ルーティンなんて楽しいものではない

こんにちは、なる子です。3連休、あっという間でしたね。
私なんて日曜の朝から「今日で連休が終わってしまう、連休が終わってしまう…」と頭の中いっぱいでした。
平日の朝、いかがお過ごしですか？

私と同じHSPさん、そうではなくても週明け（もいっても火曜日ですが）が憂鬱という方向けに、
HSPの人間が1日中考えていることについてご紹介したいと思います。
「あ、分かるな～」と思ってくださるそこのあなたへ、労いブログとなったら大変光栄です。
※ここからの内容が全てのHSPさんに当てはまるわけではありませんのでご理解のほどよろしくお願いいたします。

【朝】合言葉は”念のため”

絶対に寝坊したくないので、2分おきに目覚ましスヌーズをかけているのですが、だいたい一発目のアラームで覚醒します。
もっと言えば、前日夜から次の日の仕事のことが頭から離れなくて夢にでてきてしまうことも。
目を覚ましたあとはもちろん気持ちよく二度寝できませんので、
軽くストレッチをして朝食をとってメイクをします。
戸締りがとても苦手なので、家の鍵を閉めてから5回くらいドアノブを回し、施錠されているかチェック＆指さし確認をします。
”念のため”定時よりも30分前に会社につくように、体内時計が確立されてしまいました。

【昼】お忙しいところすみません

私はカスタマーサービス職なので、基本的にはお客様からのクレームを一度すべて受け止めて共感する、というスタンスをとっています。
お客様も、そのニーズは10人いれば10通り以上あるわけで、対応するたびに共感＋最大限の提案をしなくてはならず、非常に疲弊します。
これが仕事なので仕方がないんですけどね。
また、社内でも日々チーム同士のディスカッションが繰り広げられます。
チーム同士の意見交換は意義のあることだと思っているのですが、双方の言い分が共感できるものなだけに、やり取りを目にしているだけでさらにぐったりしてしまいます。

さらに、上司からのフィードバックがすぐ要領を得ない内容の場合、
感情にかかわらず理解できないものとして脳が処理をするため涙が出ます。
頭の中で「分からない、なにが正解なの？どうすればここに登場する全ての人が納得できるの？？」と高速回転しているのです。
上司には本当に申し訳ないですが、理解が追いつくまでどうしても時間がかかってしまいますね。

こまかい話ですが、slackなどのコミュニケーションツールのポストタイミング１つとっても、
「今〇〇さんは、××さんとのスレッドで会話中だし」「〇〇さんは今休憩中だから終わったらメンションつけよう」など相手の気分を損ねないためについ先回りして気を遣ってしまうのです。

【夜】ひとり反省会

終業後は、たいてい一人でゆっくり過ごしたいものです。
お申し出や社内でのフィードバックが多かった日だと、シャワーを浴びながらひとり反省会が始まってしまい、時に涙が溢れます。
「〇〇さんに相談するのは、あのタイミングじゃなかったかもな」
「××様への対応、もっと丁寧に言葉を選ぶべきだったな」
その日の自分の至らなさ、未熟さに胸がいっぱいになるのです。

どうしてもモヤモヤが晴れないときは、外で夜ご飯をサクッと食べて帰ったり、お酒を飲んでからシャワーを浴びるなどして、寝るまでの頭の回転がゆっくりになってからベッドに入ります。もちろん、2分ごとに目覚ましのスヌーズを確認しながら。

いかがでしたでしょうか？
ほんの一部を書き連ねてみましたが我ながら忙しなくて、それでいて必死に毎日を乗り越えていていじらしく思えてきました。
そんなふうに振り返れるときは、心に余裕が保ててる時だな、とバロメーターにもなったり。

組織や社会っていろんな人が集まって経済活動を行なっているので、勝手にいろんなことを想像したり、勝手に気を遣ったりしてしまいますよね。

「そんなこと気にしなくていいじゃない」これが出来たらどんなに楽なことか。

私も、あなたも、お疲れ様です。
それではまた🍵