龍口寺山門前の江ノ電:日蓮は鎌倉幕府批判の容疑で斬首刑となり龍ノ口の刑場で斬首されることとなった。その時、火の玉が現れ斬首する刀が折れたという伝説がある。一命をとりとめた日蓮は、その後佐渡に配流される。この伝説の火の玉はおそらく落雷であろうと想像できるが、実際には幕府内に日蓮の命だけは救いたいという者がいて日蓮救出が画策されたのではないだろうか。龍ノ口の刑場後にできたのが龍口寺だ。

画像1 江ノ島電鉄江ノ島→腰越間にて 神奈川県藤沢市 2011年5月