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バス停のある風景:信州、川にゆかり

承知川バス停 長野県諏訪郡下諏訪町、2002年撮影。(タイトル画像)
JRバスと諏訪バスのバス停。
目の前の道路は国道20号線。
すぐそばを諏訪湖にそそぐ承知川が流れている。
かつて近くに承知橋があり、その名の由来が武田信玄が神仏に戦勝祈願した際、神仏が信玄に堂塔の建立を要望し、信玄が承知したところから承知橋と呼ばれたと言う伝説があるらしい。

川上駅バス停(川上村村営バス)長野県南佐久郡川上村大字御所平
2002年撮影。
JR小海線信濃川上駅前にあるバス停。
小海線が小淵沢から清里野辺山と高原地帯を走り抜け、千曲川が作り出す谷に降りたところに信濃川上駅があり、この川上駅バス停がある。
川上村の川上とは千曲川の源流があるところから命名されたのだろうか。
レタスの産地と天然記念物川上犬で知られた村。

川上駅バス停

上川橋バス停(諏訪バス)長野県茅野市宮川 2013年撮影
八ヶ岳に源流のある上川にかかる旧国道20号線(現県道)の橋が上川橋。
この写真に写る道路の突き当りの左に橋がある。
茅野駅前地区と宮川地区を結ぶ橋で親柱に特徴があったが、昭和10年の建造で、老朽化のため最近新しい橋にかけ替えられたらしい。
茅野市と言えば寒天製造で知られているが、この橋は寒天製造が盛んだった時代に寒天蔵の多い宮川地区と駅を結んでいたため、大いににぎわったと言う。

上川橋バス停