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未来の教室にあって欲しい秘密道具

※この内容はyoutube「先生ラジオ」の台本をそのまま転記したものになります。公開日は4/15(月)です。noteでは先行公開しています。

どうも、紅葉です。

紅葉先生の教室では、現場で働く先生を応援するために、授業・学級経営に関するマインドやノウハウを1日1本、youtubeで配信しています。

今回の先生ラジオは「未来の教室にあったらいいものを妄想する」

こんなテーマでやっていきたいと思います。


このテーマを話そうと思ったきっかけはある一つの記事を読んだことです。
noteというアプリで小学校の先生の記事を読んで、とても素敵な内容だったので、今回、ご本人に許可をいただいて、その内容を紹介します。

この先生ラジオを聴いてもすぐに役立つノウハウは得られないと思います。ただ、未来を想像することで、今が良くなっていくと私は思っています。20年前にスマホなんて想像もできなかったですよね。何十年前、SFの世界だけのものだったことが、今現実に存在している、そんなものもあります。

でも実際は、今が忙しすぎるから未来のことなんて考えてる暇ないよ!

という人の気持ちもよく分かります。
ただ、だからこそ、そんなあなたと同じ教員が考えた「未来の教室にあったらうれしい物」
気になりませんか?

僕は、未来の教室にこんな物があったらいいなーなんて想像もしていなかったので、この記事を読んで衝撃を受けました。

僕と同じ小学校教員でこんなことを考えている人がいたんだ!と思いましたね。

ということで、今回はこの3つの内容についてお話ししていきます。

<内容>
1.未来の教室にあって欲しい物
2.教室にあったらいいものを妄想する意味
3. Tachuka(たちゅか)さんについて

たちゅかさんは今回紹介する記事を書かれた方です。

それではやっていきましょう。

まず一つ目が、

1.未来の教室にあって欲しい物

名付けて、「教室用背面電子掲示板」

名付けたのは僕じゃなくて、Tachuka(たちゅか)さんなんですけれども。

その「教室用背面電子掲示板」について書かれた記事を一部、読ませていただきます。

本文は概要欄に貼ってありますので、文章で読みたい方はそちらをご覧ください。

では読みます。

ということで、

ドラえもんの藤子・F・不二雄さんにも負けない、あったら先生みんなが嬉しい秘密道具でした。

ここで終わりでもいいですが、せっかくなので、「こういう妄想をする意味」について考えていきたいと思います。

2番目は、

2.教室にあったらいいものを妄想する意味

ということで、

正直、教室にあったらいいものを考えたところで、それがすぐに実現するわけでもないですよね。だったらこんなこと考えても意味ない、と思う人もいるかもしれませんが、僕はそうは思いません。

もしこういう妄想がなくてもいいなら、ドラえもんだって必要ないじゃないですか。

でもドラえもんって何十年も愛されてますよね。

どうしてでしょうか?

僕は、その理由の一つは、「秘密道具」にワクワクするからだと思うんです。

もちろん、映画でのドラえもんとのび太の感動的なシーンとか、いつも秘密道具を使いこなせないのび太のポンコツ具合とか魅力はたくさんあります。

ですが、多くの人がドラえもんを面白いと思う大きな要因は「秘密道具」の発想力だと、思っています。

例えば、どこでもドア。

遅刻しそうな時、帰るのが面倒な時
「今、どこでもドアがあったらいいのにな…」

と、一度は思ったことがあるのではないでしょうか。

それと同じような感覚を、僕はTachuka(たちゅか)さんの記事を読んで感じました。

今このラジオを聴いてくれているみなさんはどう感じましたか?コメントをくれたら嬉しいです。

で、話を戻すと、
ワクワクとか面白い!と思う発想とかって、先生には足りていないように思うんです。
それは自分も含めて、です。それは仕方のないことで、今を乗り切るので精一杯じゃないですか、学校の先生って。

ただ、考えたことありました?「教室用背面電子掲示板」
僕は考えたことなかったですね。確かに図工の作品を掲示するのは大変だとは思っていたし、思い返せば、1年目の時、「図工作品の掲示までするのか…」と落ち込んだことはありましたけど、電子掲示板があったらなぁとまでは考えていませんでした。

だけど、「こうなったらいいな」っていう、人の思いが、きっと未来を良くするんじゃないかな、と思っています。

例えば、入学式や卒業式、みなさんの学校ではどんな形式でやっていますか?あれって当たり前ですかね?

