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連載 タッチの力06 小松ゆり子・前編「癒しはエンターテインメント!」

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日本には「タッチ=触れる、触れられる」の機会が少ない。そんな思いから、日本のタッチ研究の第一人者である山口創先生(桜美林大学教授)をはじめ、セラピストの有志が集い「日本タッチ協会」の設立を準備中です。

その一環として行われている、タッチのスペシャリストたちによるワークショップ(通称:タッチ協会山口ゼミ)の模様をお伝えしていきます。

トップバッターは小松ゆり子さん(Touch for World 代表/パーソナルセラピスト)。前編は「タッチの力」に着目するようになるまでのお話を、後編はご自身の施術とタッチの基礎的なワークについて、紹介していただきます。

タッチの力


小松ゆり子・前編「癒しはエンターテインメント!」
語り●小松ゆり子
写真●コ2編集部

コ2編集部(以下、コ2) 山口創先生×有本匡男さんの対談に引き続き、「日本タッチ協会」のセラピストの方々にそれぞれ、

触業(触れるお仕事)に携わるきっかけ
ご自身のいつもの施術について
誰でもできる“タッチ”のワーク
などについて、お話とデモンストレーションをしていただきます。
小松ゆり子さんには「はじめてのタッチ」というテーマでお話いただきます。

小松(以下、小松) トップバッターという無茶ぶりを、ありがとうございます(笑)。まずセラピストになるまでの道のりをお話して、そのあと日本タッチ協会で今後、展開できそうなワークなどを提案していけたらと思っています。

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