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【感想】鈴木愛理 LIVE PARTY No Live,No Life??(1/10昼公演)

まえがき

さて、唐突な自己啓発本の感想を挟んでライブ感想に戻ります(あっちを仕上げるのに時間を要してこっちの感想をすぐに書けなかった~もっと早くかけるようになりたい笑)

今回は元℃-ute、Burno!で今はソロでマルチな活躍をされている鈴木愛理ちゃんのソロライブに行って参りました!


若かりし学生時代、サークルでは色々なアイドル好きが集まっていまして、(私は主にAKB48だったのですが)、℃-uteというなんかすげー歌がうまくてダンスがすごいグループがいるということで曲とかライブ映像など結構見ていました。

そしてそのメンバーの一人でもある鈴木愛理ちゃんはBurno!にも参加をしていて、声色の違う三人が織りなす見事なハーモニー。

AKB48のアイドルとは対極にいるような存在で、アイドルってなんだっていう衝撃を受けたのを覚えています。

愛理ちゃんの印象はとにかく顔がよくて、歌めっちゃうまいのに普段の滑舌とのギャップがすごいでしたね。笑

でもまさに突き抜けるという言葉がぴったりな歌い方にあこがれていました。


その頃は九州の方にいたのでライブ参戦などはできなかったのですが、実は℃-ute時代に一度握手会?のような接近イベに参加したことがあって参加した友人と

握手会前:何話したらいいかわからん、死ぬ
握手会後:顔小さい!

と語彙力皆無な限界オタクだったのを覚えています。そして私は本当に何を話したのか覚えていません、顔が小さかったのは覚えています

そんな鈴木愛理ちゃんでしたが、近年はアニソン業界の方にも縁があり、オーイシ❌鈴木愛理アニソン神曲カバーでしょdeショー!!でのカバー歌唱や、かぐや様は告らせたいのOPを鈴木雅之さんとデュエット。

その後はアニメのEDのソロ、そして映画版でのEDソロといわゆるアニオタにも少しずつ認知されるようになったのではないかと思います。

私は上記経緯もあり、鈴木愛理ちゃんをこういう現場で観ることができるのが本当に嬉しく、2022年のアニサマでのセトリの中でも

大きな愛でもてなして
MY BOY

は、これアニソンとして聞いていたオタクこの会場にどれだけいるんだろうとしみじみ感じました笑


アニサマ後、2022年は秋イベントが個人的には少なかったこともあり、あまり深く考えずにアニソン神曲カバーのイベントを申し込んだら当たって、これが神イベ。

そろそろ愛理ちゃんのソロイベントにも行きたいなと思っていたところで、ツアーの追加公演があることを知り、なんとかチケットを取って参戦できました。

年末にはももいろ歌合戦の配信でかぐや様は告らせたいの劇場版EDのheart notesに感動して、翌日映画を見て、更に感動し、その勢いのままライブ参戦と年明けから愛理ちゃんに染まっていた気がします笑


そして当日、追加公演ということもあり、物販の列もそこまでではなく、ライブの三種の神器(Tシャツ、タオル、ペンライト)と公演日の写真を買って準備完了。

ライブまで2時間半くらいあったので、昼食を取りつつ、横浜の新たな箱、Kアリーナをぐるぐるまわってもう完成まで一年きってるんだなと楽しみが増えつつ会場入りしました。

会場はZepp Yokohama、実は初でした、Zepp系は東京はよくいっていましたが、横浜はぴあアリーナやパシフィコ横浜ばかりでZeppには意外と縁がなかったです、でもやっぱ横浜は交通のアクセスがいいので楽ですね~

感想

まえがきが長いのがデフォになっていますが、いよいよライブ感想です。

会場に入るとハロプロ時代の曲が沢山流れていて、あーこの曲あったなーとかそういや今日この曲はたしかやらなかったよなぁとか色々思いを馳せていました。

今回のライブは愛理ちゃんの芸能界入り20周年ということもあり、事前にセトリがいくつか公開されていました。まぁ私も流石に全部を予習するのは厳しかったのでそのセトリを聞きつつ、昔の音楽データを漁ったり、Youtubeの過去動画をみて参戦でした。