実は私は事情があって、小学校ではないある学校種の入学式を観に行く機会がありました。

衝撃的でした。歌って踊ってパフォーマンスをして、まるでディズニーのショーみたいでした。ディズニーあんまり行かないんですけども。とにかく、「入学式ってこんなふうにやってもいいんだ!」って思ったんですね。

大人になると経験が積み重なっていろんなことができるようになりますよね。それ自体は素晴らしいことですけど、同時に今まで積み重ねてきたものがあることで、思考の幅を狭めてしまっているんじゃないかなって、少し悲しくなることがあります。

でも、Tachuka(たちゅか)さんのおかげで、自由に物事を考える、妄想する、自由な心を思い出させてもらったような気がします。

Tachuka(たちゅか)さん、ありがとうごさいました。そして、皆さんもたまには、現実的でない妄想を楽しんでみてはいかがでしょうか。そこから、今よりもちょっといい未来に進むためのヒントが見つかるかもしれません。

ということで、最後の3番目は、

3.Tachuka(たちゅか)さんについて

少しお話しして終わりにしようと思います。

実は、Tachuka(たちゅか)さんなんですけれども、大学時代の友人です。

知ってる人かい!って思われたかもしれないですが、知り合いでした。

でも、こういう素敵な発想をする人がどんな人なのか、気になりませんか?

ちょっとだけ、お話しさせてください。

僕が大学1年生の時に、第2外国語でドイツ語を選択していて。その授業で一緒だったのが、Tachuka(たちゅか)さんだったんですよね。

僕、もともと人見知りで女の子と話せません!みたいな感じの人間だったんですけど、
今は自分でも引くぐらい話せるようになりましたけど、
当時は、周りの目が気になっちゃって、人と話すのが苦手だったんです。だけど、Tachuka(たちゅか)さんと話している時はあまり自分のことどう思っているんだろう?って気にならなかったんです。紅葉少年はそれがすごくうれしくて、途中からドイツ語の授業が楽しみになりました。ドイツ語自体はちょっと何言っているか分かりません状態でしたけど。
で、何で、彼女と話している時は他人の目が気にならなかったんだろう、って今更ながら考えてみたんですね。

多分ですけど、Tachuka(たちゅか)さん自身が嫌味が一切ない人だったからなんじゃないかなと。

僕は、心の中では「何だよ」「うるせぇなぁ」とか思っちゃう人間なんですよね。言わないですけど、言おうと思えばテレビの前でいくらでも文句とか言えちゃうタイプの人間なんです。そうやって他人にケチつけてきたから、人の目が気になってたんですね。ブーメランですよね。他人のことをとやかく言ってたから、それが自分に返ってきて、身動きが取れなくなるという。

でも、Tachuka(たちゅか)さんからは一切そういうネガティブなものを感じなかったんです。人ってちょっとはあると思うんですよね。そういう嫌な部分が。

でも彼女は、すごく品があって、誰に対してもフェアで、思いやりをもっているように感じたんですね。

そんな方だからこそ、こういう素敵な文章が書けるんじゃないかな、と思いました。

まとめ

ということで、今回の内容は以上になります。

まとめると、

「業務改善のために、未来の教室にあって欲しい物」「教室用背面電子掲示板」の記事と、妄想する意味、そして記事を書かれたTachuka(たちゅか)さんについてお話ししました。

未来の教室にあったらいいもの。そして、業務改善につながる取り組みを考えることで、現場の先生の、そして子どもたちの笑顔が少しでも増えらたいいなと、そんなことを願いながら終わりにしたいと思います。

最後までお聞きいただきありがとうございました。

このポッドキャストを聞いて、未来の教室に欲しい物を妄想してみたい!と思った方は、いいねやコメントをしてもらえると、とてもうれしいです。

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また、2024夏からは授業講座を始め、先生の困ったを解決する動画をどんどん配信していきますので、お楽しみにしていただければと思います。

それではまたお会いしましょう。

さようなら。

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