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【自己紹介】ひが光司@朝食旅人について

はじめまして。ひが光司と申します。 数あるnoteクリエイターの中から、当ページにご訪問頂き、誠にありがとうございます。 

 ・ひが光司ってどんな人 
・朝食旅人って何?

 というご質問のため、簡単な自己紹介をさせていただきます。

ひが光司ってどんな人?

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本名は比嘉晃司(ひがこうじ)といいます。ペンネームは単純に「読み易くしただけ」。選挙の時の「舛添要一 → まずぞえ要一」みたいなものですね。

神奈川県で行政書士をしています。「行政書士って何?」と質問をされる方が多いのですが、多分、大半の方はよく知らないでしょうし。説明しても興味は持ってくれないと思います(泣)

オンライン上では本職とは異なる話が多いので、そちらを中心にお伝えしてきたいと思います。

文章講座

ブログやSNS、メルマガ等で文章の書き方を教えています。オンライン指導の他、直接お会いして個別指導も行っております。

・どんな普通の人でも文章が書けるようになる
・ブログネタやSNSに投稿するネタに困らなくなる
・パソコンの操作が苦手な人でも作業できるようになる

がモットーです。というのも、私自身が元々文章が苦手で、全く書けない人の悩み。あるいは考え方を誰よりもよく理解しているからと思っているので。

作文は0点。偏差値は32

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小さい頃から作文が非常に苦手でした。高校を卒業するで作文の授業では点数が低いどころかまともに採点すらされたことがなく、提出した課題が返却すらされなかったこともあります。

高校最後の模擬試験では国語の偏差値が32。大学受験をしたことのある方であれば、これがどれだけ異常な数値か分かるのではないでしょうか?かといって、数学が得意というわけではありません(というより、もっと苦手です)。典型的な私立文系人間です。

これは勉強そっちのけで部活動に打ち込んでいたわけでもない。あるいは非行に走っていたというわけではありません。むしろ人一倍真面目。というより「真面目だけが取り柄」という生徒の成績です。別の生徒に成績を盗み見られたため学年中で「バカじゃねーの」「人生終わったな」とバカにされ、その時は本気で死にたいと思いました。

小論文講座

結局、受験した大学の全てが不合格となり、失意の中、予備校に通うことになったのですが、転機となったのが「小論文講座」です。

「小論文は簡単に書ける」

その方法を教わった通りに書いてみた結果、

書けた!

のです。今までまともに作文が書けず、採点すらされなかった状態で書けるようになってのは自分の中で「奇跡」ともいうべき出来事でした。

それだけではありません。これまでは現代文の問題もまともに正解出来なかった中、小論文を書くことで文章を書く。即ち、

出題者の立場で物事を考える

この考え方が身に付いた結果、現代文の成績が一気に上昇したのです。

結局、高校最後の模試で32だった偏差値は65まで上げる事が出来ました。古文と漢文がほとんど出来ない状態。実質的に現代文「だけ」で叩き出した国語の偏差値です。

「文章が上手いですね」

この「文章の書き方」が理解できたため、大学では試験前にノートを借りたり、あるいはレポートで苦労するといったことが基本的にありませんでした。あまりノートをとらなくても講義の要旨を理解すれば、それなりに文章が書けたからです。

高校を卒業するまで全く文章が書けない状態から、大学に入って以降は一般教養から卒業論文まで…「文章を書く」という作業で苦労することはほとんどなくなっていたのです。実際、レポートを返却される際にも「文章が上手い」「内容がよくまとまっている」といった評価を何度も受ける事が出来るようになっていたのです。

行政書士試験

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現在は行政書士をしているのですが、資格試験の勉強を始めたのは大学を卒業する少し前でした。

当時は就職氷河期とよばれ、就職に不利な学部(文学部)の自分にとって、何らかの資格を取得しておいた方がよさそう、と思っていたのですが、書店で「資格ガイド」のような本を見た中、偶然目に留まったのが行政書士でした。

当然ながら法律知識0の状態からスタートしたのですが、ここで強力なアドバンテージとなったのが「一般教養」。中でも最も出題数の多い国語(読解)です。

難易度としてはセンター試験レベル程度でしょうか。基本的に国語の問題を間違える事はほとんどなく、一般教養の学習では非常に負担が軽い状態でした。

最初の試験では残念ながら不合格でした。その後、大学を卒業し、就職浪人となったのですが、就職活動中に何とか2度目の試験で無事合格することが出来、そして就職活動も都内のIT系企業に決まりました。何とか社会人としてのスタートが切れる状態になったわけです。

