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もう全部ひっくるめて"Well-being事業"で良いんじゃね、な話

久々のnoteです。
10日程前にメンタルヘルス事業を考えている知人と1on1(と言う名のコーチング受講)した時に「分かりました。今後の行動としてnoteすぐ書きます。」と宣言したものの、時間がズルズル経ってしまいました。こういうところ駄目な子なんです、私・・・。


さて、去年10月から始まった企業内大学(アカデミー)も大詰めで、受講生は来週の最終発表に向けて各自事業案を練り上げる必要があります。まだまだ山場は続きます・・・

私はこれまでアカデミー仲間の様々な事業案アイデアを見聞きしてきました。

  • 女性のエンパワーメント事業

  • パワハラのない世界を作る事業

  • 推し活支援事業 etc…

そんな中で私の事業案は「お金の相談をしやすくする事業」です。このテーマを選んだ背景には「将来のお金の不安でモヤモヤして、やりたいことがやれない人生は嫌だ。」という自分の心の叫びがありました。

その後、事業案を進めるために色んな方にお金の意識のインタビューをし、行き着いた問題認識が「多くの人はお金の悩みを抱え込んだままにしている」「適切な相談相手を見つけにくい」という不でした。

この不を解消するためのWebサービスをソリューション案として、企業内大学とは別の社内新規事業コンテストのピッチ大会に挑んだのですが、見事予選敗退との結果となりました・・・

敗退は正直辛かったです。「自分のアイデアが否定された」という理由ではなく、「もっとユーザインタビューで課題を掘り下げれば良かった」「もっとメンターと壁打ちすれば良かった」という、やり切らなかったことに対する後悔でした。

その後、自分なりに仮説検証を進めて事業案をちょっとずつピボット(というと格好いいですが、単なる迷走・・・)して今に至ります。


さて、社内アカデミーの話に戻りますが、先週末の最終講義のテーマは「well-being」でした。最近ビッグワード化してて、ネットで調べても、既存の心理学や社会学の学問領域を体よく包含したバズワードにしか聞こえなかった、あれです。

しかし、お話頂いたのは「well-being」界隈の第一人者の先生だけあって、「え、well-beingってそういうことなんですか?」という目からウロコな話の連続でした(語彙力欲しい・・・)。特に、何故今「well-being」なのかを、歴史は繰り返す的な話を元にお話し頂き、これからは日本の時代が来るというメッセージも頂き、自分の中に燃えたぎる何かを感じました。


さて、その中で「利他の精神がwell-beingに繋がる」との話がありました。この先生のワードに対しZoomのチャット欄は「推し活=well-beingじゃね」といった話で盛り上がりっぱなしでした。

また、自分はたまたま数日前に「financial well-being」というワードをネットニュースで見かけ、自分の「お金の相談をしやすくする事業」は「financial well-being」の1つの実現手段ではないか?考えるようになっていました。

そんな事もあって、前述した3つの事業案と私の事業案の以下:

  • パワハラのない世界を作る事業

  • 女性のエンパワーメント事業

  • 推し活支援事業

  • お金の相談をしやすくする事業

全部、「well-beingを実現する事業」で繋がってるじゃん、と思うに至りました。他のゴリゴリ稼ぐ事業案や社会問題を解消する事業案も、取り組むに至る原体験は全てwell-beingに紐づいているんじゃないか、と仮説を持つに至りました。


アカデミーに集まったみんなはそれぞれ違ったバックグラウンドや価値観を持っているのですが、これまでのいくつもの講義で培ったフィルターを通してそれぞれが世の課題を拾い集めてくると、「well-being的な何か」になっているところに、導かれた何かを感じてしまいます。

最終発表に向けて、事業案は絶賛行き詰まっていますが、あと1週間出来ることをやってアカデミーのファイナルを迎えたいと思います。まだまだ卒業を名残惜しむには早いかと。デカいことしたい!

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