空中を歩く既視感

今さらながら、数ヶ月前に流行っていたOnly UpというPCゲームの話になりますが、私自身はプレイしないものの、YouTubeでのゲーム配信動画はいくつか見て楽しんでいました。その時からなんか頭のどこかに既視感があり、ようやく先日既視感の原因が分かりました。

大阪は森ノ宮にある、「もりのみやキューズモールBASE」屋上のエアトラックですわ。

そう思い出して早速、トラックを一周歩いて動画撮ってきました。

このショッピングモールが出来た直後は、このエアトラックも見物人がいて結構人がいましたが、さすがに数年経つと珍しい物ではなくなりました。日曜の昼間にトラックにあまり人がいないというのも存在意義を疑ってしまいますが、平日夜の方が多いのでしょうかね。

目の前が大阪城公園なので、長い距離をジョギングしたい人はそっちに行くはずです。むしろ、走る場所が無さそうな地域に作るキューズモールに作れば良かったんじゃないかなと勝手に心配してしまいます。

ともかく、Only Upで高い場所を空を見ながら走っているシーンの既視感の原因を見つけることが出来ました。もちろん、このエアトラックはちゃんと物理的に地上とつながっていますし、空中をジャンプすることもないのですが、それでも非日常感はありますね。

ちなみに、Only Upは9月に販売終了され、新規で楽しむことは出来ません。結構、動画配信向きのゲームだったと思うのですが、ゲーム開発が高度化・産業化され尽くしたとも思える現代においても、個人開発のゲームが時々話題になるのは興味深いですね。

最近だと8番出口も個人開発ですよね。あと少し前ですが、天穂のサクナヒメも元はインディーズだそうですし、結局はアイデアと実行力次第なんでしょうか。

今後はVR系のゲームも増えていくでしょうけれど、Only Upみたいなのを自分がVRゴーグルでプレイしたら失神か失禁するんじゃないかと思います。

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