46年助産師をしている岡野さんのお話を聞いてきました！
お産って気持ちがいいんだよ♪
『輝くいのち』 〜幸せないのちのバトン〜 | Facebook
あの吉村医院の「お産の家」開院と同時に師長として働かれたそうです。
現在は「いのちのね」を運営
智頭 女性と子どものサポートセンター いのちね (inochine.com)

■吉村医院って？
愛知県岡崎市にある産院。自然なお産、生物として当たり前のお産が出来る場所。吉村先生は2017年に死去されていますが、先生の思いは受け継がれているそうです。

病院での出産。分娩代。明るい照明。抗生剤投与。会陰切開。微弱陣痛なら陣痛促進剤。4人に1人が帝王切開（吉村医院は50人に1人）。
自分で産むというより、産まされる→依存
本来は自分の力で産む→自分らしく
生まれ方＝死に方。そういう意味で出産は人生の出発点。
出産は人間本来の身体の仕組み。
一般病院で産む場合、しっかり主張してください。
「私はこうやって産みたい。だから先生、こうしてください！」

吉村医院にはお産の家がある。江戸時代の茅葺屋根の古民家を移築した。江戸時代の生活をすることが妊婦さんには重要。かつて和式トイレだった。洋式になって鍛えられていない筋肉強化の為にしっかりとスクワット2～300回。

現代は情報がありすぎて、お母さんが悩んでしまう。ネット検索ではなく、内なる声を聴く。自然な暮らしをしないと、自然なお産は出来ない。七代先の子どものことを考えて生活をする。

この映画を30分上映。ぼろ泣き！

今は会陰切開するから赤ちゃんに血液がついてしまうので、生まれてすぐに洗い流す。（膣でついた大切な菌も洗い流される）お母さんと話されるから赤ちゃんは泣く。へその緒が付いたまま、お母さんにすぐに抱かせてあげると、安心してギャーギャー泣かない。入院中は、3時間毎の授乳時間だけ会える。赤ちゃんの空腹のタイミングはそれぞれ違うのに。寝ていても起こされて飲まされる。これは病院の都合。「母子同室」という言葉があるけれど、昔は当たり前。お母さんが赤ちゃんを見て、タイミングよく授乳すると、意思疎通が出来、穏やかな子に育つ。

妊娠したら「ゴロゴロ、パクパク、ビクビク」しない。
「動く、食べ過ぎない、心穏やかに」

ママが快適だと胎児も快適。
「正しい」ではなく「楽しい」の方の選択を！
「正しい」だと「間違い」があることになる。それが戦争へつながる。

育児書にはあなたの子どものことは書いてません。一人づつ違う命。役割が違うので、他の子と比べないでね。要は赤ちゃんがご機嫌かどうか。しっかり愛情を注ぐ。赤ちゃんは愛情に満たされると次の好奇心が出てくる。

6歳までは本能全開。全て受け入れてしまう。喜びも不安も。だから、楽しいものを入れていこう。

妊娠中にたくさん運動するのは安産のためだけではない。その刺激が赤ちゃんのシナプスを繋げる。賢い脳になる。母乳を飲むことで1秒で10本のシナプスが繋がる。

働くお母さんを否定するわけではないけれど、子どもは未来の宝。お金にならないから専業主婦は嫌がるけれど、仕事は他の人でも出来る。3歳まで育てたら、子どもに教わることがたくさんある。忍耐がつく。その力を持った人が社会へ出る。３歳までの成長は毎日が感動。他の人に預けていたらもったいない。
母乳はだんだん栄養がなくなるというけれど、月齢毎に必要な栄養が変わるだけ。離乳食は急がなくていい。大人が楽しく食べていると手を出してくる。それがその子のタイミング。食べないものは今はそのタイミングではないということ。赤ちゃんは自分のことちゃんとわかっている。

【感想・行動】
あ～もう一回産みたい！産まされるのではなく、産みたい！産まれ方が生き方に通じる。ほんま、よく考えたらなんて不自然な産み方をしてたんやろか。何に対しても疑問を持ってじっくり考える思考を持って行こう。

岡野さんの著作メクルメクいのちの秘密
https://note.com/houkochan/n/nbfc2a22bab57…

合わせてこの本おススメです！
医者いらずの出産＆育児　ママよりスゴイ医者はいない！真弓定夫/めんどぅーさ2014年5月三五館｜ほうこ｜note

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