働く人の3人に1人は成長の実感がない - 2024/03/30

読者へのメッセージ(小話): 名古屋と東京・品川間を最速40分で結ぶリニア中央新幹線についてJR東海が「2027年の開業は実現できない」と表明したことが話題となっていますが、世界と比較すると「競争力」が弱まっていることが言えると考えています。

■今日のトピック

働く人の3人に1人「成長実感ない」 9割以上が成長環境重視。そもそもの話だが、「実感がある」というのはどのような状態のことを指すのだろうか。実感があれば本当にそれは成長しているのか疑問である。働くなかでは矛盾や葛藤に向き合い、成長に実感がもてず苦悩するときに、人は成長できたりもするという意見である。あと「成長を実感できない」と答えている時点で成長できる兆しを自ら示している。成長できると考えているから「成長を実感できない」と答えているのではないだろうか。

サッカーはもはや退屈なスポーツ?ピケ「もう90分間プレーしても心は動かされない。自分の子供たちはすぐ飽きてスマホを見る」。「サッカーを観戦していた自分の子供たちは10分もすればモバイルやタブレットを使って違うものを見始めてしまう。サッカーは今、Netflix、Amazon、YouTube、TikTokと競い合っている。」と書かれているが、これは面白い視点だ。では、
サッカーをNetflix、Amazon、YouTubeのような誰もが釘付けになる巨大なプラットフォームにするにはどうすれば良いのだろうか。そこを考えてみるのも面白い。

若者の“県外流出”防止策にも時代の変化…いま、地域全体に求められていること【急上昇ニュース 岡山】。「若者の流出を止めるためには行政も大学も企業も地域も一緒になって戦略を作らない」と書かれているが、ここ数十年、同じようなことを言っている人たちがいると私は考えているので、あまり進展はしていないという意見である。そもそも地方に「期待できるもの」がない、または少ない。次に「子育て環境の充実や住みやすい街づくりなど地域の魅力を高めて、雇用をつくることが大切になってきている」と書かれているが、そもそも「地域の魅力」は何なのだろうか。都会にあって地方にあるものは「自然」だという考えで、日本の自然をもっと活かした方がいいのではないかと私は考えている。

クボタ、インドから世界へ マルチ・スズキ会長が後見役。そもそもインドは気候的にほぼ全域が熱帯ないし亜熱帯モンスーン地域に属し、農地に水さえ供給できれば3回程度の耕作可能(参照:http://www.nohken.or.jp/WTO07.pdf)なので、クボタの戦略的にはあっているのではないかと私は考えている。

「「人手不足」倒産がハイペースで続く、2023年度は過去最多の可能性も 東京商工リサーチ」という記事で考えることは..。

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