元学生社会人

仲間がそこにいて、
寂しいって感情があって、
伝えたいこともあって。

でも、その感情も、伝えたいことも、全部昇華する前に
次から次へと社会が私を訪ねては、引き留める。
そのうち社会の相手をすることに夢中になって、霧中になって。

1年後。
仲間が集まって、
嬉しいって感情があって、
寂しいって感情を思い出して、
話したいことがあって、
伝えたいことがあったことも思い出して、
夢中になって時を戻して、

でもまたすぐに社会が私を訪ねてくる。
全ては昇華できずにまた夢中になって、霧中になる。
それが社会人なんじゃないかなって思った社会人2年目直前。



引越して引越して、また引っ越した僕には、帰る場所にずっといてくれる人がいると地味に、そして強烈に心強い。
にしなの青藍遊泳を聴いたら、
こんな文章書きたくなってしまった。

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