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引かれ者の小唄

踊る阿呆に見る阿呆

同じ阿呆なら踊らにゃ損損

 阿波踊りでは簡単に言っているが、実際には殆どの人間が見る阿保だ。

 ご多分に漏れず僕も典型的な見る阿保だ。

 僕が選挙に出馬することは2万パーセントない筈だった。

 と言うのも維新政治塾の一期生として参加して、何かを実現する手段としての政治家ではなく、高額な報酬のみが目的である政治屋の集団を間近に見てしまったからだ。

 500万円の寄付がファストパスになっていた。

 投票所に一番乗りして空虚確認をするのが習慣になっているので、政治への関心は人一倍強いことは間違いない。

 それでも政治への不信も根強かった。

 想定外の連続だった。

 最初はゴールデン街での軽いノリから、独自候補者を出そうと言う話であり、僕には意中の候補者がいたが、準備期間が三カ月しかなく無謀だと断られてしまった。

 そこで止めておけば良かったものの、ゴールデン街で人気のある女性を担ごうとしたら、

「何でもカネで解決しようとする君の態度が気に食わない人が多いですよ」忠告されてしまった。

「十二年前に立候補したゴールデン街のオーナーが、前人未到の最低得票102票で落選したんですが、君も挑戦してみませんか」退路を断たれてしまった。

 結論から言う。

 僕は三カ月出来る限りのことをやった心算だが、94票しか獲得出来なかった。

 速報は100票単位なので、最後まで0のままだった。

 不幸中の幸いなのかもしれないが、ポスターさえ貼っていない候補者が22票だったので、最下位こそ免れたものの、僕の挑戦は惨憺たる結果に終わってしまった。

 敗軍の将は兵を語らずと言うが、僕は将たる器にないので、未練がましい世迷言を思い切り吐き続ける。

選挙期間中はTwitterやnoteを利用していたので、そのまま抜粋(誤字・脱字及び体裁を修正)して当時は書けなかったことも補足していく、またニュースなどは省略する。

 

はじめまして。

こんにちは。新宿歌舞伎町在住のアマチュア作家、細江聡(ほそえ さとし)です。

簡単に自己紹介をすると、関西学院大学を卒業後、証券会社に就職。25年ほど勤務した後、内部告発を機に早期退職し、新宿歌舞伎町に転居して専業作家を目指すことに。それから、歌舞伎町やゴールデン街に出入りするうちにその魅力にとりつかれ、新宿を舞台にした作品を書いてきました。残念ながら専業作家への道は遠く、現在は飲食店勤務や自営で糊口をしのぎながら、プロ作家を目指し、糸田三工(いとだ さんく)などのペンネームで小説を書き続けています。

このnoteでは、小説ではなくエッセイに近い形で、「新宿」について思うところを、ざっくばらんかつ自由に書いていきたいと思います。

さて、冒頭のキャラクターは、新宿区防犯キャラクターの新宿シンちゃんです。実はこのキャラクターのデザインは、名誉新宿区民のやなせたかしさんによるもの。いわば、アンパンマンの親戚なのですね。

歌舞伎町をはじめ、世界一と言っても過言ではない繁華街を抱えている分、犯罪発生率も高い新宿区。シンちゃんの願いが叶うよう、警察などに期待することはもちろん、客引きについていかないなど、自ら被害にあわないように注意することも大切なのかもしれませんね。(2023年1月31日)

 

ちょっと気になる、「推し活」と未成年

メンズ地下アイドルグループの男性が、女子高生へのわいせつな行為を理由として逮捕されたニュースで、アイドルなどへの応援行為、いわゆる「推し活」への注目が集まりました。

報道によれば、被害に遭った女子高生の一人は、「推し」に約300万円もの大金を費やしていたとのこと。大人でも、趣味に使う金額としてはちょっと躊躇する金額ではあり、何なら、人一人が一年間生きていけるだけの金額でもあるわけで、驚かざるを得ません。

「推し活」が高額化するほど、それに必要な金額を調達しようとファンたちは四苦八苦するわけで、例えば家庭からお金を盗んだり、例えば高額の報酬が稼げる道を探してリスクのある新宿歌舞伎町などの繁華街で「パパ活」を行ったりする他、金銭や「推し」への便宜をちらつかせてそういうファンたちを騙す犯罪者たちの暗躍も懸念されます。

もちろん、成人し、自ら生計を立てているファンが「推し活」に多額の金銭を費やすのは、そこに詐欺や暴行などの犯罪や不法行為がない限り、自己責任として自ら解決してもらう他ありません。しかし、未成年者や、自ら生計を立てていない人々の場合は、話が違ってきます。

報道では、「対策は難しい」や「ファンたちを否定するのではなくその意見に耳を傾けるべき」などの意見が出ているようですが、どうも及び腰のように思えます。法律上自ら責任を負えない未成年などから、稼げるはずのない多額の金銭を得る旨の契約は、やはり問題ではないでしょうか。

少なくとも、未成年に対しては、「推し活」における多額の金銭授受の契約について、何らかの網をかぶせる必要があるのではないかと考えています。(2023年2月8日)

 

新宿ゴールデン街、その多様性を守るために

歌舞伎町に引っ越してきた理由は小説のネタ探しを兼ねてだったのですが、それから二年ほど暮らすうちに、近所のゴールデン街で飲むことが、ネタ探しというより、もはや生活の一部になってしまいました。

小さなバーが300件近くひしめき合うゴールデン街は、どこ一つとして同じ店の無い、いわば、個性と多様性のるつぼ。

マンガ、アニメ、政治経済、宗教、アイドル、プロレス、セクシャリティ、演劇、音楽、芝居、文学等々、職場の人や家族に対し、自分がこれまで話せなかった趣味や嗜好の話ができる店が必ずあると思いますし、そういう話題に飢えた人々がいるはずです。自分も、ゴールデン街で、年齢や性別はもちろん、それまで会う機会のなかった多くの方々と会う機会ができました。

ゴールデン街での出会いをモデルに、掌編小説シリーズもしたためているので、もし興味あれば覗いてみてください。(2023年2月10日)

 

無所属新人は門前払いか…??【新宿区議会議員選挙】立候補予定者説明会

新宿や新宿区に興味をもってしばらく。

そういえば、今年は四年に一度の統一地方選挙の年、新宿区議会議員選があるではないですか。

好奇心がてら新宿区のサイトを調べてみると、2月7日(火)に新宿区で立候補予定者説明会。思い立ったのは2月8日(水)で、残念ながら間に合わず…

ダメ元で区の選挙管理委員会に電話すると、たまたま担当者の方と連絡がつき、「今からでもよければ説明しますよ」とのこと。

新宿区役所徒歩五分のところに住んでいる地の利の勝利で、さっそく往訪することに。

担当者の方から、なんとマンツーマンで懇切丁寧な説明をいただく。

他の人々の目がある説明会だと、「こんなこと聞いても大丈夫かな」意外と二の足を踏むタイプなので、一人でよかったと内心一安心。

それなりに理解出来たつもりで帰宅したものの、山のような資料や必要書類には、今さらながら驚かされました。

既存政党なら、ノウハウの蓄積などがあるのでしょうが、自分にとっては初めて見聞きするものばかり。

例えば、ポスター掲示一つとっても、

・投票所及び投票区域一覧(令和4年12月1日現在)50箇所?

・ポスター掲示場設置場所が50箇所毎に5~8箇所で379箇所!

