日本建築と西洋建築の違い

僕は建築が好きであちこち回ってる。(日本建築300ヶ所以上)西洋建築100ヶ所以上)
僕は建築の基礎を勉強した事すらない素人だ。

だが素人でも語れることがあるのではと思い
素人が素人による素人のために建築を説明してみよう。

ではさっそく
日本建築は破風である
西洋建築は柱である

もうこれだけで十分だ。

破風(はふ)と読む(多分)

どっかの神社

これはみんな見たことある建築だ
屋根の上の三角が破風だ。
これが日本の建築美の最高峰だ。
屋根の側面を前面に付けただけだが美しい。

多分昔の人はこう思ったんだろう。
「カッケー家作ったぜー」
「なんか横から見てもカッケー」
「これ横の部分前に付けてみたらど?」
「やってみるか」
「うおー!かっけぇーーーー!!!」

てな感じだ。(知らん)

その究極系がこちら。

姫路城

もう破風りまくってる
ハフハフしすぎでしょうがない。
将軍がマジカッケェ城で頼むわと大工さんにお願いしたら日本の場合こうなるんだと思う。

以上が日本建築の特徴である。
破風です!


次は西洋建築を紹介する。
改めて言うが僕は素人だ。
シンプルに好きで回ってるだけで何も知識はない

西洋建築の特徴は柱である。

明治安田生命 本社

あーなんかヨーロッパぽいね。
これが感想だろう。
なにが西洋かと言うと柱だ。

西洋で美しいものは基本柱がある。
これが妙にそそるのだ。

パルテノン神殿

柱が美しいと西洋人が言うのはパルテノン神殿があまりにカッコいいからだろう。

この建築が彼らのカッケェofカッケェになってる。(知らんが)

パワーを持ってて威厳を示さなきゃ行けない場所ほど建築はかっこよくなる。

日本は神社と寺と城と政府だ。
おれらスゲーぞって魅せる為にこの三つが自然とカッケェ建築になる。

西洋は教会とモスクと政府
この辺りやな。

やはり人間はなんか凄い建物を作ると凄そうって思うのである。

大したことない人がルイビトンを全身に纏うのもその為だろう。

あと割と面白いのがめっちゃすげえ建物作ってる時は大体弱ってるというもの。

例えばヴェルサイユ宮殿、サンピエトロ大聖堂、ここらは最高に美しいが金を贅沢に使い過ぎてむっちゃ国が弱くなったらしい。

日本では奈良の大仏、むっちゃでけえもの作ってたが国は疲弊し超弱かった。

やはり弱ってる時には強い言葉を使ったり無理して繕ったりするのも人間の性なのかも知らない。

何百年も続いてる京都の人が質素に目立たず長く続いてるのが割とヒントなのかも。

そんなこんなで素人目に見た日本と西洋の紹介である。

日本建築は破風
西洋建築は柱

みんな覚えておきなさーーーい!!
バスンッ‼︎(扉を閉める音)


ではまた。

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