あたらしいプログラミング言語を学ぶときに、ネックになるのが以下のような点だと思います。
・環境構築がめんどう
・教材選びがめんどう
・教材の価格が高い
・本をみながら写経をするのは時間がかかる
・何からはじめていいかわからない

これらのネックをとりのぞくのに、ひとつの解決策として考えられるのが、「環境構築が不要で、教科書とハンズオンが一体になった、高品質の無料オンライン講座」。

現在42Tokyoにて、TypeScriptを使う必要がある課題にとりくんでいるのですが、おおもととなるJavaScriptの学習からはじめています。

まずは、簡単なハンズオンをして学びたいと思っていたのですが、よい教材をみつけました。

それが「Learn JavaScript」というオンライン講座。

この講座のよいところは、みじかい簡潔な説明のあとに、実際にハンズオンで小問題を解くこと。

説明も長くないのでサクッとよめて、すぐにハンズオンで体に覚えさえることができます。

しかも、ブラウザ上でプログラミングを行うことができるので、手元のパソコンで環境構築をする手間がありません。

さらには、77個の問題までは無料です。

最初の20問ほどを解き終わりましたが、以下のようなことを学びました。

・letとconstの違い
・.at()の使い方
・.length
・.toLowerCase()
・.toUpperCase()
・StringをInt型にするNumber.parseInt()
・console.log(...) でデバッグ
・string.substring(indexStart, indexEnd)

それにゼルダのゲームのように、使える機能を最初から一気に見せるのではなくて、途中であたらしい機能を学びながら少しずつ追加されていくので、最初から情報量のおおさに圧倒されることもありません。

具体的にいえば、説明箇所のメモを保存できる「Note機能」であったり、値の入力画面である「ブラウザ」といったものです。

そして、5分間といったような問題によってある程度の時間がたつまでは、解答がみれないようになっており、自分で工夫することを促しています。

まったく答えがわからなくても、ヒントも用意されているので、答えへの糸口を見つけることができます。

それに、JavaScriptの全体像と、どこまで学んだかを見渡せるマップもついています。

最後に、「Learn JavaScript」はすべて英語なので、英語を学ぶにも最適です。

この「Learn JavaScript」を使った学習は、他の言語をさわったことがある人であれば前半の問題は簡単ですが、JavaScript特有の記述法をまなぶことができ、ぼくにはちょうどよかったです。

無料パートが終わったら、本をつかった学習にうつろうと考えています。

ちなみに、このオンライン講座を作った方による「HTML、CSS」と「React」の講座もあるので、そちらにも手を出そうとおもっています。