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17、人事担当者や上司は、自分のキャリア観を持っていますか?

日本の経済環境は、昔の「何も考えなくても右肩上がりの時代」から
大きく変化しました。
今は、自分なりに将来の仕事について考えた上で行動しなければ、
先が不安でなりません。

人手不足が進むこれからの時代のキャリアについて、
会社側がしっかりと考えていなければ、
応募者の疑問に答えることができません。
昔はこうだった、自分の時代はこうだったという話は全く通用しません。

応募者と直接やりとりをする人事担当者や面接をする管理職は、
自社でどのようにキャリアアップしていくのか、
どうやったらキャリアアップできるのかということについて考えておかなければ、部下を指導できないばかりか応募者にも説明できず、逃げられてしまいますね。

仮に入社してくれたとしても、その後のキャリアへの不安があると、
定着につながりません。
定着には人事担当者や上司がある程度のキャリアの考え方を持っていなければいけない時代に突入しています。

(人材定着指導士テキスト:第3章1項)

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