しかもポスター貼りはボランティアしか認められていないそうです。

→これについては抜け道があり、報酬は禁止されているが、外注は大丈夫なので、高額なバイク便でのサービスが横行しています。

既存政党の候補者の方々は、政党助成金や運動員を潤沢に抱えているのでしょうが、無所属の個人候補は、駄目だこりゃと思います。

→宗教法人やそれに準じる団体の組織力は強大であり、所謂統一教会問題の根底もここにあると考えます。

そのほかにも、必要書類の立候補届出・公費負担様式(データ版)なども一見してわからず、まさに盤石の参入障壁。

無所属新人の出鼻を挫く為、周到に用意されたのかと穿ってしまいます。

→ジバン・カンバン・カバンで結局、世襲議員が後を絶たない問題もここにあると考えます。

今までの私であったら、既にこの時点で心が折れていたかもしれません。

しかしながら若松町の合気道本部道場で二年間稽古した今は違います。

『試練は乗り越えられる人にしか与えられない』

ググってみると、聖書からの引用若しくは孔子の言葉の両説があるそうです。

『かくすればかくなるものと知りながらやむにやまれぬ大和魂』

出所不明の言葉ではなく、僕には吉田松陰のこの言葉の方が腑に落ちます。

ここまで読んでいただいた方はおわかりかもしれません。

2023年4月の新宿議会議員選への立候補に向け、動き始めました。

私の思いや活動状況は、適宜、noteやTwitterで発信させていただければと思います。(2023年2月14日)

 

補導はムダ?いわゆるトー横キッズをどう守るか

歌舞伎町の新宿東宝ビル横の広場などに集う少年少女たち、いわゆるトー横キッズたちを取材した記事が印象的だったのでシェアします(末尾参照)。

もちろん、繁華街に未成年者がただ遊びに来ているだけなら問題ありません。しかし、推しの地下アイドルのサービスを購入するための資金源として、いわゆる「パパ活」による売春が当たり前になったり、暴力などのトラブルが発生したりする中、それらの私的解決のために反社会的勢力の浸透も懸念されます。

警察も補導を繰り返し、児童相談所も対応をしていないわけではないのですが、彼ら彼女らの少なくない割合は、また広場の生活に舞い戻ってきてしまうそうです。

そこにあるのは、一つには、未成年者が売春をしなければ手に入らない額のサービスを提供し、未成年者をある意味食い物にするビジネスの存在と、もう一つには、家庭や学校や地域社会などにおける未成年者の圧倒的な居場所の無さなのではないかと思います。

未成年者が犯罪に巻き込まれるリスクを減らすため、警察や児童相談所の活動はこれまで通り必要なのは違いありません。一方で、他の自治体との連携や、児童相談所における保護の在り方の見直しも合わせて考えるべきです。

また、未成年者に高額のサービスを提供する事業者への何らかの規制や、家庭や学校での生活支援や、より犯罪等のリスクが少ないコミュニティの魅力喚起と支援も合わせなければならないはずです。

未成年者が犯罪に巻き込まれるリスクを減らしてきちんと遊べる場所をどう作るか、我々大人が知恵を絞らねばならない責務だと思います。(2023年2月17日)

 

二年間のひきこもり

約25年間勤務した証券会社を早期退職して、2年間限定で専業小説家を経験した。

 合気道の稽古とゴールデン街以外との交際を極力回避して、只管新人賞に応募した。

 落選が続き、ますます外出を控えて、自分の殻にひきこもった。

 最後の半年間は、古物商やスナック経営を試みて、惨憺たる結果に終わった。

 ホルモン焼幸永さくら通り店でバイトをしながら、兼業小説家を目指すことにした。

 周囲との繋がりを求めて、三鷹市に在住以来のボランティア活動を再開した。

 社会福祉協議会の会員となり、新宿未来創造財団のレガス新宿サポーターに登録した。

 

 新宿成年教室サポーターも来年度に合わせて、見学させて貰うことになった。

 おれが

 おれが

 の「が」を捨てて

 おかげ

 おかげ

 の「げ」で生きる

を標榜していたが、実際問題として「が」を捨てることは難しかった。

鮎は瀬につく

 鳥は樹にとまる

 人は情けの下に住む

        中野得信『山家鳥虫歌』(2023年2月20日)

 

暗躍するパパ活詐欺師への対策について

いわゆる「パパ活」での女性に対する詐欺を扱った記事が印象的だったのでシェアします。

記事によれば、男性の手口は、マッチングアプリなどで相場と比べ破格の報酬を提示して女性を誘いながら、女性からデポジット名目で金銭を預かり、そのまま姿を消すというもの。お金が欲しい女性の心理を巧く突いた犯行だと思います。

女性側を「騙された方が悪い」と言うのは簡単ですが、「パパ活」の合意自体は基本的には違法ではなく、詐欺は詐欺。詐欺を働いた男性には民事刑事の制裁が科されてしかるべきのはずです。ただ、「パパ活」といういわばセンシティブな内容だけに、被害者は声を上げにくく、警察も動きにくいことはあるのではないでしょうか。

記事では被害女性たちに協力する男性たちの存在がありましたが、男性たちの行動によっては、一歩間違えば詐欺男性への私的制裁にもなりかねず、さらなる刑事事件につながることも懸念されます。

自分としては、「パパ活」とそのトラブルのリスクについて、社会全体がなんとなく話題にしにくい、いわば「臭い物に蓋」をしている状態こそが、犯罪のリスクを高めているのではないかと思います。

「パパ活」が存在する事実を真正面から認め、被害者が相談しやすい公的な仕組みづくりや、詐欺等の手口に関する広報啓発、トラブル発生時に証拠散逸が防げるよう本人確認や身分確認の推進など、必要な対策を取ることが、女性を犯罪から守ることにつながるのではないでしょうか。(2023年2月20日)

 

臭いものに蓋をしない。大久保公園の「立ちんぼ女子」たちへの雑感。

新宿歌舞伎町のいわゆるトー横近く、大久保公園で「立ちんぼ」、すなわち売春をする女性たちを取材した記事が印象的だったのでシェアします。

定職についている人のお小遣い稼ぎ、ホストクラブや「推し活」の費用捻出、売春を主たる生計の手段にしている人、等々、その動機や態様は様々です。

道徳的な観点から、売春である「立ちんぼ」そのものに目をとがらせる意見もあるでしょうが、個人的には、売春防止法などの法に触れない限り、判断能力がそれなりにあるとされる成人が自らの意思で性を売ること自体は、各々の自由だと思います。

一方で、一般に判断能力が未熟で保護が必要である未成年の売春については、現在の条例などによる規制やその強化も必要でしょう。成人であっても、暴行や脅迫、詐欺による債務などに基づいて売春をさせられている状況があれば、それは是正されるべきです。

また、売春に伴う暴力や金銭トラブルは、女性はもちろん、いわゆる美人局などで男性も被害に遭う可能性もあるわけで、トラブルを抑止するための制度の新設や現行制度の運用改善も合わせて必要だと思います。

とはいえ、売春という、公共では言いにくいテーマであるがために、政策的な課題として真正面から取り上げられることなく、「臭いものに蓋」をして、場当たり的な取締りに終始してきたのが現状ではないでしょうか。

いろいろな意見はあるにせよ、大久保公園の立ちんぼについては、多くの(主に)女性が必ずしも違法ではない個人の売春によって遊興費や生活費を稼いでおり、それを急にやめさせることはできないという、ある意味不都合な現実を直視することが一丁目一番地のはずです。

その上で、売春に伴うトラブルの抑止、犯罪や不法行為に繋がる行為の摘発、反社会的組織の介入の阻止、個人の状況に応じ福祉につなげていく保護など、多様な手段をいかに組み合わせていくかが問われているのだと思います。(2023年2月22日)

 

メン地下にハマる少女たち

10代がハマる「推し活」いわゆるメン地下を特集した記事が印象的だったのでシェアします(末尾参照)。

楽しいはずの「推し活」を巡る金銭トラブルが多発する背景に未成年を中心に「メン地下」こと地下アイドルは本物アイドルよりも物理的に近い為、のめり込み高額なサービスにのめり込むケースが増えているようです。

一部の中高生は熱中するあまりメン地下中心の昼夜逆転した生活となり、多額の金銭を家庭から持ち出すだけでなく、警視庁が検挙した違法な性風俗店やJKビジネス店で働いている原因となっています。

スマホ所持の低年齢化によって、動画閲覧が身近な存在となり、犯罪の温床である例も数多く見られますが、違法薬物や児童ポルノなどに比べて、パパ活などは削除されにくくなっています。