独立開業

その後、会社を辞めて行政書士事務所を開業しました。

とはいえ、IT系企業から士業という、全く畑違いの分野での独立だったため、会社員時代のツテを使って仕事を獲得する、ということは出来ません。したがって「完全に0からのスタート」でした。

「金なし、コネなし、キャリアなし」

いわゆる「成功セミナー」「人脈が出来る交流会」等にも参加してみたものの、全く成果はなし。むしろそういった場所で、

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・年収10倍アップ
・トップセールス
・本を何冊も出版

あるいは「元暴走族」「元ホスト」といったセミナー講師から「世間知らずの頭デッカチ」とバカにされ、本人のセミナーに参加するよう勧誘をされたりする始末です。

とはいえ、そういったセミナーでも文章を書くワークショップ。あるいはブログを見せる機会はあり、それを見た人達の反応は、

「文章がお上手ですね」

でした。自分で言うのも何ですが、これは決してお世辞や社交辞令ではありません。何故ならそういった人のブログや文章等を拝見したところ、

明らかに自分より文章が下手

だったからです。一体どういうことかといいますと、

・改行が少なくて見づらい
・論理展開や構成がおかしい
・内容に主観が入り過ぎている

小論文の試験。あるいは大学のレポートしてみた場合、残念ながら「点数を低く付けざるを得ない」内容だったのです。

では、自分の内容がそんなに優れていたかといいますと、単純な文章の構成ではおそらく優れていたと思います。しかし、

内容の面白さ、インパクトは相手の方が圧倒的に上

だったのです。例えば「元暴走族がネットビジネスで年収1億円」という内容の場合、文章の書き方はメチャクチャであるにもかかわらず、それを差し引いても「面白い」「つい見たくなる」内容となっている…

自分には面白い体験やエピソードがない…

つまり、自分の文章は「文法的に、基本に忠実に書かれた」文章だったわけであり「読み手の心を揺さぶるような文章ではなかった」ということになります。

面白くて下手な文章 > つまらなくて上手い文章

これがビジネスにおける「非情な現実」です。そして、そのような「成功者」達が集まるビジネスセミナーにおいて、自分は明らかに、

・平凡でつまらない人
・文章は上手いけど内容が面白くない
・セミナー講師やビジネス書の著者には相応しくない人

とされてしまったわけです。

とはいえ、年収10倍アップとか、本を出版しているといった経歴作業が出来るわけでもありません。あるいは今から「元暴走族」になることが出来るわけでもない…

ホテル朝食会

転機となったのは、

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ホテルの朝食

でした。単に「早起きがしたい」「生活リズムを改善したい」という目的で、早朝から開催しているセミナー(※当時はまだ「朝活」という言葉が一般的ではありませんでした)にいくつか参加してみたのですが、

会場がホテル

そのようなセミナーに参加したみたときです。セミナーの内容は今一つだったのですが、会場となったホテルの朝食バイキングは非常に素晴らしい物でした。

そしてその後、ホテルの朝食バイキングが素晴らしかったこと、そして早起きをして早朝セミナーに参加したという話を、(夕方以降に開催している)他のセミナーの懇親会で話したところ、

「宿泊者以外でもOKなんですか?」

ホテルの朝食、というと宿泊者以外は訪れる事が出来ないように思われている方が思ったより多かったのです。別にホテルの喫茶店が宿泊者専用ってことはないわけですよね。

朝食も同様で、多くのホテルでは宿泊者でなくても利用することが可能です。(※ただし、宿泊者専用。あるいは外部の利用は制限がある場所もいくつか存在します)

そして、自分が実際に訪れたホテルの朝食の話をしたところ、

「ぜひ行ってみたい」
「案内して欲しい」

このような反応があったわけです。そして、

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ホテルで朝食会を開催

これが自分自身で初めて主催した交流会でした。そしてこれは10年以上、現在も開催中です。

10年間で100回以上開催

朝食会は100回以上。そして同じくホテルでバー飲み会やアフタヌーンティー等も開催しました。

この内容をブログに書き続け、そして朝食会の参加者を募集し始めたところ、次第に参加者が集まるようになり、また多くのメディアでも紹介されるようになりました。

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今まではセミナーや交流会で名刺を交換し仕事を下さい。あるいは商品を買ってくださいといった「一方的なお願いでした」。そのため、

