こんにちは！新しくnoteをはじめました。
プロフィールを見ていただいた方はもうお気付きかと思いますが、何を隠そう私は要領がとてつもなく悪いことで有名です。

自己紹介も兼ねて私がどんな人間か年代を追って紹介しようと思います。これを読めば世の中全ての人が「私ってすごいよく出来た子だったんだ」と自信に満ち溢れると思います。

①幼少期
好きなもの→ゴマフアザラシぬいぐるみ「ゴマちゃん」、とっとこハム太郎の「かぶるくん」、仲良しのお友達「ことちゃん」、園庭で捕まえたダンゴムシ、そしてこの人

照英！！！！

当時ギンガマンという特撮戦隊モノが放映されていましたが私は赤でもなく、青でもなく、黄色でもなく、緑の照英が大好きだったのです。寝ても覚めても照英を思い、女の子であるにもかかわらず緑色のギンガマン人形を買ってもらうほどでした。

大きくなってわかったことですが、そもそも照英は緑色なんかではなかったのです！毎日お風呂にも連れて行くくらい熱烈な照英愛。

ですがそもそも照英は緑色ではないのです！！！

誰かもわからない緑色を毎日勘違いして持っていたのです。この中には愛しの照英様がいる…///なんて思いながらね

ね？そろそろこいつやべえ…って思ってきたでしょ？考えてみたらこの時点でやばいんです。

内気で度胸無しの私は入園後ずーっとモジモジモジモジモジモジ。挙げ句の果てにはやることがなくて教室の隅でチラシをほそーく丸めお手製の「エクスカリバー」を量産する日々。

それを見てクラスのコミュ力爆発ボーイ、サガ君が話しかけてくれました。

「それかっこいいね！僕にも作ってよ☆(ニコニコ笑顔)」

恋におちた。もう秒で好きになった。

ちょろかったのだ。
ねぎっぱなを垂らしたサル顔ボーイは乙女フィルターで照英様に変身。

そして私のチラシ製エクスカリバーは照英様(サガ君)のお陰で大人気。ばら組さんでは大流行アイテムとなりついにはそれが通貨となった。チラシフレンズもできて無事(？)クラスに馴染めた。

はじめての運動会では徒競走の際緊張で靴が脱げ、どくれまくって座り込む。スタート地点から3メートル僅か5秒の出来事だった。脱げ落ちたお気に入りのハム太郎の靴共に、園長先生に回収される始末。

今年こそは！と望んだ翌年、同じく3メートル付近で靴が脱げどくれまくって園長先生が私と靴を回収。

最後の年、本当に今年こそは！！！！と望んだ翌々年、またもや靴が脱げどくれまくって園長先生が私と靴を回収。

3年連続靴が脱げ1度もゴールテープを切れなかった私は例の如くどくれまくった。徒競走の後のダンスも全然踊らなかった。

大笑いする父、妹の舞よりもカルピスに夢中な姉、怒りに震える母。

楽しげなミニハムズの曲が流れ、可愛いフリフリを持って天使のように踊る6歳児発表の場に雷が落ちた。

ちゃんと踊らんかい！！！靴が脱げたからってどくれるな！！！！次がある！！！

母よ…次はないのである…年長なのだ…もう今年で最後なのだ…

微笑ましい家族の思い出ホームビデオには、どくれて踊る6歳児ときちんと踊らない事に激怒する母の怒号が記録されていた。

家庭内でも私は残念だった。
父母姉私の4人家族どこにでもある幸せな家庭で育った私。母のことはおかあ、姉のことはお姉ちゃん、父のことはイカチンおとうマンと呼ぶどこにでもある幸せな家庭で育った。

関西出身のノリのいい家族だった為、この下品極まりないあだ名はバカウケだった。腹筋が攣るほど笑っていた。家族全員アホだった。

いつものように家族でのお出かけ。その日はちょっと背伸びをして神戸のデパートへ。おめかしをして髪の毛にリボンまでつけて。久しぶりのお出かけはとても楽しかった。

新しいお洋服も買ってもらった。美味しいアイスクリームも買ってもらった。ルンルンだった。テンションが上がった私は少し前を歩く父の元に駆け寄った。

イカチンおとうまーん！！！(絶叫)

開けていく道、集まる視線、響く笑い声、ダッシュで逃げるお父さん。

その時の私は何でかわかりません。いつもはバカウケするのに。振り向いてくれるのに、なんならイカチン踊りをやってくれるのに…

…なぜ🤔？

スウウウ(大きく息を吸う音)

イカチンおとうまーん！！(大絶叫)

もうお父さんの姿は見えません。あらゆる角をでたらめに曲がり、華麗なコーナリングで実の娘をまく大人の全力ダッシュを目の当たりにしました。

24歳になってわかりました。お父さん、あの…本当にごめんね…あれは…ごめんね。

その他にも伝説はいくつもあります。はじめて読めた平仮名は「しまむら」、幼稚園バッグではダンゴムシを飼育、ディズニーの好きなキャラクターはcuteでprettyなプリンセスではなくイボイノシシのプンバァ、緑色と照英をこよなく愛していました。

どこにでもいる普通の女の子

とは到底思えない人生のスタート。

もし私が他人ならこの記事を読んで、この女の子が普通の大人になるとは到底思えません。

皆さんもそう思ったでしょ？

齢6歳、この世に生まれ落ちてたったの6年でZAN☆NEN女子道を猛ダッシュしているのです。

24年をまとめて紹介するつもりがたったの6年でこんなに書いてしまいました。ですがこんなものは序の口。どんどんZAN☆NENになる私は次回の記事にて

よろしくお願いします！！！！

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