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WEB面接体験記 傾向と対策

どうもこんばんは。

新型コロナウイルスで各方面に影響が出ています。
就職活動に関しても同様で、特に21卒の学生はこれまでの売り手市場から一転、厳しくなっています。

内定まで全てWEB面接

コロナ禍で私も4,5月に(中途ですが)面接を受ける機会があったので、
その時の情報を共有します。全てWEB面接でした。

合計8回の面接をして6つ通過・内定でした。
それなりに参考になりそうですかね?

今後、特に一次面接なんかはWEBになっていくのでしょう。
面接官も候補者も場所にとらわれることがなくなります。
地方や海外からでも面接できますからね。

WEB面接独自の環境に気をつける

普段の面接との違いはPCの画面に映る面接官と会話することです。(そりゃそうだ)
思わぬトラブルに巻き込まれないよう、違いを理解して面接に臨みましょう。

・ビデオ会議ツールに慣れる
WEB面接ではZOOMやTeamsを利用することが多いです。
初見では操作が難しいことがあるかもしれません。

当日になって困ることのないように、事前に動作確認(面接のリンクをクリックして接続画面につながることをチェック)をしておくと良いです。
さらに、友人などとZOOMやTeamsで会話しておくことをオススメします。
決して面接練習でなくてよいので、操作に慣れることを意識しましょう。

どのアイコンがどの役割をしているのか、
音声や映像の設定の変更、相手の名前を確認等の操作は知っておきたいところ。

また、スマホだと遅延が発生する可能性が高くなるのでPCにしましょう。
WEB面接の映像や音声の乱れ、遅延でマイナスにはなりたくないですよね。

・静かな環境は必須
重要な会話をしている時に隣の人の会話が聞こえてきたり、雑音が入ってきたりするのは、普通の面接以上に気になります。
他に誰もいないような環境で面接をするのが最適です。
カフェのような屋外は避けておいたほうがよいでしょう。
カラオケや漫画喫茶は後ほど記載する明るさの部分で不安があります。

面接官の声がハウリングしてしまうことが心配な人はイヤホンをするといいかもしれません。
しかし、デバイスを複数使うことがない限りはハウリングはしないでしょう。

面接の見た目って大切だよね

人は見た目が9割・・・ではないですが、あながち間違いでもないです。
特に、WEB面接は視覚情報が画面に映る姿のみですから、気をつける必要があります。

・明るく
ケネディ対ニクソンとなった1960年のアメリカ大統領選挙のテレビ討論会の話を知っているでしょうか?
二人は見た目の印象で評価が大きく別れました。

ケネディは当日の選挙活動をとりやめ、討論会場のあるシカゴのホテルで休息を取った。それに対してニクソンは夕方まで選挙活動を行い、疲れ切った表情でテレビ用の化粧もせずにスタジオ入りした。ケネディは濃紺、ニクソンはグレーのスーツで臨んだ。スタジオの壁が薄いブルーだったため、ケネディのシルエットが際立つ結果となった。濃紺のスーツはシワを隠せるがグレーではかえってシワが目立ってしまったのだ。

ラジオを聴いていた人の評価は、ニクソンの方が高かったのですが、
テレビを見ていた人は、ケネディが優勢であると判断したようです。

それだけ、人の見た目は重要で評価に影響が出る部分でもあります。
先の例にもあったように、見た目の印象を良くするために工夫をする必要があります。
以下のサイトが非常に良くまとまっています。

顔を明るく見せることが大切です。

テレビのスタジオや舞台ってライトで出演者を照らしますよね。
私自身が実践していた対策は、鏡を正面に置いて、天井のライトが反射して顔に灯りが届くようにしていました。
また、スマホのライトを点灯させて、顔の正面1メートルほどの場所に配置させるのも効果的。
本当は照明を購入した方がよいのでしょうけれど、ちょっとばかりの工夫で対処しました。

・自宅なのにスーツってバカバカしくない?
私は元々このような考えでした。なんなら今もそう思っています。
ただ面接になると話は別です。
企業に本当に入りたくて、スーツを着ることがプラスになる(マイナスにならない)なら着た方が得。

スーツでWEB面接をやらせる企業なんかに行きたくないという人は着なくていいと思います。
たとえ私服OKであってもビジネスカジュアルが適切でしょう。

どこまで評価に影響するかは人事ではないのでこればかりはわかりません。

相手の目を見て話す?

対面での面接では、当たり前ですが、相手の目を見て話しますよね。
WEB面接では面接官に向かって話すと、どうしても下を向いているように思われがちです。
私はなるべくPCのカメラに向けて話すようにしていました。

ふいに、相手の表情を気にしながら話したくなります。
しかし、面接官の表情ばかりを気にしていると目線が下を向いてしまう。
そこで、ZOOMやTeamsの画面を最大化せずに、可能な限りカメラの近くに配置していました。

その時、カメラの方向に話すので、カンペを見る余裕はありません。
カンペを見てしまったら、自然な話し言葉にならないので私は用意してあっても見ませんでした。

また、カメラと自分の顔の高さがそろうようにした方がいいでしょう。
上から目線にならないように気をつけます。
PCの下に何かしらを置いて高さを調節します。

最後に

ここまでWEB面接についてあれこれ述べてきましたが、
形式や注意点が少々異なるくらいで、
結局は普段の面接と変わらず、面接での会話内容が一番大切だと思います。

一にも二にも、どれだけ準備をしたかが良い結果につながります。

・その他参考になりそうなもの


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