんはお母さんに自分をいじめてると思われると思って自己嫌悪に陥る。
その繰り返しだったそう。
なので、激しく怒ることを止める
努力したそう。

絶対に貶さない

お母さんと話す時は、少し大袈裟にコントっぽく少しお笑いみたいな感じで。
「さっき2回言ったよー。忘れちゃった?もう一回言ってあげるね(笑)」と
しゃーないなー(笑)って感じで言うそうだ。

とにかく褒めちぎる

何をするにも褒めちぎる。
本人の存在価値が高まってくるそうで、
本人も泣きじゃくっていたが、
明るくなってきたそうだ。

今さんは、いろいろと紙に書いて、
伝えていて、それを読んだお母さんが、
した事をチェック入れたりして、
できたよって報告してくれるらしい。
あと、デイサービス5日通っていたり、
今さんが公演とかで泊まりだったりするときひショートステイを利用したりするらしい。

確かに、日常の中で、イライラすることは
多々ある。ましてや、介護となったら。
相手が認知症になり、理解力が失われていく中で、理解してもらおうとしたら、時間や手間のコストが大幅にかかる。

今までできていたことが、
できなくなっていく様を間近で見ていたら、
やるせなくなるし、できてたやんかーって  
だから、できるやろって言う気持ちもわかる。
介護する側の現実を受け入れる時間と、介護かれる側の後退の時間がなかなか合わないから、
介護する側のイライラやストレスが増す。

どっかで、吹っ切って、現実を受け入れたら、
今さんのように対応できるんだと思う。
今さんもそうしたからできたし、努力もした結果がお母さんに返ってきて、明るくなって、
前よりもできることも増えたんだと思う。

私の母はまだ現実の受け止め方が
中途半端だから、イライラして、
お父さんに怒ってしまったりする。
私はもう現実を受け止めたので、
怒ることはしないし、しょーがないなとか、
こっちの手際が悪くてしまった!って思うことがあるけど、お父さんには当たらない。
反対に協力してねってお願いする。

私の母は毎日父と向き合っているから、
心のゆとりが産まれないんだろう。


私はまだ読んでないですが、
よかったらどうぞ。

まだTVerで観られるのでこちらもどうぞ。
おそらく、3/9ぐらいで終了します。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?