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21、♪俺の話を聞け! いいえ、「聴」けです。

どんな人でも自分の話を聴いてもらいたいものです。

面接をする上では、応募者の経歴や背景について
しっかり質問をして聴いていくことで、
応募者の本質が見えてきますし、満足度も高まりますね。

ところが、面接官が応募者の話を奪ってしまって、
自分の経験だけであーですねこーですねと言って
勝手に人を判断してしまうということがあります。
面接の場なのにもかかわらずほとんど面接官の話になって
しまい、まるで講演会かという人がいるのです。

相手の話をしっかり聴き、話した内容にさらに深掘りをして
聴いていかないと、相手のことはわかりませんね。
自分のことを話したいと思ってもぐっとこらえて、
まずは相手の話を聴くことが大切です。

社内でも同じで、社員の面談をする際は、相手が話したいと
思っていることを全部引き出せるよう聴く姿勢が大切です。
この姿勢は、家族でも、恋人でも、誰でも同じですね。

(人材定着指導士テキスト:第3章5項)

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