見出し画像

モモンガはいいぞ

我が家はフクロモモンガ(通称フクモモ)を飼っています。
しかも4匹飼っています

この話をすると大体「モモンガ!?」「なつくの?」「何食べるの??」というコメントをいただくので、
今日は我が家のモモンガファミリーとその魅力をご紹介したいと思います!

フクロモモンガってどんな生き物?


モモンガといえば、みなさんの想像するアレです。
腕を広げて滑空するやつ。

コレ!


実際家庭で飼育している場合は、よっぽど訓練でもしない限り近くをピョンと飛ぶくらいです。

「フクロ」と名前がつくくらいなので有袋類。コアラやカンガルーのように、お腹の袋で子供を育てます。
なので、フクモモとの触れ合いにはお母さんのお腹を思い起こさせるような「狭くてふわふわのポーチ」を首から下げて使います。

フクモモ飼い主定番の「フクモモ仲良しポーチ」
8割の飼い主さんはこれを持ってるんじゃなかろうか...
薄ピンクが絶妙なデザインですね。



食べるものは主にフルーツや虫など。
ですが、家庭飼育では専用ペレットが推奨されています。
最近はホームセンターでも取り扱いが増えてきました!

ネットには白身魚をすりつぶしたスティックの専用おやつなども売ってて、うちの子たちはこれが大好物。


虫(ミルワームやコオロギなど)は脂質も高いので嗜好品。
我が家は管理が大変&子供にいたずらされたら大惨事なので最近はあげていません。
「虫はちょっと...」という方でも大丈夫!

おさかなスティックを堪能中。
この笑顔を見てほしい


なぜ私がフクモモにハマったのか


もともとハリネズミを飼育していたのですが、飼ってるハリネズミが触れないという飼い主としては致命的な悩みを持っていました。
「ハリネズミに触る訓練をしたい」という特殊な理由で、小動物やフクロウのいるカフェへ。
そこで偶然触ったフクモモの女の子が小さくてふわふわで人懐っこくて、すぐ魅力にハマりました。
色んな動物を飼育するのが夢だったので、その時触ったモモンガの女の子を1週間後にはお迎えしました。

そこからは沼。
白(リューシスティック)の男の子をお迎えし、繁殖させて現在は4匹になります。
他にも産まれた子がいましたがその子たちは親戚のお家へ嫁ぎ、今も元気に暮らしているようです。

※ちなみにハリネズミは少しだけ触れるようになりました。ハリネズミについてもいつか話します!


フクモモの魅力


ふわふわの体も小さなおてても最高なのですが、何よりも懐っこいところが愛らしい。

社会性のある動物なので、しっかり慣らすとベタベタになるのです。
我が家の特に慣れてる子はこんな感じです。

下がママのあんず。上が娘のまめちゃん
服の中に入って遊ぶのが好き。ひょっこり!



ただ、小さい頃から人の手に慣れることが条件。
我が家でもベタベタの子と触れるけどそこまででは...という子がいます。
性格もバラバラで、こんな小さい体なのにここまで個性でるんだ...!というところもまた魅力ですね。

この子はしおちゃん。あんずの息子。
美形でおとなしいけど唯一懐いてない。
触ると迷惑そうにします。それもかわいいけどね!


大変なところ


「爪切り」「におい」「情報の少なさ」

この3つだと思います。

めちゃくちゃ小さいお爪をちまちまと切る作業は根気がいります。暴れたり噛まれたりするので、長い付き合いの中で慣れていくしかありません。

ニオイはオスのほうが強いので、気になる人はメスがおすすめ。オスのにおいは服にでもついてしまうと一日気になってしまうくらい、癖のあるニオイです。
でも、男の子は甘えん坊で可愛らしいところもあり、フクモモファンには人気!

フクモモファミリーのパパ、わさび。
リューシスティック(白)はめちゃくちゃかわいい。
カラーが豊富なのでハマると沼です


小動物はほとんどそうですが、犬や猫のようにトイレを覚えません。
部屋に出してあげると服に粗相されたり、手にウ●チされたりは日常茶飯事です。
小さい割にはそれなりにクサいウ●チします。踏んだら絶望します。
でも、このくらいはすぐ慣れます。


情報の少なさはエキゾチックアニマルあるあるかな。
診てくれる動物病院も少なく、良い病院に出会うのも一苦労でした。
(ちなみに我が家のかかりつけは車で30分の距離)

飼う前に診てくれる病院を探すのはマストです。
飼育用品も専用のものは少なく、ケージだって選択肢は数種類。

それでも最近は専門のECサイトも増えてきているので、今後はもっと選択肢が増えると思います!

一過のペットブームは嫌だけど、フクモモの輪はもっと広まってほしいなーと思う飼い主です。


結論:フクモモは最高


小さくて賢くて、人懐っこいフクモモ。
何度も言いますがハマると沼です。
フクモモの魅力がもっと広まって、たくさんの人に興味を持ってもらいたい!
これからもどんどん発信していこうと思います。

Twitterでもたまに載せてるのでよければぜひ!
https://twitter.com/_quena_

この記事が参加している募集

我が家のペット自慢

ペットとの暮らし

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?