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【#私の働き方実験】祝!ブランディング迷子卒業!発掘された「強み」は夢を現実にするかも? #研究報告書

小学校3年生と1年生の姉妹を育てる「兼業主婦ライター」のマユナです。6月よりランサーズの「新しい働き方LAB」研究員第2期生として活動しています。

今回は、半年間の研究員としての活動を「最終報告書」としてまとめました。

この記事は「自主企画」の最終報告書です。「指定企画・幸福学」については前の記事をご覧ください。

研究開始時に書いた「研究計画書」はこちら。

◆実験タイトル

40代・ブランディング迷子は半年間で自分のブランドを確立させ、それをいかして収入UPできるのか

◆実験の目的と背景

私は、自分の「ブランド」や「強み」の確立ができないままの「ブランディング迷子」として1年半以上さまよっていました。
そこで半年の活動期間中にセルフブランディングを成功させ、それに沿ったプロフィールを作成します。そして、自分の強みや発信軸を確立して収入につながることを目指すのが目的です。

◆検証したいと思っていたこと

「好き」や「強み」を軸に発信・認知させていくことにより「あなただからお願いしたい」とクライアントから選ばれる人になれるのか。そして、収入は上がるのかを検証します。

◆研究活動の概要

研究員期間がスタートした当時の概要は以下の通りです。

1.ブランディング迷子から脱出する
2.発信する
3.案件獲得のための活動をし、検証する

研究期間中にこの3つのステージを段階的に上り、最終的には「コレ」には「この人!」とクライアントから選ばれる人になれれば、実験としては大成功!というゴールを設定しました。

◆活動報告まとめ

ステージ1:6~7月→セルフブランディングを実践

研究員がスタートしたタイミングで、新しい働き方LABのコミュニテイマネージャーでもあり、ブランディングのスペシャリスト・シモカタセイジさんのセルフブランディングのモニターをさせていただくことが決定するというミラクルが!
そして、6月~7月にかけてシモカタさんに4回のセッションをしていただき、最高のものが出来上がったのです。

私の場合「できること」と「やりたいこと」のミスマッチから、クライアントワークは稼ぐだけの手段(しかも報酬は低い)であることが悩みのひとつでもありました。
そこで「好きなことを発信する」で稼げる時代、思い切って自分の好きなことで尖った発信をして、クライアントの課題を解決できる人だと認知してもらう、を目標にブランディングを行い…

「鼻が利く古典好きのものかき」

というキャッチフレーズでプロフィールが完成!
さらにアイコンを研究員のスークさんに、ヘッダーをシモカタさんに作っていただき…

こんなんできました!!

ステージ2:8月~11月→とんでもないスローペースで発信…だけじゃなかった、もう一つの「ブランディング確立」!?

夏休みの停滞期間を経て、リスタート!の計画でしたが、なかなか自主制作が進みませんでした。
それ以上に今、このタイミングでやりたいことに夢中になっていたからです。
実は、研究員第2期で絶対にやりたいことがありました。

それは「運営サポート」…研究員制度の運営のお手伝いを自主的にするボランティアです。

昨年度の第1期は応募する勇気がなく見送ってしまい、それをずっと後悔していました。

そして第2期は「第1期の忘れ物を取りに行く」という裏テーマで、絶対に運営サポートもやりたい!と思って応募したのです。ですから、今回の研究活動は運営サポート抜きにしては語れません。

月に一度の「研究員定例会」や、中間報告書表彰式の運営など、さまざまなイベントに関わらせていただきました。
運営サポートのメンバーは自主的に、ときには睡眠時間と案件を削って(?)楽しく活動し、特にイベントに多く関わった9月~11月はとても充実した毎日でした。

そこでオンラインイベント本番でチャットサポートを中心に務め、9月の定例会では声の出演もし、11月には一部コーナーの司会にも挑戦。
さらに、研究員活動以外のオンライン講座のチャットサポートも依頼され、研究員制度のなかでは「Zoomのチャットの人」と言っていただけるように!

まさかのもう一つのブランディング確立です!