未成年者が犯罪に巻き込まれるリスクを減らしてきちんと遊べる場所をどう作るか、我々大人が知恵を絞らねばならない責務だと思います。(2023年3月1日)

 

「パパ活八策」~三本の柱と八つの具体策~

「パパ活八策」とは、新宿区の抱える様々な課題およびその解決のキーワードとして「パパ活」という言葉を掲げ、より具体的に、三本の柱と、官民挙げて対応すべき八つの具体的施策をまとめたものです。​

現状、新宿歌舞伎町などの繁華街で行われる金銭を媒介とした異性交遊、いわゆる「パパ活」が、新宿区そのもののイメージを大きく損ね、治安悪化やコミュニティ崩壊、引いては地価の下落や経済的地盤沈下が懸念されています。

その前提にある未成年者への高額サービス提供や、コミュニティ崩壊などの問題に官民挙げての対策を提唱するとともに、比較的資産や所得に余裕のある人から、様々な理由で困窮している人や可能性がありながら金銭的な理由でチャンスをつかめない人への支援という側面という「パパ活」のプラス面を活かす施策を提案します。

「パパ活八策」一覧

◆柱その1◆「パパ活」から子どもを守る

法令上保護が必要とされる未成年者は、「パパ活」という取引から遠ざけなければなりません。そのために、「パパ活」に利用されやすい業態の年齢確認・本人確認の徹底強化や、違反者への罰則強化に加え、「パパ活」の前提となる、未成年者が多額の金銭を消費しがちな高額なサービス提供ビジネスに対する規制を強化します。

策一:「ちょっとだけよ!」

・概要

 未成年者の「パパ活」に利用されやすい業態の年齢確認・本人確認を強化します

・現状と課題

 判断能力の未成熟な未成年者を当事者とする「パパ活」は、金銭トラブルや性暴力抑止の観点から問題であるにも関わらず、臭いものに蓋で手を付けられていない現状です。

・具体的な施策

 「パパ活」トラブル抑止のため、アルコール提供の個室飲食店やカラオケ店およびラブホテルなどの利用において年齢確認や本人確認の強化徹底と、その違反に対する顧客および店舗への罰則を強化します。実態把握のため、警察・児童相談所・弁護士などと連携したワンストップサービス「パパ活相談ホットライン」を新設します。

策二:「ならぬものはならぬ!」

・概要

 ホストクラブの高額売掛金営業にメスを入れます。

・現状と課題

 ホストクラブによる高額の売掛金営業は、女性の貧困をもたらすとともに、ホスト個人にとっても過大なリスクであり、その取立ビジネスは犯罪の温床となりえる問題です。

・具体的な施策

 高額の売掛金営業に関し、消費者契約法第四条三項四号など既存法令の運用強化を図るとともに、未成年者に対する売掛金の設定を原則禁止し、成年者に対しても、一定額以上の売掛金を事業者が設定するにあたり、資産や収入の確認義務を新設します。

策三:「ちがう、推しじゃない!」

・概要

 インフルエンサーなどへの「推し活」における未成年者への高額サービスを規制します

・現状と課題

 いわゆる「推し活」における高額のサービス提供は、ホストクラブの高額売掛金営業と同様、未成年者にとって法外なお金を稼ごうとする強い動機になっているのが現状です。

・具体的な施策

 いわゆる「推し活」における高額のサービス提供に関し、消費者契約法第四条三項四号や民法上の未成年者取消権など既存法令の運用強化を図るとともに、サービスにおける年齢確認を徹底し、未成年者に対するサービス提供金額を規制します。

◆柱その2◆悪い「パパ活」の根本を絶つ

策四:「元気ですか?」

未成年者による「パパ活」や、「パパ活」を巡るトラブルの根本にあるのは、高額なサービスで承認欲求を求めざるを得ないほどの居場所の無さ、つまり家庭や学校や職場や地域社会のコミュニティや相互承認機能の低下があると考えます。誰もが自分の居場所を見つけられるよう、様々なテーマでのコミュニティ再生を振興します。

策四:「元気ですかー!?」

・概要

 合気道、柔剣道など、武道関連のコミュニティを振興します

・現状と課題

 心身を鍛え、ダイエット効果もあり、人間相互の交流が得られる武道について、新宿区内にも多くのコミュニティがあるにも関わらず、人々への浸透がまだまだ不十分です。

・具体的な施策

 武道関係者や警察などと連携して、公共施設での出張講座や体験会などを実施するだけでなく、インセンティブが得られる仕組みを導入して人々の参加を促すことで、老若男女の健康増進と相互交流の促進を図ります。

策五:「大丈夫だあ~!」

・概要

 寺社仏閣や社会福祉協議会や町内会などと連携して「新宿寺子屋」を開催します。

・現状と課題

 著名人を招いた大規模な後援会や固いテーマで敷居が高くなりがちな市民講座は市民の一部のみにしか利用されていないのが実態です。

・具体的な施策

 寺社仏閣や社会福祉協議会や町内会などを利用して、もっと身近で生活に役立つテーマで相互発信型の「新宿寺子屋」を開催します。

策六:「次行ってみよう!」

・概要

 物理的ではなく精神的な交流の場「新宿隣組」の普及に取り組みます。

・現状と課題

 〈大都会隣は何をする人ぞ〉の川柳のように他人に対しての無関心が蔓延することで年齢性別に関係なく蔓延しています。

・施策

 世代を超えた交流の場「新宿隣組」と名付けて、各地域での活動する人々同志の交流を促進して、そこに行けば誰かと話ができる場所を提供します。

◆柱その3◆良い「パパ活」精神で新宿を元気に

未成年者を搾取するような悪しき「パパ活」ではなく、金銭的その他様々な困難を抱えて能力を発揮できない人に手を差し伸べる良い「パパ活」精神は、新宿の発信力やブランドイメージを高めるのに大いに役立つはずです。経済、文化など、良い「パパ活」精神で人と人とを繋げる施策を展開します。

策七:「背伸びすんなよ!」

・概要

 個性溢れる個人事業主の新規開業を応援し、インバウンド需要を獲得します

・現状と課題

 街が個性的な魅力を持つためには、多様な個人事業主による新規参入と競争が重要にも関わらず、長引く経済停滞で、個人の新規開業や事業継続が困難になっています。

・施策

 不動産契約における保証など、個人事業主に対する信用支援制度を設けるとともに、 

 個人事業主相互および関係機関の連携や情報共有をスムーズに行えるようプラットフォームを新規展開します。また、個人事業では手が届きにくい外国人対応強化のための投資を支援します。

策八:「世界に広げよう友達の輪!」

・概要

 新宿区内で活躍するアーティストを支援する仕組みを作ります

・現状と課題

 演劇、音楽、絵画その他、新宿区内には多くのアーティストが活躍している一方、金銭的な理由などで、活動を停滞させている人々も少なくありません。

・施策

 アプリその他の方法で、アーティストのポートフォリオの公開と、アーティストと支 援者をマッチングする仕組みを新設し、支援者が好きなアーティストを直接支援できるようにするとともに、国内外に対するアーティストによる作品の発信を強化します。(2023年3月3日)

 

おはようございます

合気道本部道場で朝稽古をした後、若松河田(途中から牛込柳町と交互)駅頭に立ち始めて、半月程経過しました。

朝一番でマイクを持って、名前の連呼、政策の主張は自分自身が嫌いなので、「おはようございます」と言って頭だけ下げています。

無反応の方(8割程度)が多数ですが、目礼、頭を下げて頂ける方も少しずつ増えてきました。

「おはようございます」と言葉を返して頂けるグループが三つだけあります。

一つ目が小学生(若松河田は青、牛込柳町は白の帽子)で、元気よく「おはようございます」と言ってくれます。

少し年齢が上がっていくとその割合は減っていき、制服のない年齢やスーツになると皆無になってしまいます。

二つ目が高齢者の方で「おはようございます」と近くに寄って来るだけでなく、「若松河田だけじゃもったいないから、一日おきで牛込柳町にも行きなさい」や「ノボリもタスキもないなら、名前を連呼しなさい」と助言まで頂けることさえありました。

