化粧品・健康食品の製造・販売を行う株式会社ファンケルの財務諸表(第44期第3四半期)を見てみる

「ファンケルの24年3月期、純利益78%増 化粧品が回復」という記事が目についたので、株式会社ファンケルをEDINETで調べることにした。

連結貸借対照表,バランスシート/BS

「連結貸借対照表,バランスシート/BS」。大きな数字と私が気になるところに着目している。

次に純資産の部で利益剰余金合計。前連結会計年度(2023年3月31日)が、716億円だったのに対し、当第3四半期連結会計期間(2023年12月31日)は、744億円と増加しているので、稼いでいる。当第3四半期連結会計期間(2023年12月31日)の負債合計(275億円)と純資産合計(786億円)のバランスをみると、純資産合計が上回る。

連結損益計算書

次に連結損益計算書(PL)。こちらも私が気になるところに着目している。営業利益は前第3四半期連結累計期間 (自 2022年4月1日 至 2022年12月31日)が、64億円だったのに対し当第3四半期連結累計期間 (自 2023年4月1日 至 2023年12月31日)は、100億円と増加しているので、当第3四半期連結累計期間 (自 2023年4月1日 至 2023年12月31日)は調子がよかったようだ。最後に報告書をみると、当第3四半期連結累計期間の売上高は、主力の化粧品関連事業、栄養補助食品関連事業が増収となり、全体では83,415百万円(前年同期比5.6%増)。営業利益は、増収により売上総利益が増加したことに加え、広告宣伝費等において効果的な経費の使用に努めたことなどにより、10,051百万円(前年同期比56.0%増)。

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