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頑張ってください

このような反応しか得られませんでした。

しかしホテルの朝食を書いたブログ、あるいは朝食会を開催するようになって以降、相手から「参加したい」と反応が得られるようになっていったわけです。

必要なのは文章力より体験力

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ホテルの朝食を訪れる…もしかしたら多くの方は「既に経験がある」という方、多いのではないでしょうか?出張でホテルに宿泊する。あるいは旅行でホテルに宿泊すれば、大半の方がホテルの朝食を訪れた経験はあるでしょう。

しかし、そのホテルの朝食が一体どういうものであったのか?他のホテルと比較してどのような感じだったか?

あるいは景色はどうだったでしょうか?高層階であれば、景色の眺めが非常に印象的な場所だったのかもしれません。

サービスの良さはどうだったでしょうか?他にも椅子の座り心地はどうだったでしょうか…

即ち、これが文章を書く上で欠かせない。そして「文章が上手い」と思っていた自分に欠けていたもの。

体験力

だったのです。最初から与えられた素材を基に文章を書く、いわゆる一般的な「文章力」を身に付けるのは思ったほど難しくありません。現にまともに作文すら書けなかった私自身でも可能だったわけですから。

一方、体験力はどうでしょうか?

・元暴走族が友人の死をきっかけに立ち直り…
・多額の借金を抱え、うつで自殺未遂をした過去を乗り越え…
・起業した初月から年収10倍アップ…
・月収数百万円。好きな時に海外旅行…

このような体験は「努力して」出来るものではありません。あるいは努力して得た結果であるにせよ、今すぐ体験できるものではないのです。

しかし、ホテルの朝食はどうでしょうか?当たり前ですが、ホテルの朝食を訪れるのに「元暴走族」とか、あるいは「年収10倍アップ」といった経験は必要ありません。単純に朝早く起きて、その場所を訪れればいい。そして、そこを訪れたことは、

あなた自身が行った、立派な体験

なのです。このように書くと「ホテルの朝食は高い」「そんなお金ない」とおっしゃるかもしれません。

しかし重要なのはホテルの朝食を訪れる事ではありません。例えばコンビニの新商品ですとか、あるいは100円ショップで見つけた便利な商品でも大丈夫です。重要なのは、

身近な体験で、多くの人に気付きを与える事

即ち。これが「体験力」なのです。そして、この体験を如何にして上手く、読者の興味を惹くような内容に仕上げて行くか…

これが私自身がお伝えしている文章講座の内容です。文章講座、というと「いい文章の書き方を教えてほしい」とか、あるいは「反応がとれる文章の書き方を教えてほしい」という方が少なくありません。

例えばネットビジネス。

・素晴らしい健康食品
 →全身からエネルギーが湧いてくるような…

・FX口座の新規開設
 →お金をガンガン稼ぐための…

これでアクセス数が爆発的に向上し、加えて成約率も一気に向上ということがあるでしょうか?当然ですが有り得ません。

一方、

・素晴らしい健康食品
 →外出も億劫だった高齢者が試してみたところ…

・FX口座の新規開設
 →高校中退の元ホストがFXを始めたところ…

この場合、非常にインパクトがあります。しかし残念なことに、おそらくあなたは高齢者で、健康食品で健康を取り戻した人ではないでしょう。あるいは高校中退でホスト経験のある人でもない…

したがって、普通の「文章講座」「ブログセミナー」で紹介されるような文章例を真似することが、そもそも出来ないのです。これはあなたに文章力がないからではありません。

体験力がない

これが原因です。そして多くの講座ではこれを教えない。即ち、

セミナー講師が間違っている

のです。

まだ「元ホスト」にペコペコ頭下げますか?

・元暴走族で年収1億円…
・元ホストがネットビジネスで月収1000万円…

そのセミナー講師自身はもしかしたら高級車を乗り回しているかもしれません。高級時計を身に着けていたり、あるいは高級マンションに住んでいらっしゃるかもしれません。

しかし、残念ながらそれは全て「セミナー講師の成功」です。実際に成功しているのは、あくまで講師であって、その人は残念ながら、

あなた自身を成功させてくれる人ではない

のです。

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もしあなたが暴走族もホストの経験もなく、真面目に勉強して大学を卒業し、さらに大手企業でそれなりの地位を築いた方であるとします。その場合、彼等にペコペコ頭を下げるのは決して「成功の近道」ではありません。