最後が外国の方であり小学生と同様に選挙権はありませんが、丁寧に「ありがとうございます」と言って頂き、元気を貰えます。

心は横に亡くすと忙しいになり、横に亡くすと忘れてしまいます。

日本人は何か大切なものを忙しいので、忘れてしまったのかもしれません。

色々な分析をしている自分自身も反省しきりです。

「おはようございます」と声を出して言うと何よりも自分自身が気持ちいいのです。

これからも「おはようございます」と言って、質問があれば答える今の方針を継続していきます。

→結局悪名は無名に勝るであり、知名度を上げることが出来なかったのが、最大の敗因です。

よろしくお願いいたします。(2023年3月6日)

 

コーポレートガバナンスから見た「パパ活」~三方悪し~

早稲田大学大学院ファイナンス研究科では、当初デリバティブを専攻する心算でしたが、数学が苦手なことに加えて、尻尾に振り回される犬のようで違和感しか覚えなかったので、急遽コーポレートガバナンスに趣旨替えしました。

米国型、ドイツ型、日本型を比較研究しましたが、どれも完璧にはなり得ず、極端な株主(Stockholder)万能主義は危険であり、近江商人の三方良し、所謂「売り手良し、買い手良し、世間良し」こそ利益関係者(Stakeholder)を意識した理想形ではないかと考えるに至りました。

「パパ活」の場合、「売り手悪し、買い手悪し、世間悪し」の三方悪しになっていると考えています。

究極的には買い手が一番悪いとご指摘を受けることも多く、全くその通りではありますが、世間悪しから一石を投じる必要性を感じています。

解決策のない提案は無責任ともご指摘を受けますが、臭い物に蓋をせずに議論を始めることこそ必要だと考えます。(2023年3月7日)

 

選挙の記録

以前、ポスター掲示場設置場所が379箇所あることが、参入障壁でないかと記載しました。

ボランティアに限定されており、無所属新人にとってはかなりの難関であり、所定の場所に選挙管理委員会の委託を受けた業者等が一律に掲示すれば事足りるのではないかと考えます。

法律の改正が必要であり、困難ではあると思いますが、検討すべきではないかと考えます。

候補者一覧が記録として残ることに関しては、公人であるので仕方がないと思う反面、ご家族の安全を考えれば検討の余地もあると考えます。

党派別得票数・得票率等は圧倒的に既存政党が有利になっているので、トップダウンではなくボトムアップを目指すには投票率の向上が不可欠と考えます。

男女別候補者数・当選者数は女性の候補者が少ないので、当選者数は少ないですが、当選率は圧倒的に有利になっています。

新現元別候補者数・当選者数は現職が圧倒的に有利になっています。

仕事が評価されたのであれば、素晴らしいことですが、知名度だけだったのなら、検討の余地があります。

年代別投票率(新宿平均)20歳代及び30歳代が20%代であるのに対して、50歳代及び60歳代は50%以上です。

若者の声を反映させるには、多忙な中で期日前投票を含めて、一票を投じることが必要です。

安易な世代別の対立は「オレオレ詐欺」を代表とする特殊詐欺と同様に危険な考え方です。

子供叱るな来た道じゃ

年寄り笑うな行く道じゃ(2023年3月7日)

 

ほそえさとしの宣言~新宿区議会議員選挙に向けて

私、ほそえさとし(細江聡)は、新宿区をもっと住みよくするため、「パパ活八策」という政策集を掲げ、新宿区議会議員選挙への立候補の準備を進める旨ここに宣言いたします。

 

◇自分を救ってくれた「新宿」に感謝と恩返しを◇

 25年勤めた証券会社の退職を余儀なくされた際、それまで自分の人生の支柱である仕事を失った私は途方に暮れていました。

 とりあえず小説家を目指すとは家族に言ってみたものの、成算は無く、歌舞伎町の自室に引きこもってはパソコンに向かって原稿を書き、新人賞に応募を繰り返しても一次審査にも通らない。再就職の面接も巧くいかず、自分の人生このままではいけないと思いつつ、ただ、世の中への恨みを募らせていた日々。

 そんなあるとき、思い切って外に出て、ダメ元で、新宿の人々の輪に飛び込んでみたのです。新宿ゴールデン街や歌舞伎町の酒場、合気道の道場、アルバイトさせていただいた焼肉店、各種ボランティア団体など、新宿の様々な場所で、年齢・性別・国籍・学歴・職業・生活水準などが全く異なる人々と出会いました。彼らは、私の知らない様々な経験を積み、私の知らない様々な考えを持っており、証券会社一筋だった自分には、ただただ驚きと学びの連続。

 そんな人々の人間模様や温かさに触れることで、世の中の多様性を肌で感じることができました。自分の頑なな心がほぐれ、新たなことへ挑戦する意欲が湧いてきたのです。

 そんな、いわば自分を救ってくれた「新宿」という多様性に満ち満ちた街に、何か感謝と恩返しがしたい、そんなときに、新宿区議会議員選挙という機会を見出しました。

◇「パパ活」こそ、新宿の課題とその解決の象徴◇

 自分を救ってくれた新宿の抱える課題は何か。歩き回り、見聞きし、人々と議論しながらそのことを考え続けました。

 一部のホストクラブや地下アイドルなどのビジネスによって食いものにされる未成年者や女性たち、地縁や人の縁が希薄になって地域社会の運営が滞ることに不安を覚える子育て世代や高齢者の方々、やる気と才能がありながら機会に恵まれないアーティストの卵たち、インバウンド需要と持て囃されながら外国人観光客対応への投資ができずそれによる治安の悪化というマイナスを押し付けられることを危惧する個人事業主の方々。

 枚挙に暇がない人々の不安や不満があるにも関わらず、区政の場にきちんと届いているのだろうか。もちろん、区の関係者の方々の現在の努力には敬意を表しますが、新宿の課題を統合する象徴が無いために、対策そのものも、いわば場当たり的になってしまっているのではないか。調べれば調べるほど懸念するに至ります。

 そこで私は、「パパ活」という政治や政策の現場では使われることが少ない言葉を敢えて用い、新宿の課題と解決策の象徴とすることで、様々な対策を統合して検討・運用できるのではないかと考えました。詳しい内容については、私の「パパ活八策」をご参照いただきたいと思いますが、三本の柱と八つの具体策で、新宿の課題を浮き彫りにし、その対策を統合することを新宿区政において実現したい。私は、そう主張いたします。

◇ゼロからの挑戦で「思い」を訴えるドン・キホーテに◇

 俗に選挙では、「ジバン、カンバン、カバン」が必要と言われています。私には鞄(カバン)こそ若干だけあるものの、地縁や既存政党のネットワークである地盤(ジバン)も、著名な実績や表彰歴などの看板(カンバン)もありません。本当に、ゼロからの挑戦です。

 ところで、現在の政治はどうでしょう。国政はもちろん、地方自治体の選挙でも、既存政党や既存の業界団体等の支援を受けた、もしくは芸能人や著名人等の決まりきった候補者しかいないイメージではないでしょうか。

 しかし、政治は、特に日常生活に密着した市政や区政の場においては、もっと新陳代謝が働きやすい仕組みになるべきだと思います。具体的には、自分の身近な友人知人がもっと気軽に立候補を検討できるような、そんな雰囲気づくりが、政治への新陳代謝のために大切だと信じています。

 私の今回の挑戦は、確かに準備不足の点もあります。軽率かもしれません。無謀かもしれません。滑稽かもしれません。ただ、「パパ活八策」は、新宿区の抱える課題の少なくとも一部を確かに切り取っているはずです。また政治への新陳代謝の必要は、誰もが感じているところのはずです。それらの「思い」をこの機会に訴えられるならば、軽率、無謀、滑稽の誹りを甘んじて受けようと思います。

「ほそえさとし」というドン・キホーテは、新宿区への感謝と恩返しを捧げるため、「パパ活八策」という槍を引っ提げて、新宿区議会議員選挙という大風車に全身全霊で挑む所存であります。(2023年3月8日) 

