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【HSP】仕事を楽しんじゃダメ!の呪縛


月曜日が来るのが怖いあなたへ

立ち寄ってくださりありがとうございます。
私の住む東京は、今週春のようなあたたかさと激しい風に見舞われました。
皆さまいかがお過ごしでしょうか。

いやー、週末が終わってしまいました。
昨日(3/3日曜日の12:00ごろ)の時点で、明日からまた仕事かー、しんどいなーと思っていまして、気がついたら毎週末そんな感じです。

一方で、職場の先輩は平日休日問わず仕事してslackも動きまくり。とにかく頭が下がる思いです。
同時に自分にはそこまで仕事に向き合う気力も体力もないことに絶望してしまいます。

なぜ私はこんなに月曜を、つまり週明けの勤務を迎えるのが憂鬱なのか。
今回はそんな気持ちを分解して考えようかなと思います。

「この仕事楽しい!」は危険信号

昔から心のどこかで仕事を楽しんではいけないと思っています。
業務上計画していたことが無事に終わったり、社内外からお褒めや労いの言葉をもらったりしても喜んではいけない、浮かれてはいけない、と心の中で唱え直すのです。
浮ついていると次のミスのサイン、と火を灯したタバコを消すように
冷静な自分が耳打ちしてきます。※タバコを吸ったことはありません。
毎日やるべきタスクを着実にこなし、顧客やチームメンバーの問題解決にあたっていく。
いつからこんな私になってしまったのか、と振り返ったときに大きかったのは母の存在でした。

母はいつも仕事に一生懸命だった

私の両親は共働きで、母はいわゆる音楽関係の仕事をしていました。
「仕事にトラあけられないから」が毎日の口癖。
口を開けば、その日のお客さんのリクエストで〇〇の曲覚えないと、とか
穴開けられないから喉に注射打ってステージに立ったのよ、とか
〇〇できないと××さんに申し訳ないでしょ、とか。

母は常に仕事で関わるお客様や、クライアントのことを想って、
必死自分が出せる最高のパフォーマンスを発揮していたのです。
一方で、父は仕事の苦労や悩みを口に出さないタイプでしたが、その分たまに疲れた表情を見せていたので、幼心に「元気なさそうだけど、大丈夫かな」と心配していました。

そういう二人の姿を目の当たりにしてか、私も「仕事とは誰かができないことややりたくないことを代わりにやってお金をもらうもの」という認識が芽生えていました。

全力だから、月曜日が怖いのだ

私の現在の職業はメーカーのtoCカスタマーサービスで、主に自社商品を購入された商品を購入されたお客様に対し、メールでのテキストベースの顧客対応を行うことです。日々お客様からのお申し出(クレーム)メールを何度も読み込み、今どのようなお気持ちでいて、何をして欲しいかを読み取り、最大限対応できることを提案しています。

毎回真剣勝負でお客様からのお問い合わせに対応しているのです。
当然、日々脳が沸騰するんではないか、と思うくらい疲れますし、
時々マッサージなどに行くと「お医者さんが使うような頭の部位がめちゃくちゃ凝ってます」というくらい頭部も凝っています。
月曜を迎えると、こういうスタンスで仕事に向かわざるを得ないので、
憂鬱に感じてしまうんだと思います。

いつか、経験を積んで少しだけ仕事に余裕を持って向き合えたなら。
心から仕事を楽しめて、新しいアイデアをどんどんカタチにしていけるかもしれません。
そんな日を夢にみながら今日を乗り越えようと思います。

私と同じ休み明けが憂鬱なあなたも、
それは、お仕事に真剣に取り組んでいる証拠かもしれませんね。

今日もお疲れ様です☕それではまた。


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