そんなことをしたところで、あなた自身が元暴走族や元ホストになれるわけでもない。あるいは講師があなたのために、身を粉にして宣伝、あるいは集客を手伝ってくれることもないのですから…

あなたに必要なのは「マネージャー」です。

私自身、文章講座の中では受講生の方々に対し、文章力よりも先に体験力を身に付けてもらう必要性をお伝えしています。

例えばあなたがコンビニの新商品をチェックし、その記事を継続的にブログにアップしている方の場合、私はあなたをどのように紹介するかといいますと、

・コンビニの新商品を紹介している人
・コンビニに詳しい人
・この人の記事を参考にコンビニで買い物をするべし

このように紹介をします。当然ですがあなた自身が年収10倍アップだとか、あるいは本を出版している必要はありません。即ち、あなたにとって私は「先生」や「メンター」という存在ではなく、

マネージャー

ということになります。そして受講生であるあなたが一体何かといいますと、

タレント

なのです。当然ですがタレントの活躍をサポートするのがマネージャーです。そして、その活躍はタレント本人のみならず、裏方であるマネージャーの成功でもあるわけです。

他のセミナーではしばしば(成果を出したければ)実績をアピールしてください」と言われます。しかし、実績は今からでも作れますし、その方法をお伝えするので、

過去の実績のアピールは必ずしも必要ない

のです。むろん、あなたが元暴走族だとか、あるいは年収10倍アップを実現されたような方の場合、その実績は積極的にアピールして欲しい。というより、積極的にアピールしていくべきです。

しかし、もしそのような実績がないため、いつまでも「再現性のない」セミナー講師の成功ノウハウ、あるいはブログの書き方につき合わされているとしたら…

主役はタレント(あなた)、裏方(講師)ではない

「年収10倍アップを実現した」セミナー講師が、そのノウハウを伝えるためのセミナーを開催する…

開催の告知をしたら即日満席。満員のセミナー会場で、セミナー講師は受講生からカリスマとして崇め奉られる。そしてその内容をブログにアップし、さらにセミナー講師の実績として強調されていく…

ただ、これはあくまでセミナー講師の実績です。果たしてそこに参加した受講生の方が、一体どれだけの成果を得たでしょうか?残念ながら多くの受講生の方は、

「いいセミナーでした」
「素晴らしい講座でした」
「大変参考になりました」

結局、セミナー講師を賞賛するだけで終わってしまう…

あなたがそのセミナーに参加した目的は一体何でしょうか?

セミナー講師を喜ばせたいからでしょうか?その人の活躍が自分にとっての喜びだからでしょうか?違いますよね。目的はあくまで「あなたが成果を出すため」です。セミナーはあくまで、それを実現するための手段に過ぎないわけです。

どんな「普通の人」でも文章が書けるように…

「どんな文章の苦手な人でも上手く書けるようになる」
「基礎からしっかり学べる」

多くの文章講座では、このようなキャッチコピーが使われます。しかし最初にお伝えしたとおり、

下手だけど面白い文章 > 上手いけどつまらない文章

なのです。仮にその人が文章が苦手だとしても、その人の体験や経歴が非常にユニークで、インパクトのある内容だとしたらどうでしょうか?

そんな人が書いた文章を「添削」するだけなら簡単です。むしろ「本人が書いたよりも本人の存在感が伝わる」文章を書くことだって決して難しい事ではありません。

しかし、あなたにはそんな面白い、あるいはユニークなエピソードがあるでしょうか?例えば「元暴走族」「年収10倍アップ」といった感じで…

おそらくないでしょう。そして、おそらくそんな方よりも「上手く文章が書ける」のではないでしょうか?

にもかかわらず、

・面白い文章が書けない
・ユニークなエピソードが存在しない

だとすれば、あなたが習得すべき文章力は「内容は面白いけど文章がヘタクソ」な人が必要としているノウハウではありません。

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文章はそこそこ書ける。あとは面白いエピソードを如何に入手するか?

なのです。そして、それは「どんな文章が苦手な人」でも書けるというものではない。

どんな普通の人でも、面白い文章が書ける

ノウハウなのです。

当講座を受講された「ごく普通の」方が、ごく身近な体験を基に面白い文章を書けるようになっていく。

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そしてそんな「ごく普通の話」が多くの人に紹介され、拡散されていく…

そんな体験をぜひ、味わっていただけますと幸いです。

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