身近な出来事から介護業界に思うこと
自転車購入から感じた人件費
通勤のために折り畳み自転車を購入してそこで思った事です。
ネットなら12.000円からありますが家内は実店舗に拘ったので近所の自転車店にしました。
電話で確認するとライト等を付けると3万円超えとの事、実店舗は人件費が掛かるので50%から100%ほど価格は上がります。
物の購入は人それぞれなのでネット、実店舗どちらでもいいけど人件費(サービス)は価格に反映されます。
人件費のかたまりでありサービスの質が価格に反映されない介護は不可思議な世界。
行政による措置制度から契約制に変わった介護、ヘルパーを選り好みする利用者さんも多々見受けられます。
契約制だから好き嫌いで選ぶのもありだけど、ホテル然り要望をしっかり満足させるホテルは価格もそれなりに豪華になります。
生保者に我慢しろとは毛頭言いませんが標準以上を要求したり好き嫌いの激しい人には自由診療並の費用請求も必要に感じます
会社(上層部)は声の大きな人の声で動き、声の大きな利用者さんはその対応に甘んじやすいです。引いては肝心のヘルパーは疲弊して業界から離れていきます。
かくしてヘルパーの利用者さんの選択が始まる。介護会社は利用者さんを正当な理由なくして介護拒否は出来ないがヘルパーは別で彼らも人間です。
わがまま放題の利用者さん宅のヘルパー不足(ヘルパーの拒否)は静かに増えている感じです。
介護を志す人の多くは多少の要求は障害故の発言を心得て多少な事では離れませんが、世代が変われば考え方も行動も変わってきます。
いい人と言われる人は声が小さいので後回しになりやすいですが、そんな人の元に行って要望を叶えないと思う私です。
スーパーの現金のみ経営方針から
自転車購入の帰り道にお米10kg✖️2個を頼まれて居たけど持ち金不足で購入出来ませんでした。クレジットカードはあったのですが使用不可能でした。
クレジットカードの手数料と後日決済で入金に時間が掛かる事を考慮すればクレジットカード払いの客を切り捨てる営業判断もありかと思われました。
支払い手段をクレジットカードや電子マネーなど多種多様にして間口を広がる経営があれば現金払いのみに絞る経営もありますが、それぞれ生き残るようにも思われました。
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