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女性が求める理想の男「アシタカ系男子」

女性が男性に求めるものすべてが詰まった理想像。
それがアシタカ系男子。
察しの良い人はもう気付いているだろうが「アシタカ系男子」のアシタカは、映画「もののけ姫」の主人公アシタカのこと。

さて、本題だが様々な◯◯系男子が世に蔓延っているがアシタカ系男子ってなによってことだ。

アシタカ系男子とは
・美形
・誠実
・女性への理解がある
・面白い

という要素を兼ね備えた完璧男子。
完璧がゆえになかなか見つからない幻の男子。
この記事ではアシタカ系男子を目指す男性に向けて条件をひとつひとつ解説していく。
今は、条件を満たしてなくても満たせるように頑張って欲しい。

アシタカ系男子の条件その1:美形

ここで大体の男性が振るい落とされる。
まず、美形でないといけない。
「初っ端から身も蓋もないじゃねぇか!」と思われるだろうが、現実は厳しい。
顔は重要なのだ。この件に関して裏技なんてないのだ。

だが、諦めるでない。特に今太ってる人。
痩せるとシュッとして美形なるケースがある。
また、自分の顔にあったヘアスタイルにすることで美形のラインに乗らせることが出来る可能性もある。
さらに表情豊かに過ごすことで表情筋がしっかり動いてこれまた美形枠に届く可能性がある。

みんな諦めるな。アシタカ系男子になるために努力する価値はある。

私は諦めた。すまん先に離脱する。


アシタカ系男子の条件その2:誠実

アシタカは超真面目。
まずきちんと名乗る。
「我が名はアシタカ!」声も大きくハキハキしゃべる。

アシタカ系男子を目指すためにまず発声をしっかり意識しよう。
声と言葉の使いで誠実さは表現が出来る。
先ほどの自己紹介を例に出そう。

「我が名はアシタカ!」

「俺っちはダチからアシタカって呼ばれてんよ」

どっちが誠実なイメージがあるだろうか。
答えは聞くまでもないだろう。

アシタカ系男子の条件その3:女性への理解がある

さて、どういうことかというと、女性がして欲しいこと、言って欲しいことが出来る男であるということだ。

まず名台詞を見てみよう。

「生きろ、そなたは美しい」

これがやばい。
美しいが故に他人に生存を命令される台詞。

人に生きることを促す時の言葉なんてのは「きっといいことがあるからさ」とか「俺は味方だからさ」とかそんなもんだ。

理由もふんわりしているし、強制なんてもってのほかだ。

それに対してアシタカはどうだ。

「生きろ、そなたは美しい」を野暮だが解説すると
「お前が美しすぎるから生きることを命令せざるを得ない。その感情を抑えられない。わかったか!」ってことだ。

これをギュッと言葉に詰めると「生きろ、そなたは美しい」になる。
美形がこれを言うのだ。承認欲求爆上がりするしかない。
女性は「こんぐらいのことを毎日言ってくれよ」と日々願っている。
美形に。

さらに言うとアシタカはドヤ顏とか威張ったりしない。
それも女性が嫌だと感じる行為だからだ。
女性の好感度が上がることしかしない男、それがアシタカ。

正直これが一番ハードルが高い。
男は女ではないのだ。
なのに理解して行動に移すというのは、単純なようで難しい。
簡単なら世の中にこんなに男女のトラブルなど起きぬ。

男はDNAレベルでドヤ顏しがちである。
ドヤ顏するのが面白いと思っているどうしようもない生き物なのである。

アシタカ系男子の条件その4:面白い

「ん?アシタカって面白かったっけ?」って思う人が多いかもしれない。

はっきり言う。アシタカは面白い。
何が面白いって基本めっちゃ声を張る。
相手に落ち着きを促す時みんなどうする?

「まぁまぁ落ち着いて」って声のトーンを落として対応するのではなかろうか。

アシタカは違う。

「静まりたまえ!」

である。
急にめっちゃ声張って「静まりたまえ!」って言われたら面白くない?

女性が不機嫌な時なかなか機嫌はよくならないが、アシタカの面白さがあったら一瞬で機嫌がよくさせてしまうようなポテンシャルがある。

「静まりたまえ!ヴィトンのバッグを買ってきた!」

って言われたら、笑いそうになるし機嫌が良くなるのではなかろうか。
明石家さんまさんばりにみんな声を張って笑いを取ろう。


明日からアシタカ系男子に

こういうダジャレ言うようだと一生アシタカ系男子にはなれない。
絶対にだ。

みんな気をつけるように。


ありがとうございます!!プロテイン代にします!!