ゴルフ場・ホテル太陽光発電などを行うリソルホールディングス株式会社の財務諸表(第131期第3四半期)を見てみる

今回はリソルホールディングス株式会社をEDINETで調べてみることにした。

四半期連結財務諸表,バランスシート/BS

「四半期連結財務諸表,バランスシート/BS」。大きな数字と私が気になるところに着目している。

次に純資産の部で利益剰余金。前連結会計年度(2023年3月31日)が、73億円だったのに対し、当第3四半期連結会計期間(2023年12月31日)は、88億円と増加しているので、稼いでいる。当第3四半期連結会計期間の負債合計(286億円)と純資産合計(151億円)のバランスをみると、負債合計が上回る。

四半期連結損益計算書

次に損益計算書(PL)。こちらも私が気になるところに着目している。営業利益は前第3四半期連結累計期間 (自 2022年4月1日 至 2022年12月31日)が、9億5441万円だったのに対し、当第3四半期連結累計期間 (自 2023年4月1日 至 2023年12月31日)は、21億6729万円と増加しているので、当第3四半期連結累計期間の営業の調子はよかったようだ。最後に報告書をみると、ゴルフ運営事業ではゴルフ場市場規模の拡大や全国プレー料金指数の上昇など、ゴルフ市場への追い風が継続する中、新規ゴルフ場による運営収入の増加やゴルフ会員権販売が好調を継続したことで業績は順調に推移。団塊の世代を意識したゴルフプレー寿命延伸への対応やインバウンドゴルファーの需要拡大に向けた新たな取り組みを進める。リソルの森(CCRC)事業では新規インバウンドツアーの販売ルート開拓に注力したことによる「ゴルフ&ステイ」の利用や研修プログラム内容の充実を図ったことによる研修等団体利用などが増加。真名ゲーリー・プレーヤーコースのレストランでは、12月から再開したブッフェスタイルのサービスが好評となり来場者数や予約が増加。さらにゴルフ会員権や不動産の販売が堅調に推移。福利厚生事業では、新規顧客開拓を図るための外部提携や精算システム、直営施設などの独自の強みによる差別化提案を図る。会員企業の新規契約の成約や内定が順調に増加。再生エネルギー事業では、福島石川太陽光第四設備の開発を推進。といったことが書かれている。


よろしければ執筆費用をサポートお願いします!助けてください。