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ウィットに富んだ英語を学べる「SUITS / スーツ」

最近ハマっているのがアメリカのTVドラマ「SUITS」。

「SUITS」は法廷ドラマのテレビシリーズで、2011年に放送が始まり、2019年に9シーズンで幕を閉じました。

9シーズンまで作られるドラマは稀で、それだけで作品の人気度がわかります。

魅力的なキャラクター、複雑な法的ケース、そして企業内の陰謀を取り入れた内容で、視聴者の心をわしづかみにしました。

単なる法廷ドラマではなく、引き込むストーリーテリング、キャストの力強い演技が際立っています。

ストーリー

法科大学を中退した記憶の天才・マイク・ロス(パトリック・J・アダムス演じる)を中心に展開。

彼が法学校に通ったことがないにもかかわらず、法律事務所のハーヴィー・スペクター(ガブリエル・マクト演じる)が所属する法律事務所の面接に偶然参加します。

そこでハーヴィーはマイクが大学を卒業していないにもかかわらず彼の能力を買い、採用することに。

二人はさまざまなケースを乗り越え、友情を深めていきます。

「ウィットに富んだ対話」で英語を鍛える

本作品の面白さを際立たせているのはキャラクターたちの「ウィットに富んだ対話」。

これは、英語学習者にとってのメリットとなります。

本作をみることで、英語学習者が期待できる語学力の向上に役立つメリットを以下にまとめます。

豊富な語彙と慣用表現

この番組は法律用語、洗練された語彙、くだけた会話言語を組み合わせています。

さまざまな単語やフレーズに触れることで、言語能力を向上させることができます。

多様な会話スタイル

作中のキャラクターは異なるバックグラウンドを持ちて、異なるコミュニケーションスタイルを持っています。

これによって、アクセント、話し方のパターン、口語表現のバリエーションに触れることができます。

俗語と非公式な言語

このシリーズは、正式な法的な言葉とくだけた日常会話を組み合わせています。

このバランスは、学習者が専門的なコミュニケーションとカジュアルなコミュニケーションの両方を理解するのに役立ちます。

微妙な社会的なやり取り

番組は、複雑な社会的なやり取り、交渉、対立を探求し、言語がどのように微妙な意味や意図を伝えるかを示しています。

これによって、学習者は文脈と背後の意味をより理解しやすくなります。

専門的な状況

本作ではしばしば法廷手続き、交渉、職場のシーンを描写しており、学習者にとって専門的な言語の使用と説得力のある話術を理解する手助けとなります。

文化的なリファレンス

キャラクターたちはポップカルチャーや歴史、文学に言及します。

これによって、学習者の文化的な知識が広がり、文脈の中で言及を理解する手助けになります。

はっきりとした発音

俳優たちは通常、はっきりと話し、単語を明瞭に発音するため、英語学習者が内容を追いやすく、正しい発音を身につけるのに役立ちます。

引き込むストーリーライン

魅力的なプロットとキャラクターによる物語は、視聴者が一貫して視聴し続けることを促し、英語に触れる機会を提供します。

まとめ

「SUITS」は法的な闘いだけでなく、人間関係の複雑さ、倫理、野心、個人的成長についても描いています。

多様な言語要素と巧みに作成された対話により、この番組は英語学習者にとって魅力的で教育的な視聴体験を提供。

法律の世界に興味がある方だけでなく、うまく書かれたドラマを楽しむ人にとっても、「SUITS」はオススメです。


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