傷のせいで強制帰国?…フライトできない?…泣


実は毎日のようにグルーミングオフィスに呼び出されてました💦

面接中に申請し忘れた傷(近くで見たらしっかり見えるくらい)があり、フライト後にバレるのが怖くて渡航後に申請をした結果……

何故か申請した頃は特に問題なく呼び出しもなく
"あ、大丈夫なんだ〜良かった〜"と思っていたのですが
1ヶ月を過ぎた頃に受けた2日間のGrooming Sessionで、改めて傷のチェックがあり引っかかってしまいました💦

その後毎日のようにグルーミングオフィスに呼び出され、コンシーラーで傷がちゃんと隠れているかをチェックされたり、傷の写真を撮ったり、傷の部分のメイクを落としてチェックを受けたり、また写真を撮ったり……

毎日不安で不安で溜まりませんでした🥲

数日経った頃に、statement(申告書)を書くように指示され

・What happened
・Why
・When
・Why didn't declare
・Request for flying with scar by concealing

等を記入して提出しました

そのstatementがグルーミングのマネージャーに確認され、後日メールがありました

"you are scheduled to meet senior manager"


シ、シニアマネージャー?、、、🙂


これはもうグランド行きか、、強制帰国か✈️👋、、、と最悪の結果を想定していました🫥


怯えながら翌日グルーミングオフィスに行くと、傷のあるcrewが何人も集っていて、Grooming meetingがあると伝えられました

どうやらそのGrooming meetingでHRのトップ?cabin crewを統括してる人?に最終審査をしてもらうようで🥶
みんなせっせとコンシーラーを塗り塗りしていました(直前までw)

傷のせいで何ヶ月もフライト出来ずグランドで働いている人、Wings dayを終えたにもかかわらず傷のせいでフライトが延長になっている人などなど…

やはりカタール航空はスキンチェックに厳しいです。先輩もみんなそう思ってる。ストレス抱えてる。。🤦‍♀️


そしてその噂のシニアマネージャーとの面接は1対1で行われました

1人ずつ部屋に呼ばれ、挨拶してから傷を確認されます

中にはChallenging questions(ほんとにそれで飛べると思ってるの??みたいな圧迫面接)をされた人、コンシーラーの部分を擦って落ちないか(手とかだと、乗務中に落ちやすいから)などを確認された人がいました。。


私は幸い

"You can fly"

とだけ伝えられ
無事に傷の件はclearされました🥹


先輩crewが口を揃えて

"小さい傷、見えない傷、隠せる傷、バレない傷は絶対申告するな"

と言ってきます

ならもっと前に知っておきたかった🙃🙃🙃



実際フライトが始まったらグルーミングチェックは5秒もかからないくらい一瞬でだいぶ緩くなるので、相当目立たない限り意外といける😅
 

※とはいえ見える傷はもちろんアウトですし、ニキビにも厳しく、担当者によってチェックの厳しさが全然違います。結局隠すスキルと運🙂

特に毎日あるトレーニング中のグルーミングチェック、初日のグルーミングチェック、2日間のグルーミングセッションは厳しかった😓

傷の他にも

"メイクスキル上げて"
"リップ薄い"
"チーク薄い"

最初の週は毎日何かしら指摘を受けていて
みんなの前で言われるからかなり恥ずかしかった🙂


とにかく、

痣も
虫刺されも
擦り傷も
ニキビも
肌荒れも

何も許されないのがこの会社の特徴です😇
実際、ほんとに肌が綺麗な人しか居ない。。。

ただCEOが変わったことで、かなり緩くなったのではないか?と思います


ちなみにスキンチェックで指摘され治療が必要な人は、一旦休んで治療に専念したり、グランド(ラウンジやバックオフィス)で働いたりしてます。

そしてしばらく休んだ場合は再度トレーニングの受講が必要です。(1ヶ月休んだだけでもトレーニングしてる人居た)


まぁグルーミングオフィスも我々を落としたい訳では無いし虐めたい訳でもないから、不安があれば相談してと毎回言ってますので、、傷隠すメイクも手伝ってくれたし、、優しい人の方が多いですよ☺️


以上です。


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