見せていることと、見せられないこと。(日記 09/30)
毎日生活している中で自分の感じていること思考を深堀する機会が欲しいなと思って、この日記を始めたわけだけど、公開している都合上、ひとりこっそり書く日記とはやっぱり乖離があるなと実感している。
高尚な自分になろうとせず、感じていることを書いてみたいと思ったけど、どうしてもまだ越えられないものがあるようだ。
どれだけ素直になっているつもりでも、公共の場に出せる自分と、出さない自分には相当な差がある。
不特定多数に見せたい自分と、不特定多数には見せたくない自分がいることを認めざるを得ない。
こうやって公の場に何かを書くってことは、自分の意志を示していくのと同時に、自分が何を隠したいのか。秘めていたいのかを認知することになる。
そのギャップは時として、矛盾を抱えるし、偽っているようで心苦しくもなることもある。
作家や、エッセイスト、クリエイター、インフルエンサー、自分を表現することを仕事にしている人たちは、どうやって折り合いをつけたのだろうかとても気になる。
もしかして「折り合いをつける」という感覚すらもなく、自然に自己表現が続けられるから、プロでいられるのだろうか。
文章を書くスキルをこれから付けなくちゃいけないとは思っていたけれど、そっちのメンタリティも私には必要な気がする。
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