 

選挙のプロ

選挙管理委員会にポスターと幟について確認をしました。

選挙用ポスターは掲示板以外に転用出来ず、政党若しくは政治団体の街頭演説会のポスターだけが認められます。

幟に関しては本人の名前と写真は原則禁止ですが、候補者だけでなく政党に属する人気議員との三段型の幟だけが認められます。

更に候補者が持つこと周囲に固定することは認められず、自動車若しくは自転車の付属物扱いだけが認められます。

→老舗になれば、流石に熟知しています(公示日後は様相が変わります。所詮公職選挙法は勝てば官軍だからです。)が、所謂ベンチャー政党(緑、ピンク、オレンジ)辺りは形振り構わずにガードレールに固定して、只管政党名を絶叫していました。

若松河田駅及び牛込柳町駅で挨拶を始めて一月弱になりますが、共存共栄が殆どですが、一部で場所を変更するように運動員(本人ではありません)から指導されます。

本日も場所変更こそ求められませんでしたが、「幟もなし、ビラも」執拗に質問攻めを受けました。

運動員によるビラ配りも強引且つ点字ブロックや人の動線もお構いなし。

外国人や子どもには見向きもしませんが、ビラだけは子ども若しくはベビーカーに投げ込もうとして「止めて下さい」母親に制される始末です。

お陰様でいつもより挨拶に対して、好意的な反応が多かったので有難かったです。

三段型の幟がシッカリと自転車に固定されていました。(2023年3月10日)

 

黙祷

明日3月11日も東日本大震災から12年の節目になりますが、本日3月10日は飛行機工場若しくは産業都市を重点とする戦略爆撃から人口密集度の高い市街地を焼き払う絨毯爆撃へと転機となった下町大空襲がありました。

春一番の強風による類焼を想定した計画的な爆撃であり、火災は目標地域をこえて、東や南に広がり、本所区、深川区、城東区の全域、浅草区、神田区、日本橋区の大部分、下谷区東部、荒川区南部、向島区南部、江戸川区の荒川放水路より西の部分など、下町の大部分を焼き尽くしました。罹災家屋は約27万戸、罹災者は約100万人でした。

国民学校の鉄筋校舎、地下室、公園などの避難所も火災に襲われたこと、川が縦横にあって、安全な避難場所に逃げられなかったこと、空襲警報が遅れ、警報より先に空襲が始まり、奇襲となったこと、踏みとどまって消火しろとの指導が徹底されて、火たたき、バケツリレーのような非科学的な消火手段がとられ、火災を消すことができないで、逃げおくれたことなどの要因が重なり、焼死、窒息死、水死、凍死など、9万5000人を超える方が亡くなりました。

これまで空襲の実態を掘り起こし、伝えてきた先輩たちも、どんどん少なくなってきていますが、先輩たちの歩みや想いを受け継ぎつつ、これからも空襲を伝え続けていきましょう。

(東京大空襲・戦災資料センターホームページより引用抜粋)(2023年3月10日)

 

3月11日

2011年3月11日14時46分に東日本大震災が発生して、12年が過ぎました。

発生当時は大阪に勤務していましたが、大きな揺れを感じました。

経団連のボランティアとして、福島県、岩手県、SMFGのボランティアとして宮城県を訪問しました。

1995年1月17日5時46分に阪神・淡路大震災が発生した時、関西学院大学の三回生でした。

公共交通機関が麻痺してしまったので、原付で学校に到着すると宗教本部によって、ボランティアが募集されていたので、早速登録して活動しました。

それが、私とボランティアの関わりの原点でしたが、社会人になると足が遠のいていましたが、東日本大震災を機に再度関りを持つようになりました。(2023年3月11日)

批判的なご意見も宝物です~新宿区議会選

立候補の準備を進めている旨を表明してから、多くの方から様々なご意見を陰に陽にいただいています。応援くださるメッセージはもちろん、厳しいご批判もあります。中には、私の軽率かつ誤った行動によりご迷惑をおかけした方からのご指摘もあり、この場を借りて改めてお詫び申し上げます。

ただ、今の私にとっては、応援もご批判も、ご意見全てが宝物のように貴重です。応援で心励まされることはもちろんです。それは何度感謝をお伝えしてもし切れないほどです。  

一方、ご批判をいただくということは、ご批判いただいた方が、「細江よりマシな主張はあるし、細江よりマシな候補者がいる」と思ってくださる証のはずで、こちらも大切だと思っています。

というのも、私を物差しに、他の候補者の方々の主張に関心を持っていただくきっかけになりうるからです。

今回の新宿区議会議員選挙も、統一地方選挙における他の自治体の選挙も、意欲と能力と実績のある多くの方が立候補を検討しておられます。私よりマシな意見をよりわかりやすく伝えてくださる、私よりマシな候補者もたくさんいることでしょう。

私への批判的なお気持ちをお持ちの方がいれば、それをきっかけに、ぜひ、新宿、ないしはご自身がお住いの自治体の候補者の方の意見に耳を傾けていただきたいと思うのです。そして、できることならば、相対的にでも、   

その中で一番よいと考える候補者の方に、投票をしていただきたいのです。

前回2019年の新宿区議会議員選挙の投票率は、約38%。前々回もほぼ同じ。統一地方選挙の投票率も40%台を推移しています。生活に密着しているはずの自治体の政治が有権者の半数もに満たない人々の投票によって決まるというのは、さすがにおかしいと思います。

私自身は、「パパ活八策」という自分の主張の正しさを信じ、訴え続けていく所存です。もちろんそれに賛同していただけるなら、これ以上の喜びはありません。しかし、私の主張に違和感を覚えたり、賛同できないと感じたり、好きになれないと感じたりした方は、ぜひ、他の候補者の主張を見て聞いていただき、私の主張と比べていただきたいです。

言わずもがなですが、現在の参政権(選挙権や被選挙権など)は、人類が各々の政治体制における歴史の中で、時には戦い、時には妥協し、時には交渉して得てきた貴重な権利です。その重さに思いを馳せていただくきっかけに自分自身がなれるとしたら、これに過ぎる光栄はそうは無いと思います。

批判的なご意見も、ぜひお寄せください。

*ご意見については、全てのものに回答することはいたしかねます。また、名誉棄損や侮辱など法令に反する疑いのあるご意見については、関係機関に被害相談の上、法的対応をさせていただくことを申し添えます。(2023年3月13日)

 束の間の人気

昨日からトー横でG街の知人が作詞・作曲を流しながら挨拶を始めました。

→知人の了承を得ていましたが、関係者からクレームが入って使用出来なくなりました。

トー横キッズと呼ばれる若い人が遠巻きに警戒していました。

→実際には日本駆け込み寺のボランティアをすることで、周到な準備をしていましたが、それでも強面の方から「誰にカネ貰ってる」や「それって誰得なの、迷惑だから止めてくれない」などの申し出は沢山ありました。

二人連れに「おじさんって私服」と尋ねられたので、「私服じゃなくてスーツ」と答えるたら「受ける~、私服警官か聞いてるの」と大爆笑していました。

その後、仲間と見られる若い人が続々集まって来て「おじさんって何してるの」と尋ねられたので、「統一地方選挙に立候補しようと思っています」と答えたら「じゃあ、応援するよ、未成年だけど」と言いながら撮影会が始まりました。

→結局臭いものには蓋をするで一向に盛り上がらなかったことも敗因の一つです。

現在はイベントの為、トー横に柵が設けられていますが、入口の方に皆が走っていってしまって、一人だけ取り残されてしまいました。

20時になるので、撤収して皆が走って行った方に行ってみると瓜田純士さんが撮影で訪問していました。(2023年3月14日)

