見出し画像

「湯治宿」高東旅館2211ー06〈夕食後&談話室(マンガ:氷の城壁)編〉(宮城県川渡温泉=旧鳴子町=)

11月6日からいつもの高東旅館に2泊3日で行ってきた記事その6です。
概略と前回05の内容は下記を参照願います。また本稿06の内容は、初日夕食後の内容となります。
トップ画像ですが、この晩にいた談話室から撮影した外の風景(ただし撮影は翌朝)です。

1.入浴

夕食終了後はごはん+お味噌汁の入っていたお盆と食器を部屋の前に出し、部屋備え付けの食器等を洗ったあと、本日3回目の入浴です。本日はいずれも男子浴室への入浴となりました。

湯もみ数回+数回の湯浴びで体を清めたあと、
少しづつ体を沈めながら全身入浴。
汗がにじんできたところでふろのへりに座ってひざ下までの入浴に変え、
1・2分したらまた全身入浴。
額から汗が流れ出たところで風呂から上がり、
浴室内で体をふいて、出たところでもう一度体をふき、
衣類を着るという、ルーティーンの入浴を終えました。
ちなみに体や頭をボディーソープ・リンスインシャンプーで洗うのは、
外から帰ってきて最初に入るときのみにしています。
下水によろしくないですしね。

2.談話室にて(&『氷の城壁』)

このあとは207号室では無線LANがほぼ使えないこともあり、談話室にて無線LANを使用してネット接続し、この時期はまっていた『氷の城壁』(作者:阿賀沢 紅茶 氏)というWEBTOON(デジタルタテヨミ形式の漫画)を小1時間ほど読み進めていました。作品の紹介は下記をクリックして参照願います。

『氷の城壁』の説明冒頭部分の必要情報のみ以下転載させていただきます。マンガ説明の画像等はクリックにてご確認願います

氷の城壁

その他 阿賀沢紅茶 マンガMee 集英社

人と接するのが苦手で、他人との間を壁で隔ててしまう氷川小雪。高校では誰ともつるまずに1人で過ごしていたけど、なぜかぐいぐい距離を詰めてくる雨宮ミナトと出会い――? 孤高の女子・小雪、学校の人気者・美姫、距離ナシ男子・ミナト、のんびり優しいバスケ部員・陽太。どこかちょっとこじれた4人の、もどかしい青春混線ストーリー!

 LINEマンガ https://manga.line.me/product/periodic?id=S120538  より(一部省略)

本編全117話のお話なのですが、2022年10月末現在では、コミックシーモアなどで48話まで無料でして、その段階で学園群像マンガとしては、個人的には2大傑作のうちの1つと言えるほどの素晴らしい漫画であると深く感じました。
そのあとも無料で読み続けられるところはないかと検索したところ、LINEマンガでは1日1話無料 + マンガmeeでは1日1話無料 + ポイント・ためた無料チケットがない場合は、動画1回みれば3話無料 =計5話分を読み進めることができました(無料分は72時間有効)。
このころは90話前後くらいの段階を読んでいたかと記憶しています。

ざっと概要をネタバレしない範囲で『氷の城壁」紹介しますと、48話までは友情メイン、恋はどちらかといえばサブ、49話以降は友情も相当描かれていますが恋の側面が大きくなるという関係にあります。
いろいろな考えはあるかと思いますが、この漫画のメインは以下、阿賀沢先生が以下あとがき(無料で読めます)コメントしていることが自分でも読み進めていくうちにそのとおりと思っていましたので、引用します。

小雪・美姫・陽太・湊の4人が、人との関わりの中で
それぞれ自分の中にある癖のようなもの(考え方とか)に、
気付いて向き合って変わっていくまでをメイン(以下略)

LINEマンガ(スマホ) 氷の城壁第131話 あとがき より

マーガレット誌をベースとする マンガmee のサイトでも同じものが連載されていることからもわかるように女子向けのマンガですが、ゴリゴリの恋愛マンガではありません。また、おめめがキラキラするなどの典型的な恋愛少女漫画の絵柄でもありませんし、加えて三頭身デフォルメ人物の絵も結構使っていますので、男性女性関係なく読めるものです。
なおお話は、高校1年の後半から高校3年の始業式のクラス分けまでを描いています。

現時点(適宜更新されます)で見ることのできるサイト等は下記から参照してみてください。

現在の高校生はもちろん、主人公女子の中学時代もかなり回想に入ってくるので中学生女子にもおすすめです。
それ以上の年齢の方でも、高校時代を懐かしみながら読んだり、親の立場に立って読んだり、あるいは中・高校生の今はどんな感じなんだろうというという観点から読んだりすることもできます。
また私の読んでいる、LINEマンガやマンガmeeでは各話ごとに各自がコメントを書くことができますので、そのコメントを読むのも勉強になります。
いろいろな考え方があるのだなとか、一方、一面的なコメントだなぁ・・・(完結までは1・2週間で1話更新なので今後の展開がわからないなど)などいろいろ思うことがあります。

笑えて泣けて考えされられることもある、素晴らしいストーリーです。
ということでみなさん、まずはどんなに最低でも、3話までは一度はお読みいただければと思います。
ちなみにわたしはコミックシーモアのサイトにて全話購入しました。約3000円です。
『氷の城壁』はタテヨミということもあり、コミック化はされていませんが、購入してダウンロード(もしくはアクセス時料金・時間等の制限なし)等も可能です。

ちなみにこの作者の方の次作『正反対の君と僕』は男子向け媒体のカテゴリーである「少年ジャンプ+」で現在連載されています(マンガmeeなどそれ以外のサイトでも読めるところがあります)。こちらは通常の単行本マンガと同様、左から右にフリップして読み進めていくという形式で、実際単行本も発売されています。
印刷を前提とした初作品ではありますが、「次にくるマンガ大賞2022 Webマンガ」の部門で2位という高評価を得ており、ananなどいくつかの媒体で取材を受け掲載もされています。

てなわけで1時間近く談話室にいたため、またお湯につかりたくなり、上に書いたルーティーンをもう1度繰り返し、9時過ぎに寝床につきました。

ほんとは翌朝出発するまでをまとめようと思いましたが、『氷の城壁』について語ってしまったので、翌日のことはまた稿を改めることとします。
そして『氷の城壁』については、後日別にマガジンをたて、そのマガジンから読めるように何回かにわけて書ければと考えています。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?