見出し画像

時間の使い方

先週末からぐっとまた寒くなりました。
「いよいよ冬が来たか・・・」と感じながら、毎日会社に向かう道を歩いています。

私は冬生まれ東北育ちなのに寒いのが苦手で(笑)、海と夏が大好きな大人になってしまったので、毎年冬が来るたびに「(冬の)越し方がわからない・・・(去年はどうやって乗り越えたんだろう・・・)」という状況に陥っています。
コタツの導入を真剣に悩んでいる間になんやかんやあっという間に冬が終わっている印象なので、今年もなんやかんやうまいこと冬を乗り越えていきたいと思います。
(私の周りでは体調を崩している方も多いので、どうかご自愛ください)

今日は少し前に、1on1をしている中で気になった「時間の使い方」について、STAGEのメンバー向けに書いた記事があるので、それを再編集して書きたいと思います。
(STAGEでは社員のみんなと隔週で30分程度の1on1を実施しています)


本当に今の時間の使い方がベストか?


私は1on1の中で「今何に時間かかってる?」「時間を圧縮できること、もしくはやめられることはないか?」と度々聞くことがあります。
この質問をする場合は、かけている時間のわりに想定されるアウトプット(成果)が出ていない(足りていない)ケースで聞いています。
時間をかけているのに成果が出ていないというのは、やり方ややることが間違っている=時間の使い方が間違っているからです。

この質問をしたときに、状況によって瞬間的に業務が増えているだけの場合もあるために、答えられる場合と答えられない場合があると思いますが、いずれにしても結果的に時間の使い方が変わらない場合は「積み上げの思考」にとらわれている可能性があります。

どういうことかというと、「今やっていることを変えることができない」というのは言い換えると「現状でやっていることで手一杯で変えられない」と言い換えることができると思っていて、これは成果から1mmも逆算されておらず、今やっていることからの延長線上で思考されています。
現状やっていることが成果に繋がっていなくて、手一杯で変えられないのなら、なおさら成果から逆算して時間の使い方を変えるべきです。

大切なのは、「やり方」ではなく「成果」であり、固執すべきなのは「やり方」ではなく「成果」そのものなので、成果を出すために「今やるべきことが何か?」という逆算の考え方ができないと行動を変えることはできないはずなんですね。
(個人的には「成果」に固執している人ほど、大胆に時間の使い方を変えられるなと思っています。)

日常の業務というのは慣性の法則と同じで、意図的に変えようとしないと同じことを繰り返してしまいます。
時間をかけても成果が出ていないなら「本当に今の時間の使い方がベストなのか?」ということを自問し、成果から逆算して行動を考えてみる必要があります。


アイディアは足りているか?


時間の使い方が間違っているということに気づけたら(そもそもこれに気づけないことが大半だけど)、それを打破するためにどうすべきかを考えなければいけませんが、打ち手を検討するためのアイディアが湧いてこないという可能性もあるのかなと思っています。

自分ひとりで考えると自分が思い浮かぶ範囲でしかアイディアが湧いてこないので、大抵、現状の延長線上でしか思考できないことが多いのですが、そういうときほど1on1で相談したり(1on1でなくても周りの誰かに壁打ちしたり)、日報等に書いてアウトプットして色んな人からアイディアを募ったりすることが大事なのではないかなと思っています。

1on1でも日報でも、話した内容を整理してまとめてアウトプットをすることで自分自身の考えが整理されて自分の中に新しいアイディアが湧いてくることもありますし、それを誰かに話すことで自分にはなかったアイディアをもらえる可能性があります。

私は1月から社内向けのコラムを毎週続けていて、このnoteは毎週書くようになって20週経ちました。
外向けに書いているこのnoteは案外読んでくれている人がたくさんいて(もっとスキしてほしいな🥺笑)、「この本がおすすめだよ」と話しかけてもらったり、記事に関して意見をくれた方がいたりしました。
アウトプットを継続すると自分に情報が集まってきて、出会いが生まれるきっかけにもなっていいことしかないので、改めて社内で使っているSNSであるTUNAGを使い倒しすのはもちろん、それぞれで色々とアウトプットは試してみてほしいなと思います。


大事なのはアクション数の最大化


どんな事業でも、ビジネスサイドの職種で成果を出している人に共通していることは、「どれだけやるべきことをやりきれているか」という点に尽きると思っています。
1案件にこだわることももちろん大事ですが、最終的に達成すべき成果を増やすためにはとにかくアクション数を最大化するしかないと思っています。

営業であれば有効な商談件数を最大化しなければならないですし、マーケであれば当たる訴求軸を探すためのアクション量を最大化しなければなりません。

時間は捻出しなければいけず、黙っていたらやるべきことをやる時間は生まれないと思います。
時間の使い方を見直し、成果に最短経路で向かえるようにしていきたいな、と自戒も含めて改めて思いました。




STAGEではキャリアアドバイザーを募集しています。

カジュアル面談でお待ちしております!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?