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DX閑話~ゴミプロセスをデジタル化したところで、ゴミはゴミ

DXとドヤ顔するならゴミプロセスは捨てよう

デジタル化の進展は、ビジネスプロセスを根本から見直す絶好の機会を提供しています。

重要なことは、単に既存のプロセスをデジタルの形に変えることではなく、「デジタルという道具を使ってスマートなプロセスを組むこと」です。このアプローチにより、効率性、透明性、そして柔軟性が大幅に向上します。

デジタルツールは、プロセスの各段階で情報の流れをスムーズにし、意思決定を迅速かつ正確に行うための支援を提供します。

しかし、これらのツールが最大限に機能するためには、プロセス自体がツールをうまく使って賢明に設計されている必要があります。そのためには、<ツールを理解して>プロセスの目的と目標を明確にし、それに基づいてデジタル化の計画を立てることが不可欠です。

ゴミプロセスを、そのままデジタル化したところでゴミはゴミです。

「デジタルという道具を使って賢く設計されたプロセス」でなくてはいけないという事です。

どうしたらゴミプロセスから卒業できるのか?

とはいえ、「デジタルという道具を使ってどうやってプロセス設計すればいいの?」という向きを大量生産したのが、日本の教育です。

コツは非常に簡単。そのツールを使ってみて、そしてプロセスを考えるのです。まず、使ってれば、最低でもそのツールの機能が手に入るわけです。そして、じゃあどうるかという事を考えればよい、ただそれだけなのに、難しいんですよ、ほんと。

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