→十年以上もテレビを保有していないので、瓜田純士さんしか知りませんでしたが、メインは朝倉未来さんだったようです。

現場価応力

4月1日から入団させて頂く新宿消防団第1分団の定例会議にオブザーバーとして参加させて頂きました。

今年度の予定や方針、新入団員の目標などの議題を大久保公園内の団小屋及びリモートで話し合っていました。

議題が終了して、副分団長による教養資料「悲しい気持ちを乗り越える」(米心理学者フィンク説より)の説明を受けていた時、激しい金属音が鳴り響きました。

分団長は議事進行、三人いる副分団長の一人は公務で他の会合に出席して、二人でしたが、一人が突然席を外しました。

後片付けをしている時ですが、救急車が大久保公園付近に到着したので、その時になって気が付きました。

副分団長及びもう一人の団員が消防車の誘導とそれ以外の車両や野次馬の迂回を率先していました。

単なる音として「聞」いていましたが、消防団員はしっかりと「聴」いていました。

 

一日でも早く、訓練に参加して現場対応力と危機管理能力を身に付けたいと改めて感じました。(2023年3月15日)

 

シャドウバン

Twitterに投稿してもフォロワーが増加しないので、不思議に思っていました。

思い切って懇意にさせて頂いているお店で隣席のお客様にフォローをお願いしたところ、快諾して頂けました。

検索したところ、私の名前はひらがな、カタカナ、漢字でも検索されませんでした。

「恐らく、シャドウバンされていますよ」

恥ずかしながら、初めて聞く言葉でした。

→当初、軽く考えていましたが、結果的に知名度を向上させることが出来ず大きな痛手でした。

以前、安倍元首相が暗殺された際、「天罰」などの罵詈雑言に対して、「死人に鞭を打つ習慣は日本の文化にはありません」とコメントしたところ、炎上して凍結されたことがありました。

→所謂アベガーに対して、派遣労働法は小泉政権などの間違いを指摘したところ「本名も住所も晒しているので、何処までも追い掛ける」などの捨て垢攻撃を受けましたが、不思議なことに当方のアカウントが凍結されました。(日本の文化でないがヘイト認定されたのかもしれません)

その件なのか、「パパ活」発言が問題となったのかは不明です。

気に病んでも仕方がないので、本日は合気道本部道場で黒帯及び袴デビューをして、気分転換を図りました。(2023年3月16日)

 

合気道新聞

令和5年3月10日発行の合気道新聞に合気道学校上級過程修了の感想文が掲載されたので、転載します(末尾参照)。

 「千日の稽古をもって鍛となし、万日の稽古をもって錬となす」は有名な宮本武蔵の言葉ですが、私は令和3年2月22日に入会したので、鍛にも到達していません。

 三級取得後も一般クラスに対する恐怖心から初心者クラスで稽古を続けていました。

 三級、二級でも限界を感じていましたが、一級審査では諸手取り、後ろ両手取り、五教など頭が真っ白になってしまいました。

 一般クラスへ移行する切っ掛けとして、合気道学校上級過程を選択しましたが、伊藤眞先生の華麗な体裁き、里舘潤先生は一人一人全員の受け手をして頂き、大変心強かったです。

 上半身及び膂力頼みで足腰が棒立ちの悪癖を指摘して頂き、やっと入口に到達した次第です。

 上級過程の諸先輩にも指導して頂き、朝稽古にも参加するようになりました。

 これからも「和合の精神」を持って「絶対的な自己完成への道」を歩んで行きたいと思います。(2023年3月20日)

 

赤信号みんなで渡れば

子供の頃、まんが日本昔ばなしに続いてクイズダービーを見ていました。

はらたいらさんが本命、竹下景子さんが対抗で篠沢教授が大穴でした。

篠沢教授の後任がビートたけしさんのお兄さんである北野大さんになりました。

「ツービートの漫才「赤信号みんなで渡れば」の次は何でしょうか」という問題に高倍率で人気が集中しました。

結果は北野大さんだけ「みんな死ぬ」の不正解で爆笑に包まれました。

定例議会の終了で現職議員が辻立ちに参戦し始めました。

選挙管理委員会にも確認しましたが、のぼりは自動車若しくは自転車の付属として、政党だけに認められており、たすきは禁止の筈です。

結局、「誰も守っていないので、守る必要はない」と背中を押してくれる人もいますが、「押すなよ、絶対押すなよ」は押すのがお約束ですが、「悪法もまた法なり」なので、従います。

「悪名は無名に勝る」若しくは「腹が減っては戦が出来ぬ」が絶対的な真理ですが、「武士は食わねど高楊枝」若しくは「ごまめの歯ぎしり」で臨みたいと思います。(2023年3月23日)

 

肯定or否定?「パパ活」の是非について

『パパ活八策』という政策の提言をしていると、「お前はパパ活について肯定なのか、否定なのか」というご質問をいただくことがあります。他の場でもお話ししているところではありますが、ここでもう一度考え方を整理し、ご興味ある方にお伝えしたいと思います。

まず、個人的な感情として、「パパ活」という取引は、当事者にとって必ずしもいいことばかりではなく、避けられるなら避けた方がいいと思っています。そのことを踏まえ、以下、私の政策的な観点を述べていきます。

1:「パパ活」そのものは、原則として個人の自由である

私の理解では、金銭を媒介とした異性等の交遊一般を「パパ活」と称しますが、まず大前提として、「パパ活」そのものは原則として個人の自由であるという点から出発しなければならないと思います。

実際、「パパ活」をする人の事情は様々であり、それで生活費や遊興費を稼いだり、日常では機会の少ない異性等との交遊したりすること自体は、好悪や倫理感覚は別として、自由であるべきです。

もちろん、売春防止法や未成年者保護などを目的とした各種条例があります。また、「パパ活」の過程で詐欺や不同意わいせつなどの刑罰法令に触れれば刑事罰の対象となりますし、他人への権利侵害があれば民事上の不法行為が成立します。

逆に言えば、かような法令上の制限に該当しない異性(あるいは同性同士も含め)交友に金銭の媒介があったとしても、個々人の自由な意思決定が担保されている状況での判断である限り、もっと言えば、メリット・デメリットやリスクを承知し、その責任を引き受けることを理解した上であれば、制限する理由も必要も無いと考えます。

2:にも関わらず、「パパ活」にはリスクが多い

では、「パパ活」に何の問題も無いかというと、そうではありません。個人の自由な意思決定が疑わしい場合があります。大きく言えば、未成年者保護と、各種犯罪のリスクです。

まず、未成年者について。

未成年者は、法令上、民事において契約などの法律行為が制限されている他、刑事においても少年法で、あるいは刑法上の刑事未成年の規定などで、成人とは異なる扱いを受けます。したがって、未成年者による「パパ活」の意思決定は、個人の自由な意思決定であるとは言い切れない側面があります。

次に、各種犯罪のリスクです。

当事者しかいない個室の飲食店やホテルなどでは、金銭を受領する側(主に女性)が、暴力や詐欺、不同意わいせつなどの被害を受けるリスクが高まりますし、金銭を提供する側においても、脅迫や恐喝や暴行などのいわゆる美人局のリスクが存在します。

このように、未成年者の関与と犯罪のリスクは、本来自由であるはずの「パパ活」において大きな課題と考えます。

3:「自由」を尊重しつつそのリスクを最小化する施策が必要

もちろん、「パパ活」の多くのケースでは、トラブルなく、両当事者が条件に合意して金銭と交友を得ているはずです。

一方で、未成年者の関与と犯罪のリスクを放置すれば、「パパ活」による犯罪被害が蔓延することになるはずです。それは、当該地域の治安を悪化させ、日常生活やビジネスのコストを高め、人々の生活水準を低下させることに繋がるでしょう。

そこで、私の提唱する『パパ活八策』においては、三本の柱のうちの二本の柱、すなわち、

柱1:「子どもを「パパ活」から守る」

柱2:「悪い「パパ活」の根本を絶つ」

を掲げ、未成年者の「パパ活」関与を抑制し、「パパ活」による犯罪リスクを低減させる施策を提案しています。

 

詳細についてはそれぞれのリンクを参照していただきたいと思いますが、本来自由であるはずの「パパ活」で生計を立てたり余暇の費用を捻出したりする人も、異性との交遊機会を持ちたい人もカバーしつつ、そのリスクへの対処を考えるべきだと思います。

