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宿泊事業のコンサルを始めることになりました。

先日とあるホステルの経営者にいろいろと相談されることがあり、いろいろと包み隠さず答えたり、アドバイスさせていただいたのですが、その後マネージャーとして来てくれないかとのお誘いを受けました。

あいにく自分には今働いているホステルがあります。
実は、今の働いているホステルも社長に助けてほしいと頼まれてやってきた経緯があり、無駄を省いて業務を最大限効率化し、基本的な売上のベースを作ったところまではやったものの、自分のコントロールできない部分の諸事情により、状況はあまり芳しいとはいえません。
(※来る前より、かなりよくできたと自信を持って論理的に説明することはできます。)

能力を持て余し、手持ち無沙汰であることもあり、よりチャレンジできる環境があれば興味があることも確かなのですが、ホステルマネージャーという仕事は数が限られていますし、タイミング的な問題もあります。
移るとしても目の前のお客さんや、愛すべきスタッフ達に迷惑をかけないように業務をきちんと引き継ぐ必要がありますし、それには後任を見つけるなど、どんなに急いでも3ヶ月はかかりそうです。

ところが、先方はかなり焦っているようでしたので、状況を聞かせてもらうための打ち合わせをさせていただき、結果的に、今のホステルに悪影響のない範囲でコンサルさせていただくこととなりました。

まずは課題とタイムスケジュールの共有


最初の打ち合わせでは状況をヒアリングし、館内を見させていただいたうえで、目についた問題点をかなり厳し目に伝えさせてもらいました。
サイトコントローラーやOTAのプロモーションなどの基本的な設定や運用方法、業務マニュアルや人員配置、オペレーションなど手をつけるべき部分の共有と、取り組むべき優先順位、簡単なタイムスケジュールを組みました。

コンサルについて

以前、働いていたホステルには元OTAのコンサルが入っていたのですが、自分が全てやりだしてからは、利用者としても運営者としても自分のほうが理解していると思うことが多く、無駄なコストになってしまっていたため、会社に言って契約を打ち切ってもらったことがあります。

実はもともとコンサル的な立ち位置(いわゆる有名所ではない)で、中小零細企業のお手伝いさせていただいていた時期があります。
クライアントの規模感でいうと社員5名から50名程度がほとんどでした。
社長と話をするなかで、課題の洗い出しをしたり、解決策を提示し、それぞれの会社に応じた改善の提案するのが割と得意で、そのへんの似非コンサルには負けない自信はあるのです。

今後について

まずはコンサルとして関わるホステルの状況を少しでも良くするために、精力を注ぎ、かける労力とその対価が適正なのかどうか、コンサルとして関わる上でどのようなニーズがあるのかなどを探っていきたいと思います。

相手のあることなので具体例は避けますが、今後はコンサルしていく上での課題なんかについても書いていくことになるかもしれません。
得意分野の宿泊事業でコンサルができることになったので少し楽しみです。
自分がホステルにとって無駄なコストにならないよう気を引き締めつつ楽しんでやっていこうと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました。
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ばしょう(@hostelmanager_b)でした。

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