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24、聞いた・見た情報を鵜呑みにせず、真実を見てますか?

日々、社員やお客様、メディアなどから様々な情報が入ってきますね。
その情報は発生した現場で得られたものなのか、そこから何人もの人を介して得られた情報なのかによって、正確性は変わってきます。
場合によっては、操作された偽情報や、誰かの都合によって捻じ曲げられた情報の可能性もあります。
情報は正確でなければ、意思決定に利用することができません。

物事は、人の都合で良いも悪いも変わるものです。
コップの上限まで入った水が半分まで減った場合と、空のコップに
水が注がれ半分まで増えた場合では、同じ半分でも意味が変わるわけです。
減った半分はこれからまだ減っていくかもしれないし、増えた半分ならこれから増えていくかもしれません。
増えた半分なのに、人によっては半分しかないと答える人もいるでしょう。

会社や世の中にはさまざまな情報が混在していて、何が正確な情報か判断するために、真理は何かを考える能力が必要になります。
正しい情報は何かということを意識して情報を取るようにしましょう。

(人材定着指導士テキスト:第3章8項)

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