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note記事ふりかえり反省会~猫アイコン2周年

おかげさまで『猫アイコンには言われたかない』は9月20日に2周年を迎えました! 当時から読んでいただいているみなさまも、最近になってご覧になりはじめた方も、ありがとうございます!

今日はこの1年間のデータを振り返りつつ、ひとり反省会を行ないます。

といっても、ほんとにひとり語りでは寂しいので、noteを書いているみなさんに役立つことも見い出していきたいと思います!

人気記事ベスト5

ではでは、noteのダッシュボードから、いただいた「スキ」が多い記事を見ていきたいと思います。

1位は初めてnote公式に紹介していただいた、これ。

ぼくのnoteにしてはかなり珍しく万人向けの内容で、「こういうのが人気なのね」と学習してしまうと道を踏み外しかねない(?)と気を引き締め直した記事です。

いいねとかスキとかを真に受けすぎると「言葉の自動機械(©宮台真司)」みたいになりますし、自分で2匹目のドジョウを狙うようになったらもうおしまいですからね。

とはいえドット絵が大したことないのを「話で盛る」というスタイル自体には手ごたえがあり、試行錯誤のきっかけになったのは良かったと思います。

続く2位は、こちら。

これもnote公式による紹介ブーストで、100超のスキをいただきました。謙遜ではなくほんとにドット絵が不味いやつなんですが、それを認めて改善していけたのは収穫だったと思います。メイキングを書こうとしなければ、ダメなドット絵のままだったわけですからね。

なおこの記事の最後の展開は、いかにも「ネタ」のように見えますが本当に書き間違えたのを開き直ってオチにしています。ドット絵リメイク&記事執筆を両方やるのがけっこうしんどくて、ヘトヘトだったのですよ……。

とはいえnote公式の中の人はオチが気に入ったようなので(※Twitterでの紹介時に引用された)、なにが功を奏するかはわからないものです。

ドット絵も、記事も、「ありのまま」を表に出した結果ですから、それを評価してもらえたのはとても良かったです。飾った結果を評価されると、ずっと飾り続けることになりかねませんからね。

さて、3位はこちら。

note公式による紹介ブーストがない、実力(?)によるスキNo.1はこれかもしれません。ビュー数256、スキ59で「スキ率2割強」と"打率"がかなり高いのが嬉しいポイント。『ひまわり』と『ショートケーキ』はビュー数が跳ねあがって5000近いので、スキ率は5%、2%程度とかなり低めなのです。

TV・映画で大人気の俳優さんが「舞台」を一番大切にする気持ちがわかる気がします。フォロワーのみなさんは劇場に足を運んでくれるお客さんのようなものですから、ぼくも大切にしていきたいと思います。

次の第4位は『前回までの猫アイコンは(100フォロワー&100スキ感謝)』なのですが、これはまとめ記事なので例外として飛ばします。繰り上がって4位となるのは、こちら。

押入れで発掘した古いアシモフの著書を読んだことをきっかけにした、良い文章の簡易研究記事、少しアシモフ論という内容。これもスキ率が15%ほどあり高めです。

この記事中には書かなかったのですが、そもそも英語文法が日本語のそれより人にやさしいことも、伝わりやすさになっているのだと思います。ちなみに『若い女性のための文章の書き方』(スキ順7位)の話に登場した、大学を卒業したばかりで何の訓練も受けていないのに綺麗な日本語を書ける"若い彼女"は、英語ネイティブレベルです。英語をしっかり身に着けると、日本語の表現もうまくなるかもしれないですね。「なのに評価されない」って話ではあるのですが。

最後、第5位はこちら。

これはドット絵のデキは"まあまあ"なのですが、"まあまあ"が一番おもしろくありません。作業1手順ごとに丁寧に解説したり、そのせいで縦に長~くするとつらいので、複数手順を横に並べて語りを短くするようにしたのはこのころからでした。

食べ物のわりに"外皮"は見た目で食欲をそそられないのが難点であることは記事中でも触れたとおりですが、しぶしぶカットすることにした結果「良いオチ」が降ってきて報われたというどこかの宗教の聖典のような話となりました(言い過ぎ)。

スキ率は10%、このあたりがひとつの目標になりそうですね。

高まるハードル

振り返ってみると、この1年はnote公式に紹介してもらえたり、何度か「○○タグで一番スキを集めた記事」になったりで、フィードバックが強化されてノウハウが蓄積したぶん、記事を書くのがけっこうタイヘンになりました。

文章でも、イラストでも、ゲーム制作でも、この成長に伴う"ハードルの高まり"をうまく乗り越えないと、つらくなっていずれ潰れてしまいます。特に記事の場合は、書き手が苦労して記事が長くなったり複雑になれば、そのぶん読み手も苦労しますからね。

この先の1年はもうちょっとコンパクトに、それでいて楽しかったり役に立ったりする記事をお届けしていけたらと思います。

そのためには高いハードルを超えるジャンプ力を身に着けるのではなく……

こんな調子でやっていきたい所存です。この先も、どうぞよろしくお願いします!

(おしまい)

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