【youtube裏話】集客動画とメインコンテンツの分け方
当チャンネルは再生回数のムラが大きいチャンネルになっています。
なぜそうなっているのかというと...
私が「①集客のための動画」と「②自分がやりたい動画(メインコンテンツ)」を分けているからです。
正確に言うともっと細かく分けていますが、今回はこの二つについてだけ簡単に説明します。
①集客のための動画
1枚目と2枚目のサムネイルを使用した動画は「集客のための動画」になります。
どちらも1000回以上再生されています。
自分がやりたい動画だけを発信していたら、チャンネルが広がっていきません。
「多くの人に声を届けられるようになる」ことも運営目的の一つです。もし、自分が作りたい動画だけを作っていたらチャンネルが拡大しません。そのため、多くの人が興味を抱きやすい動画を時々制作します。
実際、子育ての動画を配信した1日後にはチャンネル登録者が数十人増えました。
ですが、一点注意しなければいけないことがあります。
それは、ただ再生回数が回ればいいというわけではないということです。
例えば、3000回以上再生されている「嵐・二宮和也『虹』を語る」という動画では、子育て動画と同じくらいの再生回数にも関わらず、チャンネル登録者はほとんど増えませんでした。
なぜでしょうか?
それは、ターゲット層のちがいです。
「虹」の動画はニノさんが好きな方に聴いていただけているので、再生回数が多くなっていますが、当チャンネルのメインとなる内容(教育)とは関連がありません。
(ではなぜやっているのかというはまた別の機会に。)
つまり、集客目的の動画を出すときは「ターゲット層」を明確にすることが不可欠になります。
②メインコンテンツ(自分がやりたい動画)
基本的にチャンネル登録をしてくださった方に向けて配信している動画です。
「先生ビギナーズガイド」は主に「今困っている若手の先生」がメインターゲットになります。教員と言われる職業の母数が約100万人。その中でさらに「youtubeで勉強しようと思っている若手の先生」となると、かなり母数が少なくなります。
そのため、動画を出したとしても再生回数がすぐに伸びるということはありません。
ですが、先生ビギナーズガイドの1本あたりにかけている時間は、子育て動画の2倍です。再生回数や収益のみが目的なら、私は間違いなく子育て関連の動画に舵をきります。でもそうはしません。(ちょこちょこは出しますが)
なぜなら、
「多くの人にチャンネルを知ってもらうために再生回数が伸びそうな動画を作る」という目標は、当チャンネルの目的を達成するための手段でしかないからです。
「今困っている先生が学校現場で笑顔で働けること」が当チャンネルを開設するときに最初に立てた目的だからです。
そのために先生ビギナーズガイドは必要なコンテンツだと思っています。
だから再生回数がすぐに伸びなくても金に繋がらなくてもやります。収益はまた別で確保すればいいだけの話です。
長くなりましたが、こんなことを考えながらyoutubeを運営しています。
登録者が少ない今だからこそ書くことができる内容でした!
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