余談ですが、私はライブ参戦のときはめちゃくちゃ予習をするタイプで、アニソンフェスとか行く一ヶ月前とかは結構大変です笑

でもこんな曲があるんだな、この曲やってくれたらいいなとわくわくして予習をして、その曲のイントロが流れたときの嬉しさったらないです笑

さて、会場に入って気づいたのは女性、多いなというところでした。元アイドルなのでほぼ男性かなと思っていましたが、割合半分くらい?ちょっと男性が多い?くらいに見て取れ、ちょっと驚きました。

でもまぁ確かに私のサークルで℃-uteにハマっていたのも女性でしたね、女性から見てもかわいくてかっこいいってことなんでしょう。

いよいよライブ開始、バンドメンバーが入場し、最近のライブでありがちな薄いベールに映像を投影した状態から幕が上がり、楽曲スタート。


バンドメンバーで驚いたのは女性コーラスがいらっしゃること、これ私のライブ参戦では初でした(楽器をしつつコーラスもするというのは見たことありますが)。

声優アーティストで男性の方がハモリをするのもライブ限定感があって好きなのですが、女性がするとCD音源に近い感じで馴染みやすく、細かい変化にも気づくことができ、これも面白いなとわくわく。

あと、ギターの方が私の大好きな声優さん水瀬いのりさん(以下いのりん)のバンドメンバーでもあったので、これもびっくり。

声優さんのライブでガールズバンドで結構同じ人がやられているのは見たことありますが、こういうつながりもあるんだなぁと思いましたね、やっぱり生バンドは最高です

楽曲に関しては50曲くらいあるので、全部の感想は載せられないですが、愛理ちゃんのソロ楽曲は曲調が様々で、特に芝居がかったものが私は好きです。

声優さんがライブでそういう曲をやると、おっさすがプロ という感じになるのですが、愛理ちゃんのはなんだか、等身大よりな感じで、恋愛曲とか聞くと、あれ、愛理ちゃんほんとに振られた?笑
ていうくらい、いい意味で現実味を感じる歌い方が私には新鮮でした。

メドレーでは、ステージの後ろで当時のMVやライブ映像が流れながらの歌唱というスタイルにも驚き。

曲の中ではMVのリップシンクにあわせるように歌をうたうところもあり、映像との一体感を楽しむことができました。

メドレーでとんでもない数がある中、曲の長さ、入りなどが見事で、さらに愛理ちゃんは踊るし歌うし、す、、、すごい。。。

グループ曲では愛理ちゃん以外のパートはなんとなくメンバーたちを彷彿とさせる歌い方をしていて、自分のものにするのではなく、リスペクトしているんじゃないかなと勝手に感動、愛理ちゃんは歌い継いで行きたいという言葉をよく言っていますが、これからもいろいろな曲が歌い継がれ、そしてその曲を好きになって当時の音源や映像に思いを馳せる、そんなことがたくさんあればいいなと思いました。

(2/10追記!愛理ちゃんTwitterより)やっぱりメドレーパート2くらいからは、特にメンバーそれぞれの歌い方の癖とかが無意識に染み付いてて、そう歌う方が気持ちよくて、あえてメンバーを降臨させて歌いました😊✌︎ #NLNL2
これを見て、そうだよね!感じられてよかったとなりました笑

後、コーラスの方がいらっしゃっても、超HAPPY SONGは歌わないというのも素敵な考えだなと思いました。きっと色々な思いをもって演出や企画をしているんだろうと感じました。いやぁあの曲の斬新さもすごく覚えています笑


後ライブ中に感じたことは、皆さんマナーが良く、良い現場だなと思いました。
今はスタンドや発声禁止なので、解禁されるとすごいことになりそうな気もしますが、愛理ちゃんも、慣れますっていってたのが印象的 笑 まぁ人に迷惑をかけない範囲で盛り上がるのは私も大賛成!

