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ヒゲが濃い人のカミソリ経費問題

ヒゲが濃い人にはヒゲを剃る手間がかかるという悩みがあります。女性の化粧に比べると手間も時間も費用もかかりませんが、それでもヒゲが薄い人に比べれば面倒なことに違いありません。

私もヒゲが濃いため、電気シェーバー、何枚も刃があるカミソリなど色々使ってきました。

ヒゲが濃くても皮膚が強ければ豪快にジョリジョリ剃れば良いだけですが、ヒゲが濃いのに皮膚が弱いと、うかつな剃り方をすれば髭剃り後はスプラッターになります。ビジネスホテルなどにあるアメニティの1枚刃、2枚刃のカミソリだと、間違いなく血だらけです。

皮膚が弱い人用に向けた、カミソリやシェービングフォームやジェルも多数売られていますが、最近はジレット社のスキンガードというカミソリを使っていました。広告曰く、革新的なテクノロジーが詰まっているそうですが、確かにこれを使うと皮膚へのダメージが少ないです。ただ、その代わりに2枚刃なので剃り味は弱めです。それに加えて、刃1枚ごとに剃るヒゲの数が多くなるので替刃が悪くなる頻度が高目でです。

おそらくは皮膚が弱い人でヒゲが濃いというケースは標準的なユーザーではないのでしょうけれど、メーカーの目安の替刃1個で1ヶ月持つというのは私では無理でした。3週間も経つと刃がボロボロになって剃ると血だらけになります。

とはいえ、頻繁に替刃を交換しているとそれだけ費用がかさむので、どうしようかと思っていましたが、Amazonで「カミソリ刃クリーナー」という商品を見つけました。

ヒゲを剃った後のカミソリを、ゴム素材のクリーナーで皮脂などの汚れを除去して、切れ味を蘇らせるという仕組みの商品です。1000円弱で買えるものでしたので、ダメ元で買ってみました。

そしてこれを使うカミソリも変えて、100円ショップで見かけた6枚刃のものを使うことにしました。これでダメなら従来通り、ジレットのスキンガードに戻せば良いだけです。

カミソリ刃クリーナーを使い始めてから2週間以上経ちましたが、100円のカミソリでもまだ刃が悪くなったようには感じません。今のところは満足しています。クリーナーが優秀なのか、この100円6枚刃が優秀なのかは分かりません。検証するならどちらか片方だけ止めれば良いのですが、その検証の代償は自らの血だらけの皮膚ですからさすがにそれは避けたいです。

もしも100円のカミソリで1ヶ月持つなら年間で1200円で済みますので、これまでのジレットスキンガードの替刃だと年間1万円かかっていたことを思うと、ものすごい経費削減になります。まあ2週間持っている現時点でも、年間で2400円となると大幅に節約できているので目的は達成できています。

100円のカミソリなら旅行時に持っていって使い終わったらその場で捨てても惜しくありません。少なくとも、ホテルのアメニティのカミソリで自らの血まみれになることはなくなりますね。

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