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「湯治宿」高東旅館2211ー09〈「山田の醤油」編〉(宮城県川渡温泉=旧鳴子町=)

11月6日からいつもの高東旅館に2泊3日で行ってきた記事その9です。
トップ画像は「山田の醤油」を購入したBigHouse一関店の入口です。
また概略と前回08の内容は下記を参照願います。また本稿09の内容は、山田の醤油を求めて結果一関市街に行ったことが中心となります。

温泉以外での主目的である「山田の醤油」について先に説明しておきます。
岩手県の三陸沿岸の山田町にある、びはんコーポレーションが作っている製品です。
2011年7月に陸前高田(寝床は隣町の住田町大股の小学校廃校を転用した公民館(ボランティア当時は住田町基地というネーミングをつけていました)の校庭にてテント泊)に震災ボランティアに初めて行った際、住田町のスーパーにこの醤油(ミニサイズ)が置いてあって、被災地のものだから買ったというのがこの醤油に出会ったきっかけです。ちょっとキャンプ自炊のためにたらしてみたところ、さらっとはしていますが、20年近く前に広島・九州の甘い刺身醤油と出会ってから好みになった醤油の味に近く、それからすっかりひいきになった次第でして、陸前高田方面に行く場合は必ず買って帰ってきます。
ちなみに成分を書いた部分の写真をつけておきます。

栄養成分表示まで出すとほぼ半円状なので読みにくくてすみません。

なおちょっとちょっとお高めの、埼玉県日高市の弓削多醤油の成分表も比較のために貼っておきます。一般的なスーパーだと360ml400円程度だったと思います。

この醤油を使ったあつあつの「たまごかけご飯」はほんと旨いっす。
工場敷地内に簡単な食堂があり、500円前後で食べられます。

高東旅館に前年(2021年5月)に泊まったときにも、オートバイ日帰りで現地の状況をめぐってくるのとあわせて山田の醤油を買って帰ってきました。
三陸沿岸まで行かないと買えないとおもっていたところ、金ヶ崎町の国道4号沿いにあるBigHouseが朝9時半前の時点ですでに開いていたので、トイレ休憩を兼ねて店に入ったのですが、まさかまさかで置いてあったことに驚きました。でなわけで、びはんコーポレーションと提携しているマイヤか、BigHouseなら金ヶ崎に限らず内陸部でもありそうだと思い、マイヤ花泉店か一関のBigHouseへ行くことにしました。
農民の家と岩下こけし資料館で思ったより時間がかかり、マイヤに無かったら再度の移動を強いられるので、結果一関市街へ行くことにしました。

かつて高東旅館にきたときの中日や、陸前高田への震災ボランティアなどで何度か一関市街(やこの付近)には来たことがあるので、ルートはちょっと間違っているかもしれませんがこんな感じで行きました。すいていてよい道ですが、今回はR4の宮城・岩手県境で片側通行となる工事をしていました。

川渡温泉から一関市街へのルートです。R47をすぐ左折して陸羽東線をくぐり、
栗原市一迫・栗駒を抜けて、宮城・岩手県境近くでR4に入りました。
R4に入ってから目的地までは10kmあるかないか程度の距離です。

12時近くにBigHouse一関店に入り、無事山田の醤油などをゲットできました。ちなみに値段ですが、2021年5月に買ったときは1リットル2本で660円だったと記憶していますが、1年半ほど経過した今回購入時の値段は980円になっていました。小さいのも1つ70円くらいで買えたと記憶していますが110円でした。恐ろしや大豆など暴騰です。

このとき購入したもの ※「概略」でアップしたものと同じです。

その後、イオンスーパーセンター一関店、DAISO、コープに立ち寄り、R4を超えてオカモトセルフで給油をしようと思っていましたが、レギュラー160円の表示で結構高かったので給油せず、細倉鉱山資料館を目指して帰路につきました。なお時間が無くなってしまったので結局昼食は、フクダパンのあん・バター入りサンドなどパンとコーヒーを車内で流し込むことで対処しました。旅の少し前にフクダパンのおいしさを書いてあった本を読んでいましたが、予想以上においしいパンでしたので、まだ食べたことの無い方で機会がありましたらぜひ一度食べてみてくださいませ。

帰路は若干別ルートになることもあり、また稿を改めます。

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