今後、仕事につなげていきたい「アロマ×古典」も、noteの別アカウントとTwitterでスローペースで発信しています。

noteの新アカウントはこちら↓↓

11月末には、アドベントカレンダーのツイート版「アドベントツイート」をしようと思いつき、12月24日まで毎日、アロマテラピーの精油の紹介をツイート中です。

ステージ3:12月→案件獲得のための活動をし、検証する

本来は研究員期間は11月末で終了なのですが、計画が大幅にずれ込んでしまいました。
今回の研究のゴールは、noteやTwitterで案件獲得のための発信と、ランサーズのスキルパッケージを登録し、研究開始当初よりも高収入を目指すこと。

ようやく11月下旬に、記事執筆とチャットサポートを主軸にしたオンラインイベントの運営サポートの2本立てでスキルパッケージを作成をはじめ、記事執筆のスキルパッケージは完成しました! しかし、すぐに受注どころか問い合わせもなく、案件獲得はもちろんゼロです…。
オンラインイベントの運営サポートは、コンセプトや顧客へのアプローチが固まらず、まだパッケージにならないレベルです。来年前半には形にしたいと思います。

◆結論と根拠・気づき

結論:ブランディング迷子は卒業! 自分のすきなこと・やりたいこと・できることが繋がった。でも収入は未達成

目標は達成、でも結果はまだという、道半ばの状態で研究期間が終了しました。

このような結果になった主な理由は、当初予定していたスケジュールが通常業務の多忙と夏休みのために大幅に遅れたためだと考えられます。
半年…すなわちアサガオが種から芽を出して育ち、花が咲き、種が実り、枯れてツルはリースになるという、人生において短い期間で好きなことで生きていくための花を咲かせるのは難しかったです。

また自分がアグレッシブに「稼ぐ」ことに対してどこか前向きになれないこともあったかもしれません。
「これでお金をもらってもいいのかな?」という”初心者感”から抜け出すことが、今後の課題のひとつです。

しかし、「私の働き方実験」としては、失敗したとは思っていません。
それには2つの根拠があります。

1.好きなことを発信して生きていける可能性を見いだせたこと。
2.チームで何かを成し遂げることの楽しさと、そこから新たなスキルの芽が出たこと。

どちらも、自分だけでは成し得なかったでしょう。
仲間がいたからこそ発見できた、これらの可能性の芽を刈り取らないように大切に育てていきたいと思います。

◆研究に関する今後の目標

今後の目標は

1.「アロマと古典のライター」として発信を継続し、認知度を高めて案件獲得を目指す。
2.「Zoomのチャットの人」が研究員制度から飛び出してオンラインイベント運営サポートをできるようになること。

の2つです。

現時点ではどちらか1つに絞るよりも、収入源になる可能性は多いほうがいいと考えています。

◆全体振り返り

半年間の研究期間を終えて、はじめに感じたのは、実験の結果以上に、その過程と今後の自分の人生にどういかせるかが大事だということです。

そのなかで今後につながる2つの成果を得ることができました。

まずは「好きなこと」を思いきり突き詰めて、それを自分の価値にしていくという考え方を得られたことにより、自己肯定感が上がったことです。「好き」に無駄なものはないのです。人生の主食になるか、スパイスになるかはわかりません。でも、どちらも必ず人生を豊かにしてくれるものに違いないでしょう。

次に2期生として一緒に活動した、仲間との時間やイベントでの経験です。今後の人生に少なからず良い影響があるでしょう。何ができるかわからないけど…と思いつつも飛び込むことができたのは「実験だから」という、研究員制度のコンセプトのおかげです。

研究員制度に参加することによって、研究計画書を書くときに今後の半年の課題や目標を考え、期間終了後には今までの振り返りとNEXTアクションを考える機会を得られたことは、未来を前向きに考えるための良いきっかけになりました。

繰り返しになりますが、この半年の研究期間でたくさんの方に助けていただいて掘り起こした「好き」「楽しい」の可能性を大切に育てていきたいと思います。

最後に、新しい働き方LABの運営の皆様、私と関わりを持ってくださった研究員の皆様には感謝の気持ちでいっぱいです。

本当にありがとうございました!

第3期以降も研究員制度が継続することを祈りつつ、最終報告を完了とさせていただきます。


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