そして、ペンライトの振りがやっぱ時代を感じる笑 これは水樹奈々さんのライブに参戦して間もないときもめちゃくちゃ感じましたね笑

声出しライブができなくなってもうすぐ3年くらいでしょうか、徐々に声出しのライブも広がりつつあり、また愛理ちゃんのライブにいくときはペンラの振り方も踏まえて予習のし直しだなと思いました笑

印象的なMCとして、heart notesではかぐや様は告らせたいのEDとして楽曲を制作したが、聞くときのタイミングによって曲というものは変化していくということをおっしゃっていました。

今はこの曲を聞くとかぐや様を思い出していても、別のライブでこの曲を聞くと、違うことを思うかもしれない、それが楽しみというようなことをおっしゃていましたね。


私は曲の背景も含めて楽曲を好きになるタイプなので、むしろこの曲ってこのアニメの~とかすぐ思い出してしまうのですが、なるほどそういう思いを持ってもいいし、逆にそれではないなにかを感じることも素敵だよねって言う気持ちになれました。

例えば次にこの曲を別のライブで聞くと私はかぐや様のことを思い出しつつ、今こう考えたことを思い出すでしょうし、色々な思い出が曲によって思い出される、、、だからライブ参戦はやめられないですよね!!(なんか無理やりな主張な気もしますが笑

そして、愛理ちゃんソロ楽曲ではheart notes以外にIDENTITY、Be Brave、光が好きなのですが、やっぱりこの3曲は最高でした。

IDENTITYとは、自分が自分であること、自分らしさという意味。なんとなく私はこの単語が入っている曲が好きですね、いのりんのidentifyもめっちゃいい曲 笑


ちょっと脱線してしまいますが、2022年のいのりんのツアーもglowというアルバムを引っ提げてのツアーでした。

今までのアルバムとはかなり毛色の違う曲、歌い方で、いのりんが自分らしく歌うということはどういうことかというのを度々語っていました。

みんなが望む私をやり続けるというのは大変な部分もあったというソロ活動、そこから自分が歌いたい、思いを伝えたいというのを詰め込んだアルバムだったとのこと。

確かにこのアーティストが好きというのは色々理由がありますが、それがなくなったらもう好きじゃなくなるのか、ちょっと難しい問題ですよね。

この変化の受け取り方は人によってきっと様々、でもそれこそ自分らしさを勇気を出して伝えて生まれた曲できっといのりんはまた色々な面を見せてくれるのではないかなと思います。

そして、鈴木愛理としてソロになった時何がしたいかというときに、みんなに求められていること、みんなが笑顔になれることをやりたいと言っていました。

アイドルというある意味では自分の意志ではなく、プロデュースされたことをプロ意識を持って取り組むという形から、ソロになってこの結論にたどり着き、そして歌い続けるという選択を選んでくれたことが嬉しいですね。

「みんなのために」もしかしたら受け身な行動と捉えられてしまうかもしれませんが、私はそうは思えないですし、ファンを想って活動を続けているという愛理ちゃんを是非応援したいです。

と、ちょっと全然違う思いだったら恥ずかしいなと思っていましたが、インタビューにも同じような事が書かれていて一安心笑


ライブのMCってホントその日限りですし、ライブ終わったらなかなか正確に全部覚えられないから、会場ごとのMCもBDとかに入れてほしいよね!
たまにイベントで鬼のようにメモしている人もいらっしゃるけど、私もメモとる自分と盛り上がる自分の二人がほしいなぁ笑

あとがき

というわけで今回は鈴木愛理ちゃんのソロライブの感想を書いてみました。

愛理ちゃんの思いや歌を聴いて、学生時代の思い出、他のアーティストとの違いなど、色々な思いがあふれるとても思い出深いライブになりました。

No Live, No Lifeを聞くたびに、いつかぼっち参戦も卒業したいなぁと思いつつ、また、近いうちにライブに行けることを楽しみにしています。


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