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今や懐かし351形特急スーパーあずさ

タイトル画像は中央本線みどり湖-塩尻間を走る特急スーパーあずさ(351形)2013年12月撮影
特急あずさ、かいじが353形に置き換わって数年が経過した。
登場当初は新型車だけにとても気持ちよく、乗ることが楽しみでさえあった。
ところが、353形が本格運用されると同時に、あずさとかいじから自由席が消え、全車指定席になった。
と、同時にあずさ利用者にとって便利で安価であったあずさ回数券も消えた。
気軽に自由席を利用し、毎月のようにあずさを利用していた私にとって、全車指定席、回数券の廃止は、残念で仕方なかった。

それはさておき、タイトル写真が撮りたくてこの撮影地に向かったのではない。
中山道塩尻宿を訪ねるのが主な目的で、みどり湖駅に降り立ち、その途中でスーパーあずさの写真を撮った。

中山道塩尻宿は塩尻の町の中心部ではない。
塩尻駅から国道153号(旧20号)を4キロほど塩尻峠方面に向かった緩やかな傾斜地(扇状地)上にある。
みどり湖駅から向かった方が近いし、みどり湖駅からなら緩やかな下り坂となり塩尻宿を通って塩尻駅へと楽に歩いていくことができる。

塩尻宿も宿場風情はわずかに残るが、塩尻市内の奈良井にははるかに及ぶべくもない。