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バス停のある風景:沢渡(関越交通)

2003年2月撮影。

沢渡バス停

沢渡と書いて「さわたり」。
群馬県中之条町にある。
長野県あたりでは「さわんど」と読む。
沢渡の渡を「わたり」と読んだり「ど」と読んだり、日本語は音訓があってめんどうだ。
さらに、宮城県には川渡温泉というのがあってこちらは「かわたび」とややこしい。

さて、沢渡バス停はJR吾妻線中之条駅発のバスの終点だ。
一つ手前のバス停が「沢渡温泉」で、坂を上った温泉街にある。
ネットで確認したところ、沢渡温泉はカモシカをかたどったオブジェがバス停になっていた。
一見バス停と分かりづらいのが玉に瑕。

2003年訪問時は坂の途中にある沢渡温泉共同浴場を訪問。
沢渡温泉で温泉マニアに人気のあるのがまるほん旅館の立ち寄り湯だったが、時間外で入れなかったと記憶している。

さて、ポールの途中にぶら下がっている説明書きは、沢渡温泉ー沢渡間の坂道が凍結している際は、予告なくこの区間は運休するという内容が書かれている。
運休の際は坂を上って沢渡温泉バス停まで歩きなさいということだが、路面状況が微妙な場合、沢渡までバスが来るかどうかは賭けになる(笑)
果たして、20年前のことで、現在はどうなっているかはわからないが、何となく無責任だなと思う(笑)