4:「スッキリ」による分断ではなく泥臭い利害調整こそが政治

ここまで読まれた方は、「肯定か否定かを聞いているのに、まともに答えていない」とお感じなるかもしれません。

しかし、現に「パパ活」という法令上制限されていない範囲の取引が一定範囲で成立し、その結果を享受している人々がいる以上、その事実自体は尊重しつつ、それが惹起しうる問題のリスクを除いていこうというのが、敢えて言えば私の立場です。

政治に「スッキリ」あるいはわかりやすさは重要かもしれません。

しかし、その「スッキリ」のために、錯綜する様々な利害関係が見捨てられてしまうのでは、本末転倒です。例えば「敵vs味方」「ネトウヨvsパヨク」など、意見や人々を「スッキリ」と一刀両断に割り切るのではなく、複雑な利害関係をどう調整するかが、政治に問われているのではないでしょうか。

「パパ活」においても、それは同じです。私、ほそえさとしは、『パパ活八策』を通じて、カッコいい「スッキリ」よりも、泥臭い調整こそが政治の現実であるべきと訴えていきたいと思います。(2023年3月24日)

 

こんな人たちに負ける訳にはいかない

朝の駅頭に立っていると他の候補と一緒なることが多々あります。

殆どは反対側に立つなどして、お互いにエールを送り合いますが、一部は本人でなく支援者が来て「迷惑なので、あちらの方で」と人通りのない交差点を指し示す。

→この傾向は宗教法人とそれに準じる団体の運動員に見られます。

誹謗中傷はしたくはありませんが、駅頭で辻立ちをしていて、あまりにも傍若無人な例だけ苦言を呈したいと思います。

エレベーター若しくはエスカレーターの導入も政党の組織力と自画自賛する一方で、利用者の導線も考えずに公職選挙法違反の幟を固定して、雨の中で響き渡る声で名前を連呼し続ける。

→この傾向も宗教法人とそれに準じる団体の運動員に見られます。

「皆様の声を聴く」

「小さな声に寄り添う」

大きな声で絶叫して、支持層だけに目を向ける。

子どもや外国人が来ても挨拶もせず、有権者と見れば突進して、選挙ビラを手渡そうとする。

→これは政党だけでなく無所属にも見られる傾向であり、政治家たる者はエゴイストでサイコパスでなければ通用しないと心が折れました。

明治時代の田中正造は足尾銅山の惨状を明治天皇に直訴したが、今の議員は目先の選挙にしか関心がありません。

大新聞からプロフィールの確認を受けましたが、勤務中にも関わらず、一向に電話の呼び出し音が鳴り続けていたので、見兼ねた店長が、

「緊急であれば、どうぞ出て下さい」

〈〇〇新聞の××ですが、統一地方選挙の〉

「勤務中なので、改めてお願いできますか」

〈また、来週に電話します〉

先週は散髪中、ずっと電話が鳴り続けていました。

「散髪中だったので、申し訳ありません」

〈プロフィールに会社員とありますが、会社に確認したら契約社員ですよね〉

「会社員に間違いはありませんよね」

〈読者に正しい情報を伝えなきゃいけないので、飲食店契約社員にさせて頂きます〉

「会社員ですよね」

〈正確な情報を伝えるのが使命ですから〉

「分かりました、それで結構です」

実際にはホルモン焼幸永さんは副業の僕を気遣って、パート社員だけど社会保険に加入させて貰っているだけでなく、パート社員ではなく、契約社員と伝えてくれました。

新宿区の選挙管理委員会に確認をしましたが、契約社員であろうとパート社員、派遣社員であっても会社員で間違いないと確認して頂きました。

→所謂アベガーは労働者派遣法も安倍元首相の所為にしたがりますが、小泉元首相の懐刀である竹中平蔵氏の肝煎で推進されたものです。

大新聞からの取材に対して、失礼な振る舞いをしたことへの意趣返しかもしれません。

→日本のマスコミを信じていないので、海外主要紙をダイジェストで目を通していますが、日本の常識は世界の非常識になっています。

無所属新人を偏見によって、非正規雇用であることを強調することが、本当に読者が希望することなのでしょうか。(2023年3月29日)

 

朝稽古の帰り

昨日の9時20分頃(正確に言えば、若松河田駅で辻立ちの帰り)新宿文化センター前の広場で若い男性が倒れていました。

酔っ払いが寝ているのかなと無視し掛けましたが、小刻みに痙攣しているのを発見しました。

近くに寄って、

「大丈夫ですか」と尋ねると首を横に振りました。

「救急車を呼びましょうか」と尋ねると首を縦に振りました。

119番で救急車を呼びましたが、何をしていいか全く分かりませんでした。

偶然通った合気道本部道場の師範に助けて貰って、救急隊員からの質問や対応を何とかすることが出来ました。

救急隊員に

「意識レベル10なので、後はお任せ下さい」と言われたので、家路に着きました。

第一分団の分団長に報告すると

「第一分団員であることを名乗って下さい」と言われましたが、何も出来ない自分に躊躇してしまったことが悔やまれます。

上級救命講習を受講して、適切な対応をした上で胸を張って「第一分団員です」と言えるように頑張ります。(2023年3月30日)

 

政党の限界

NHK党改め政治家女子48党が金銭問題で揺れている。

元々、ガーシー問題以前から怪しいとは思っていたが、何の理念もなくカネだけに群がっていた集団だったのだろう。

女子って・・・48って・・・

開いた口が塞がらない。

れいわ新選組も山本太郎党首の当選、辞任による議員水増し、彼の背後を考えれば・・・

参政党も何やらきな臭い。

私が政治に関心を持ち、維新政治塾の一期生として受講していたが、最後に次の段階に進むに当たって、500万円を求められたので辞退しました。

上西小百合、丸山穂高などは優遇されていたようでした。

それ以来、選挙は毎回、空虚確認をする為、一番乗りするものの政治家にはなるまいと決意しました。

自由民主党、立憲民主党、国民民主党、公明党、共産党等も支持基盤以外には冷淡であり、非正規雇用等の本当に支援を必要としている人の声は届かない。

与党は利権ありき、野党は貧困ビジネスの片棒を担ぐ為体・・・

既存政党のトップダウンではなく、地域特性を考慮したボトムアップが今こそ必要と考えます。

数合わせの政策協定や区割り等、選挙区民にとって迷惑以外の何物でもありません。

戦前も政党の勃興以前は研究会、茶話会等の国益を考える集団が存在していましたが、政党に呑み込まれて、政争に明け暮れた結果、国民に見放されて、軍部の暴走を招きました。

5・15事件への温情判決がテロを是認した形となってしまいました。

愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ

    オットー・フォン・ビスマルク

あなたの国があなたのために何ができるかを問うのではなく、あなたがあなたの国のために何ができるのかを問うてほしい

    ジョン・F・ケネディ(2023年3月31日)

 

「地下に潜る」は「臭い物に蓋」?!ホストクラブの高額売掛金について。

ホストクラブの高額売掛金に関する弁護士ドットコムの記事をシェアします。記事によれば、売掛金が払えない女性を風俗店で働かせていた元ホストが、売春防止法違反の容疑で摘発されたとのこと。

売掛金の契約を結ぶのも、風俗営業で働くことも、基本的には個人の自由です。しかし、売春防止法などの法違反が売掛金取り立ての手法としてまかり通る状況は、改善を要すると思います。やはり、ホストクラブの売掛金の高額化については、何らかの歯止めを設けなければならないのではないでしょうか。

記事では、規制によって違法行為が「地下に潜る」ことが懸念されています。もちろん、その意見に一理あるでしょう。しかし、地下に潜るリスクを重んじすぎるあまり、誰の目の前にも明らかな問題に一切手を付けるべきでないとすれば、あまりにも無責任であり、それこそ、「臭い物に蓋をする」ことではないかと考えます。

