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方言ニュース【山口弁】「ナチュラル和菓子体験キット」に全国から注文相次ぐ!!

こんにちは!女子アナ47・方言研究室で山口弁を担当している池田モトです。
山口県出身・山口県在住で、NHK秋田放送局とNHK山口放送局で
キャスター・リポーターを務めておりました。

初挑戦の「方言ニュース」山口弁編公開!

今回、私は女子アナ47の「方言ニュース」シリーズに初挑戦!
各県のアナウンサーが、方言でニュースを読んでみるという企画です。
その動画がこちら!

方言でニュースなんて読んだことなかったので、
ついつい訛るのを忘れてしまい、意外と難しかったです。笑

聞くだけですと、山口弁に馴染みのない方など
「ん?」と思われるかもしれませんので、内容を書いてみます!

方言ニュース山口弁編・全文

山口県の和文化体験カフェがインターネットで販売しちょる
「ナチュラル和菓子体験キット」に全国各地から注文が相次いじょります。

「ナチュラル和菓子体験キット」は山口市の和文化が体験できるカフェ「LAWAKU」がインターネットで販売しちょるもんです。
キットには白あん、こしあんなどの材料、レシピ、
爪楊枝や木べらといった道具もはいっちょるほか、
購入者限定で作り方の解説動画を見ることができるけえ、
自宅で気軽に和菓子作りが体験できます。

無添加、着色料不使用にこだわっちょって、国産の野菜や果物を乾燥させて作ったカラーパウダーで色をつけるんが特徴です。
山口市のふるさと納税の返礼品にも選ばれちょります。

このキット、当初は店舗で販売しようと商品開発を進めちょったけど、
コロナ禍でおうち時間が増えちょーなか、
自宅で気軽に和文化に触れて楽しんでほしいという思いから
インターネットで販売するんを決めました。
2020年4月に販売が開始されると、関東や関西を中心に
全国からようけ(たくさん)注文が寄せられたということです。


体験キットで和菓子をこさえた20代の女性は
「初めてじゃったけど動画の解説がぶち(とても)分かりやすかったけえ
 意外と簡単じゃった。
 だいしょー(多少)不恰好な形になったんじゃけど
 自分で作ったんは食べるんがもったいいね」と話しちょりました。
キットで作れる和菓子のモチーフは季節ごとに変わるということです。

おわりに

いかがでしたか?

まず、このネタを選んだのは、コロナ禍で外出するにも制限が多い中、
おうち時間の参考になればなと思い選びました!
2歳〜お年寄りまで楽しめるよう体に優しく、安心安全にこだわった
山口発の「ナチュラル和菓子体験キット」是非チェックしてみてください。

そして方言について。
山口県は広島県と福岡県に挟まれているので、山口弁も広島弁や博多弁に似ているところが結構多いんです。
「ちょる」「ちょり」「ちょー」などが個人的には特に山口弁らしいと思うポイント。
このニュースだけではお伝えしきれない山口弁がまだまだたくさんありますので、今後も山口弁を含め、山口の魅力を発信していきたいと思います!

女子アナ47・方言研究室は毎月方言リレーの動画を更新しています!
こちらのチャンネルでみることができます♪

チャンネル登録もよろしくお願いします〜!

それでは最後はニュースっぽく締めたいと思います。

以上、山口弁担当の池田がお伝えしました!

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