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軽貨物の悪い噂をぶった斬る!軽貨物ドライバーの実態を知りたい人は必見

こんにちは!
横浜市の軽貨物運送会社のハウンドジャパンです。

はじめに

ハウンドジャパンでは、軽貨物運送に関する動画をYouTubeチャンネルにアップしていますが、質問や応援のコメントいただく半面、軽貨物に対して批判的な意見も見受けられます。

「結局、中抜きされて手取りはあまり残らないんでしょ?」
「軽貨物の仕事ってそんなにあるんですか?」
「あまり将来性のない仕事ですよね」

軽貨物はなんとなく泥臭いイメージがあり、魅力を感じていない方も多いのではないでしょうか。
今回は、チャンネルに寄せられたアンチコメントへ回答していきたいと思います。

この記事を読んでいただくことで、
「軽貨物運送を始めてみても良いかな?」と考えるきっかけになるかもしれません!

ぜひ最後まで読んでみてくださいね。

動画で確認したい方はこちら!


①配達の仕事って稼げるの?

「軽貨物ドライバーは経費が自分持ちであるため、手取りが少なそう」というコメントをよくいただきます。

軽貨物運送の手残りは売上の6~7割程度です。
6~7割と若干幅があるのは、それぞれ借りている駐車場代やかけている経費、節税対策が出来ているか等によって差が生まれるためです。

この割合を高いと感じるか低いと感じるかは人それぞれですが、そもそも売上に対してどの程度の手取りが残るかをあらかじめ把握していれば、何も怖いものはありません。

フリーランスドライバーは会社員と異なり、自分が稼ぐ金額を自分で決めることが出来るのです。
7割程度残ると仮定した上で、手取りとして残したい金額から逆算しどの程度の売上をあげれば良いか?
それは、どのぐらいのレベルの仕事にチャレンジするか?
実稼働をどのくらい組む必要があるか?
など事前に設定することが大切です。

軽貨物運送は売上のコントロールが出来る!
仕入販売の場合は、仕入れに一定の費用がかかっていてもお客様が来店してくれるか、買ってくれるかどうかは確定ではなく曖昧な部分があります。

一方で、軽貨物運送は車を走らせて配達を行えば確実に売上が増えるため、売上をコントロールしやすいと言えます。

手取り率6~7割をどう感じるかは人それぞれですが、自分で売上をコントロールでき、いくらでも増やすことが出来る点は大きなメリットと言えるでしょう。
また節税対策をきちんと行うことで、利益率は高めることが可能です。
以下で節税対策について少し触れていきます。

経費を抑えるための税金の知識は必要?

大前提、個人事業主様で言えば詳しいというレベルは必要なく、確定申告に困らないくらいで良いかと思います。
ただ、税金に対して知っていけば経費計上出来るものと出来ないものが分かるようになったり、所得税の節税に繋がります。
税金に関してあまり知らない、なので不安、。
から、知る必要が出てくるという環境の変化も自分にとっての成長になるはずです
そこまで詳しくなくても、少し知る必要がある個人事業主は自己成長につながりますし、少しづつ「そうなのか!」って楽しんでいけるレールに乗ると最高ですね
税務関係の知識で手取り率を上げることは可能です。

税務についての勉強は必要?

"勉強"と聞くと、机に向かってテキストを開いて…学生の受験期を思い出すような、なんだか重たいイメージがありますよね。
最初は気合を入れて始めたとしても「やっぱり難しくて出来ないかも」と継続できなかった経験は皆さんもあるのではないでしょうか。
私の考えでは勉強や努力という表現ではなく「ちょっとした習慣から徐々にハマっていく」をイメージすること勧めています。

例えば配達の運転中、10分間だけ税金の話(ラジオなど)を聞くと否が応でも頭に入ってきます。
そして、早速それを友達や知り合いに話してみたりして、「そんな事知ってるんだ」という眼差しを受けてみる→ちょっと嬉しくなってまた知ろうとする。
短い時間でも習慣化するだけで税金の知識を取り込める環境が整い、節税にうまく対応できるようになるのです。

楽しめるよう工夫する事!

また「起業をするために何を勉強したら良いですか?」といった質問もよく受けますが、起業前の段階では何も勉強する必要はないとお答えしています。

なぜなら、会社を始めると誰しも自然と必要な情報を取り入れていくからです。売上が上がればなるべく税金がかからないよう節税対策をしたくなるというような自然な動機から、税理士さんに質問したり簿記の勉強を始めたり…という流れになります。

成長するにはどうしたら良い?

成長には"自分が身を置く環境"をしっかりと整えることが大切です。例えばフリーランスは、会社に依存することなく自分で売上を上げていく必要があるので、能動的に行動するために良い環境であると言えますね。

②フリーランスは国民健康保険だから負担が大きい?

会社員が加入する社会保険は、保険料が会社と折半になり経費が削減できるという点で「なんとなく社会保険の方が安心できる」と考えている方は多いのではないでしょうか。

一方で、ハウンドジャパンとしてはそのイメージだけに囚われてほしくないと考えています。

例えばざっくりな表現にはなりますが、保険料が3万円だった場合、国民健康保険であれば3万円全額、社会保険であれば半額の1.5万円を払うことになるため、その差額は1.5万円です。

1.5万円分の経費が安くなる社会保険の方が良いと考える方もいらっしゃるかもしれませんが、フリーランスは固定給の会社員とは異なり、自分で自由に売上を上げることが可能です。そのため3~5時間の稼働でその保険料分は補填できるのです。

保険料の半額を多く払うという点ではデメリットかもしれませんが、フリーランスは自由に稼ぐことが出来るため、そのデメリットを上回るメリットの方が多いと言えます。

③軽貨物市場の仕事は多いの?

