こんにちは、ナリです。
今日も見に来てくださり、ありがとうございます。

今日は、タイトルの通り。
個人的に結構衝撃的なニュースでした・・・！

ちょうど1年前の東京2020に関わる事件発覚から1年少々・・・・・

オリンピック不要、札幌市民が反対、無意味、予算の無駄等々、ネガティブな内容が多かったですね。

招致については色々な意見があるでしょう！
私も東京2020大会に少し関わりましたが、本質というか深層的な事は憶測でしかわかりません・・・笑

ただ、今日この内容でnoteを書こうと思ったのは、目指しているものが、突然なくなる、延期される経験はしたので、そんな事もあるんだ～とかまさに札幌2030に関わっていてその人たちがまた前進できるような、ポジティブな何かを与えられたならと思って書いてます。
※できるか、できないかは別ですよ笑

私は、「東京2020オリンピックに関わりたい！」、「バドミントンに関わる仕事がしたい」と思い、2017年8月に東京へ行く決断をしました。
社内公募制度でチャレンジできる環境があり、9月にその制度に応募し、書類審査⇒面接を経て、11月下旬に希望部署への配属が決まりました。
期間は、2018年～3年間。2018年4月～2021年3月でした。

上の子が幼稚園入園し、卒園する頃に札幌に戻ってくるから、幼稚園で仲良くなった子とは離れるけど、小学校は最初から通わせられるなと、タイミング的にはベストだったなと思っていました。

そこから約1年半。
ラグビーワールドカップ2019が大成功で幕を閉じ、私が担当していた日本バドミントン協会も過去最高成績を収め、最高の状態で2020年を迎えました。
半年間ほぼ休みないだろうと考え、2021年1月に両家含めたハワイ旅行も計画していました。

3か月してコロナ、そして緊急事態宣言。
そして東京2020オリンピック延期。
ここからオリンピックまでほぼ何もやれることがなく、ただ時間が過ぎました。
業界の試験があったので、その勉強ぐらいは必死にはやるものの・・・

約1年経ち、いよいよ本番。
会社的にも当初より1年延期した事によるコスト増もあり、収益積み上げは必須・・・笑
その為には、チケット販売での抱き合わせ販売が必須！
ここに全てをかけるも、開催直前に無観客・・・。
チケット総額（札幌市内新築戸建て分ぐらい）は、一瞬にして紙切れとなりました・・・。

ここまでが私の話。

何が言いたいかと言うと、アスリート以外の個人レベルで、札幌2030に熱い思いがあってそれを実現しようとしていた人がいるという事。

その人たちの事を思うと、たった数時間の記者会見で、人生設計が大きく変わり、目の前が真っ白になった人もいると思う。
結論、時間が解決するし、事実を受け止めるのは、自分だから、自分が腹落ちさせるしかないんですけどね・・・笑

オリンピックの招致や開催について、様々な意見があるのは当然。
皆、それぞれに考えがあるから、自由に様々な媒体で発信して欲しい。
一方、開催に向けて動いていた組織や人、既に支出されたお金もあると思う。
今は無意味に感じるかもしれないけど、絶対に何かに生きる。

私自身、東京2020が延期になり、働くや仕事について大きく意識が変わった。
良いか悪いかは、日々の行動とそれに伴う結果で検証中である。
あの延期による喪失感がなければ、ここまで行動できなかったと思う。
あの無意味に感じた1年間が、自分を変化させた⇒きっと何かの役に立った

今は難しいかもしれないけど、着実に時間は過ぎ、日々過ぎ去る。
月日は経ち、クリスマス、年末が来て、気づけば年度が替わる。
この時間をどう使うかは自由だが、どうせなら自分にとって有益に使ってほしい。
目の前の目標がなくなり、一旦フリーズするのも、そこに向かって突っ走ってきた人にとってはめちゃ有益だ！

一旦、2030年は開催がなくなったけど、ここまで頑張った方々、大変お疲れさまでした。
ここからまた新たな、最高の1日を積み重ねていきましょう！

ナリ

Twitter:@nari_0918