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【VIA-IS】ユーモアについて

昨日、CS強みの対話会「ユーモア」の回に参加してきました。

私の「ユーモア」の強みは24項目中19位、下位の強みです。

ユーモアは【超越性】の美徳グループに属する強み。

ユーモアという言葉で思い出すのは、母方の祖父の事です。
祖父は晩年、認知症になり、娘(=私の母)の事も思い出せなくなりましたが、いつもニコニコしていて穏やかでした。
母と一緒に会いに行くと、「あなた、誰じゃったかね?」と毎回聞かれ、母が、「あなたの娘の〇〇よ」と答えると、「そうじゃった、そうじゃった。べっぴんさん(=美人)やけん、わからんかったよ~」と冗談を言って場を和ませていました。

※※※

対話会では、ユーモアの強みを上位に持つ人からアンケートをとってあり、その内容をシェアして頂きました。
その内容からユーモアの強みを発揮する人はいつも場や相手の事を考えて行動をされている事が伝わってきました。

ざっくりとした表現になってしまいますが、上手に「ずらす」事ができると言った所でしょうか。

自分にとってよくない事がおこっても、「ネタ」として使えるようにストックしておこうと、頭を切り替えられたり、

場を和ませる為、人に伝わりやすくする為に、ユーモアを交えて伝えてみたり、

自分の為、人との関わりの為、その場全体の為に、上手にユーモアを使っている様子でした。

ユーモアは人との関わりを円滑にする為にとても役立つもので、
現代社会は、人と人との関わりから発展してきた事の恩恵をたくさん受けているという話にもなりました。

この辺が、超越性の強みである理由なのかなと感じました。

※※※

ユーモアの強みを上位に持っている方は在り方が「柔軟」だと感じました。
私は、固く、重く考えがちです。。。
そんな私は、詰めて考え過ぎる時に、少し緩める為にユーモアを使っているかも、、、という気づきがありました。

VIA-ISを学ぶ前は、人の良い所を見ると、自分は足りないと考えてしまいがちでしたが、対話会で人間の多様さに触れる事により、人の良い所にも、自分の徳性にもそれぞれの良さがあると思えるようになりました。

父親似である私は母方の祖父のようにはなれないなぁと思いますが(^^;)
自分のよさを見つけながら、生きていこうと思います。

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