「市場的に軽貨物の仕事ってそんなにあるの?」
というご質問もよくいただきますが、これは皆さんの生活を思い返していただくと一目瞭然かと思います。

8年ほど前を考えると、通販よりも実際にお店に出向いて買い物をする方が圧倒的に多かったと思います。

コロナ以降はどうでしょうか?
Amazonや楽天などの通販サイトで買い物することがかなり増えたのではないでしょうか。

物流の中でお客様の玄関先・宅配ボックスにお荷物をお届けする最後の役目を担うのが軽貨物業界です。
EC市場の拡大に伴い宅配需要は増加している現状で、仕事が増えていることは分かって頂けるかと思います。

④軽貨物に将来性は無いのでは?

中には「自動運転技術が発展してきている今、先のある仕事ではないのでは?」という意見もよくいただきます。
それが、難しい点をいくつか説明します

・自動化する為には法改正や立法など実行する為のルール作りが必要

・自動運転が本当に機能する為には、道路や住宅のインフラ整備が必要でそれにかかる費用が莫大

・自治体や住人の理解と、国の流通に関わる大きな事業になる為に民間の企業に関わらせるのが危険

・上記の問題により、トラックは特に実行している地域とそうでない地域があるとそもそも機能しない。
軽貨物では地域ごとに実行できるが、賃金や地域ごとの経済差が加速していく


そして、、
「そもそもどの業界に先があるかなんて分からない、カッコつけて先が読める風にしていても現状は変わらない、あなたのやる事は、あなたのやれる事や任されている事を一生懸命にやり、経験にし、期待され、仕事に満足し、稼いで家族を幸せにし、人生に満足する事じゃないですか?」というのが回答です。

「どうやって存在感を発揮するか」

本当に時代で淘汰されるお仕事は出てくるかもしれません
ただ、なんでも時代のせいにしてりゃ楽で、悪い事を聞いては悲観していくより、個人も会社も創造していかないといけないと思っています

業界の将来性を考えて変えていける信念と力を持った時に考えましょう。

⑤個人宅配で失敗する理由は?

「軽貨物を始めても、うまくいかない人が多い」とよく聞きますが、それは目先の利益に焦点を当てているからだと言えます

そもそも軽貨物運送を始めたばかりの求職者の方は、

・いくら貰えるのか?案件の単価はいくら?
・いくら引かれるのか?(手数料・レンタル料は?)

といったような見かけの部分に着目しがちです。
しかし実際に入ってみると条件と異なる部分が多く、ギャップを感じて辞めてしまうケースが本当に多いのです。

私自身、これまで会社員やフリーランスとして働いてきた中で、事前に伝えられた条件通りの会社はほとんどありませんでした。

●提示される例
・福利厚生が充実していて良い待遇を受けられる
・有給は自由に取得できる
・残業なし
・アットホームな雰囲気でストレスが少ない
・誰でも稼げる
・車両レンタル格安!
・土日休み!
などなど、、

例えば上記のような条件を謳っていたとしても、最初からその通りに働ける会社は少ないのではないでしょうか?
私はこれまでの人生経験から

自分の事(その会社における自分の価値や評価)を棚に上げて、条件だけを獲得しようとするのはあまりに自己中心だった。

と、周りでなく自身を見直した時、色々な事に気持ちよく整理がつきました
また、誰か(会社や家族、世間)にとって必要な自分は生きていていて楽しくなり
自分の成長も感じられるようになりました。

単価や手数料などの条件を重視して契約すると、条件を理由に辞めていくことになりますので、

どこでも大切にされるよう、自分の立場は自分で作っていくと考えましょう。
必要な委託様はどこも離しません
気持ちよく支払いをされて、気持ちよく受け取る委託料がやっぱり素敵!

ハウンドジャパンでは、ドライバーとして成長していくレールを準備し、サポートしています。

⑥始める動機はなんでもいいの?

ハウンドジャパンとしては、軽貨物を始める動機はなんでも良いと考えています。

例えば、賄いを食べれることが目当てで入ったバイトだったとしても、結果的には長く続いた、というケースもありますよね。
「楽に稼げそうだな」という動機からでも、ぜひ気軽に始めてほしいと思っています。

動機はなんであれ、軌道に乗るためのサポートはハウンドジャパンが行いますので、そこは委ねていただければと思います。

これは弊社に依存してほしいという意味ではありません。
一緒に仕事をしていく中で、能動的に「もっと頑張りたいかも」「独立も考えてみても良いかも」と自然に思ってもらえるような会社を目指しています。

他の軽貨物運送会社は、単価や手数料などを提示し「ここなら●●円稼げるよ」という条件で勝負するかもしれませんが、弊社は違います。

動機はなんであれば、何気なく始めてみたらうまく事業として稼働できていたという流れを作れるようなサポートを目指しています。

1回でもやってみて「フリーランス楽しいかも。自分に合っているかも。」と思っていただければ、それがハウンドジャパンの価値になると考えています。

最後に

今回はYouTubeチャンネルに寄せられた批判的なコメントに回答しました。

アンチコメントに対して「その考え方は間違っている!」と言うつもりはありません。
言葉ではなくハウンドジャパンが多くの依頼を受け、たくさんのドライバーさん多くの報酬を払うことで軽貨物の魅力を見せていければと思います。

自然と軽貨物の魅力が認知され「やってみようかな」と思っていただければ幸いです。

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では、今日はここまで。

コメントもらえると俄然やる気になりますので是非!
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