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日記94 2024_0407-0413

こんばんは。週に1記事くらいのペースでざっと日々の出来事や雑感を書いてます。
春めき春めき。

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写真は今週撮った1枚。秦野の桜並木。

0407
先輩友達が小さな野外図書館を開いているとのことで、秦野は水無川の河川敷へ。久しぶりのロマンスカーはやっぱりとても好き。
桜が満開で天気は穏やかで先輩が設えた空間で本を読んだりちょっとおしゃべりをしたりうとうとしたりする日曜の昼下がりは気持ちがよくて、大切にしたい時間はこういうのだなと感じる。自分が手にしたい生活、自分が育むべき文化のために小さくて大きな実践を重ねる先輩が素敵でした。夜は秦野の街の居酒屋に繰り出して、ほっこり酔っ払って帰宅。帰り道に人懐っこい猫がいた。すばらしき日曜日。

0408
明日の打ち合わせが大事で、準備にこだわりたくて、今日も夜を徹することになりそうだ。深夜にひとり、好きな音楽を流しながら、ちょっと考えたいときはボリュームを下げたりして、そんなふうに朝を迎えるのは、いいことなのか悪いことなのかはわからないけれど(最近は悪と捉えられがち)、好きな時間だ。

0409
なんとか打ち合わせをいい具合にこなす。大きなプロジェクトが始動。頑張る。眠たいときと緊張してるときは口数が増えるのでいつもよりよく喋った。
早めに退社して、先輩におすすめしてもらった映画『14歳の栞』を観た。油断すると今だって、自分だけの世界、あるいはみんな自分と同じである世界を思い描いて生きてしまう。そしてそんな世界の構築手法しか持ち合わせていなかった中2の教室という空間で、クラスメイトそれぞれが、それぞれの世界を持っているということを突きつける。そんなものを見せられてしまったら、今の自分の生きる世界の見方だって、少なからず変わってしまう。そんな強烈な映画。とてもよかったです。
最近家付近での帰り道にネコと遭遇する確率が高い。嬉しい。

0410
アルフォート ミニチョコレート様が去年20周年記念をお迎えされていたことを恥ずかしながら存じ上げておりませんでした。おめでとうございます。引き続きお世話になります。新発売の和紅茶も最高でした。何卒よろしくです。
短パンツーブロこんがりサングラスおじさん界隈では電車座るとき足閉じたらいけない法律でもあるんか。

0411
午前中時間ができたので国立新美術館でマティス展を観た。マティスの切り紙絵はあまり興味が沸かなかったけれど、実物を目にすると、手つきとか思案の痕跡を覗くことができて、少しいいなと思えた。ものの強さだ。ダンスのスタディを観れてよかったな。
おじいちゃんマティスの全身写真と自撮りしている女性2人組がいた。なんだかいい瞬間を目撃したなとほっこりいい気分になった。自撮り、特に美術館での自撮りについてはかなり斜めな見方をしている自分にとっては不思議な感覚だった。SNSで映えることではなく、”記念として”が目的として前に出ているように感じられたからだと思う。さらにおじいちゃんマティスが、おじいちゃんとして理想的なチャーミングさであったことも相まっているかもしれない。自分もおじいちゃんになったらポテっとしたい。

0412
追っていたら逃げられた、ならば、それはもちろん悔しくてさみしいけれど、まだ折り合いがつけられる。追うことに努力を注がず、どこか向こうから寄ってきてくれることを期待していて、けれどもそんなんことはなく、当然間を詰められることはなく、追っっていたとすら言えないのに逃げられた感覚になる、というのが、虚しくて情けなくてダサい。
夜に『インターステラー』を観る。もう5回目くらい。色褪せず、ずっといい。

0413
朝起きて、衣替えも兼ねていつもより気合いを入れた掃除をする。心が少し晴れやかになる。
少し仕事をして、夕方から高校の友達とカラオケへ。「アニソンだけで」と始まったカラオケで、正直途中で諦めるだろうなと思っていたけれど、気づくと2人で2時間、余力をだいぶ残しつつ完走できていた。アニメも大好きだけれど、“主題歌”というものも、わりとこだわりを持って好きなのだなと自覚できてなんだか嬉しかった。『Hacking to the Gate』を友達が入れたときの盛り上がりったらなかった。
そのあと友達がもう1人加わって飲みに。3人は高校1年のときのクラスメイトという間柄なのだけれど、間をかなり空けて今こうやって久しぶりに会って、今の価値観で楽しくおしゃべりをできることはすごいことで嬉しいことだな思いながらいた。しみじみといい時間。
帰って『インセプション』を観る。ノーラン強化月間。

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