例えば、日本において、覚せい剤や銃器は厳しく規制されており、一般人の手に入るのは困難です。覚せい剤や銃器の違法な取引は、基本的には反社会的集団によるものであり、ある意味、「地下に潜っている」と言えるでしょう。しかし、地下に潜るからといって、それらの物品の規制を緩めるべきと考える人は、ほとんどいないと思います。

「地下に潜る」ということは、多くの人にとって、そこへのアクセスが困難になるということです。ホストクラブの高額売掛金についても、ホストクラブ経営者に対し、そういう違法行為につながりやすいビジネスをするハードルを上げることは、顧客および担当ホスト個人という被害者の絶対数を減らし、反社会的勢力の介入や犯罪リスクを減らすことにつながるはずです。

以上のような観点から、私は、政策集「パパ活八策」における一つの策として、「ホストクラブの高額売掛金規制」を掲げています。

もちろん、具体的な規制強化の態様については、女性支援の観点、ホスト個人の観点、ホストクラブ経営の観点など、様々な要素が必要です。しかし、ホストクラブがビジネスであるのならば、まずは民法や消費者契約法など、世間一般のビジネスのルールの適用を強化することに、関係者間で大きな意見の相違は無いと思います。

その上で、強化すべき規制について検討の上、必要に応じて、条例等の制定を視野に入れるべきです。

男性がキャバクラやガールズバーで憩うように、女性がホストクラブでイケメンに囲まれて楽しみ、明日への活力を得ることは、とても素晴らしいことだと思います。犯罪や反社会的勢力からの介入のリスクを低減させ、顧客女性も担当ホストもホストクラブ経営者も含め、ホストクラブのビジネスを持続可能とするために汗と知恵を絞っていきます。(2023年4月10日)

 

テロより選挙。暴力より投票。

本日、和歌山市の雑賀崎漁港で岸田首相が応援演説に訪れた先で卑劣なテロ行為が発生しました。

幸い岸田総理大臣は無事でしたが、被疑者の男性が、自分の出身である兵庫県川西市の24歳と聞いて恥ずかしく思いました。

令和4年7月8日安倍元首相が凶弾に倒れましたが、ネット上では故人を貶める一方で被疑者に好意的な意見が数多く見られました。

Twitterに「死人に鞭を打つ風習は日本にはない」と投稿しました。

その後、やはりTwitterに非正規雇用等を故人が主導したと事実誤認の投稿があったので、指摘したところ、「捨て垢」による総攻撃の対象となり、ヘイト発言と認定されてしまいアカウントが凍結されてしまいました。

別アカウントを取得しても「本名と住所を晒しているので何処までも追い掛ける」と脅迫されました。

以降、政治的な投稿は控えて、大喜利だけに専念していました。

今回、新宿区区議会議員選挙に立候補しましたが、シャドウバンされていました。

歴史は繰り返すと言いますが、海軍中心に決行された「五・一五事件」は世論によって、犯人の処分は大甘でした。

その結果、テロが横行して、陸軍中心の「二・二六事件」が引き起こされました。

安倍晋三元首相が殺害された「七・八事件」が「統一教会問題」で誤魔化されてしまった結果、今回、岸田総理大臣を標的とした「四・一五事件」が引き起こされてしまったのではないかと思います。

妨害を受けない選挙権の行使や、自由に政治的意見を表明する権利は、民主主義、自由主義の一丁目一番地のはずです。

完璧とは言えないかもしれませんが、日本では、国政選挙も地方選挙もそれなりに機能しており、デモや言論や個人ブログなどで政治的主張をすることも自由です。

そのような環境を暴力で覆そうとするテロリズムには強い憤りを覚えます。

国政選挙や地方選挙の投票率は、概して40%前後です。それが60%や70%になれば、暴力に走らなくても、もしくは暴力に期待しなくても、選挙で政治を変えることは、十分に可能なはずです。

現在の制度運用において、政治への無力感によりテロリズムに期待するのは、有権者として怠慢に過ぎるとは、言い過ぎでしょうか。

自分の選ぶ候補者に一票を投じれば、仮にその候補者が当選しなくても、政治を変える一歩になるに違いありません。今こそ「テロより選挙。暴力よりも投票」を旗印とすべきと考えます。(2023年4月15日)

 

海のリハク一生の不覚!!

昨日、公示日のくじ引きから躓いてしまいました。

くじ運の強さを誇っていましたが、まさかの55人中40番。

当然、ポスター貼りもその分後ずれしてしまいます。

バイク便を使用する選択肢もありましたが、本質論とは異なる抜け道との思いから使用しませんでした。

50区画を徒歩1~2区画、自転車2~3区画、自動車6~8区画と計算していましたが、これが大誤算でした。

駅から離れた中井・落合、西新宿・北新宿、四谷を自動車が担当する予定でしたが、道幅が狭すぎて機動力が発揮出来ずに断念しました。

エンジン不調、大型ワンボックスの為、本人が懸念しているのに半ば強引にお願いしました。

レンタカーを借りて参加して頂いている方もいらっしゃいました。

「銭湯巡り」や「桜巡り」で歩いていただけではなく、今週も選挙管理委員会の選挙啓蒙パンフレットが町会の掲示板にされているのを「みっけ!」していました。

→「銭湯巡り」はコロナ禍で33軒あった銭湯が19軒に激減しており、光熱費などの高騰によって苦境は続いているので、地域特性を知る上でも継続していきます。

「みっけ!」に至っては一部の方からしつこいとお叱りを受けていましたが、

「みっけ!られない地区は投票率上昇を望まない政党が強い」と自己満足に浸っていました。

結局、自分が見たいものしか見ていなかったのでしょう。

自動車で駆け付けてくれたボランティアの方々は、

「事前にGoogleマップで調べれば良かった」と言ってくれましたが、間違いなく私の失策です。

挽回するには当選するしかありません。

くじ引きでは40番でしたが、本番は38番以内に滑り込めるように最後まで諦めずに行動します。

よろしくお願いいたします。(2023年4月17日)

 

嬉しい誤算!!

昨日は「海のリハク一生の不覚!!」でも記載しましたが、ポスター貼りのボランティアをしてくれた方のモチベーションを下げてしまいました。

深夜まで一人でポスターを貼って回りましたが、中心部になると2~3名、郊外でも5~6名程度しかポスターを貼れていない人はいませんでした。

本日、事務所を開設する中井・落合地区を中心にポスター貼りをするしかありませんでした。

「自分が貼っているのだから、既に出遅れていますが、応援お願いします」

自虐的に言う以外にありません。

「組織若しくは業者に頼んでいるだけ、本人が貼りに来たのはあなただけです」

話を聞いてみると、日本維新の会、都民ファーストの会によるお騒がせ議員騒動もそうですが、れいわ新選組の輪番制、旧NHK党の問題によって、政党助成金の問題がクローズアップされて嫌気が差していたようで、60名近くいても誰一人投票したくないと思っていたとのことでした。

その後も行く先々で歌舞伎町や大久保だけの問題で「パパ活」の話題で新宿が持ち出されることにも不満だった等のご意見を頂きました。

極めつけは、落合第二小学校前掲示板は下校時間で小学生が沢山いるので、

「本人がポスター貼りに来ました」

登場すると、

「すげぇ、握手して下さい」

「友達を呼んできてもいいですか」

行列が出来たので、

「ポスターと違って、ただのオッサンでしょう」

自虐的に言うと、

「日焼けしていて、ポスターよりもカッコイイです」

社交辞令にしても嬉しさを隠しきれませんでした。

明治通り沿い喫茶マリエールにいつものように戻ると、

「ボランティアをしたいと言う人がポスターを取りに来てくれたので、お願いしました、訂正スタンプと証紙貼りのボランティアも集まっているので、明日にでも持って来て」

夢ならこのまま冷めないで欲しい。(2023年4月17日)

 

 潔く諦めようと思いましたが、在住二年、準備期間三カ月で選挙に臨むことが、やはり無謀だった。

 地域ボランティアへの加入も選挙目当てと思われないように取り組もう。

 次回こそ真価が問われる。

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