こんな夢をみた 20180905

 作家と読者の記念パーティ。といっても作家と数多くの読者は恩師と卒業生のような関係で、ホテルのロビーで雑談している。作家の友人であるミュージシャン、陶芸家、その他の文化人も来てミニセミナーが始まっている。

 和室で雑談をしているとそろそろお昼の時間だということで誰かが食堂に案内しようとする。しかし食堂は人が多くてどうしようかという雰囲気になった。そこで作家がグループに分かれて外に食べに行くことを提案する。私も急いでスーツに着替える。てきぱきと指示をする作家を見て、ああ、あれは父だ、なくなった父の姿を作家に重ねているんだと感じる。

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 父はこうやって私の夢にときどき姿を現すが、それに気付いたときにはもう夢からさめてしまう。

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