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古墳男子ってそもそもなんやねん

こんばんは。テストを除くと初投稿です。
奈良生まれ大阪育ちの寶龜です。

ところで、パワースポット巡りが趣味の方は今どれだけ日本にいるのでしょうか。どうやら2000年代に入ってからパワースポット巡りが全国的にブームとなったそうです。確かに数年前の朝の報道バラエティ番組で散見しましたが、今はブームが廃れたのでしょうか、観ることがなくなりました。単に私がテレビそのものを観なくなっただけかもしれませんが…。

私は上述の通り奈良生まれです。母の実家が今も奈良にあるので今まで数えきれないほど奈良へ行きまして、その度に近所の天皇陵に足を運びました。最初は両親に連れられ、次第に母と2人で、そして気がつけば1人ででも参拝するようになりました。初めて自らの意志で1人で参拝したのは中学生の頃だと思います。そして気がつけば陵墓に行くことが他の歴史的建造物に行くこととは異なる、自分にとって特別なことだと考えるようになりました。仰々しく語りましたが、要するに天皇陵に激ハマりました。

「天皇って言ってもただの墓やん」と思う方もいらっしゃるかもしれません。私の周りにもそういう考え方の人はいます。

否と言いたい。(クソデカ感情)


まずなんと言っても「日本」という国の歴史を語る上では決して欠かすことのできない存在。時には元首として我が国を背負って立つ存在であり、時には臣下の隆盛により実権なく名ばかり的な存在でもあり、現在では我が国の「象徴」として君臨している存在でもあります。初代から現代まで2700年近く脈々と続いてきた長い長い歴史の中で、多種多様な存在感を発揮し続けてきました。まさに十帝十色ですよ。

そのような存在が眠る陵墓と他の歴史的建造物とを同一視しないでいただきたいですよね。(憤慨)
まぁ…ただ、「本当にこの天皇陵に天皇が埋葬されているのか」という疑問については今後時間があれば書いていきたいです。

魅力について語らせていただきましたが、賛否両論ありますよね、こういう話って。今なお天皇について語ることがタブー視されてますよね。まぁその辺はガン無視させていただきますね。私の記事なので。今後とも魅力は発信させていただきますよ。



話が脱線しすぎたので元に戻します。
5年ほど前ふと考えました。

「歴代天皇の陵墓全部巡りてぇなぁ」

この瞬間から私の陵墓巡りが始まりました。
幼少の頃から何度も通っていたところ以外で初めて参ったある意味「デビュー戦」。

武烈天皇陵に行きました。

友人と2人で行きました。
ここで「武烈天皇」についてざっくり解説。
25代目の天皇で、西暦500年くらいの頃の天皇です。
古墳時代ですね。武烈天皇に皇子がうまれず、わずか18歳で崩御されたとのこと。したがって後継者は彼の縁戚から選ばれることとなり、正統性に対する懸念からか日本書紀では武烈天皇を悪逆非道な暴君として記し、次代の正当性を示しました。
果たして武烈天皇が本当に暴君だったのかは今なお研究者の中では結論が出ていない。私はそうでないことを祈ってます。

ということで、陵墓巡りの話に戻ります。
ただ正直に申し上げて、天皇陵の参拝方法が当時あまりわかっていなかったこともあり、案外苦戦しました。どこで苦戦すんねんって思うかもしれませんが、気がつくと田んぼの畦道を2人で歩いていました。ただ巡ってただけなのに…。そもそも通っていい道なのかが不明だったので、内心焦りながら進むと目の前に居ました。

マムシが…。

Jumping on マムシでなんとか切り抜けた我々、無事参拝を済まし、これから陵墓巡りの人生を駆け抜けることになりました。今現在まだ巡りきってませんけどね。

今後もこのようなテンション感で書いていきたいと思います。何せ5年前のことなので次からはダイジェストで書かせていただきますが、今後ともよろしくお願いいたします!

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